先日のことですが、超がつくほど久しぶりにバジリスク絆の設定6が確定した台を打ちました。
マイジャグしか打てないチキン養分のオッサンがバジリスク絆の6を打ったというわけで、今回はその時のドヤ話をしようと思います。
超過疎店で店員さんに猛烈にプッシュされた
この日は何の変哲もない土曜日で、昼過ぎパチンコ屋さんをブラブラ回っていました。
僕は、休みの日でも朝からは打たずに午後とかにふらっとパチンコ屋へ行き、2000G近く回って捨てられたジャグラーとかを狙うことが多いのですが、全般的に週末の昼間は稼働も高く、よさげな台がそう簡単に空くわけでもありません。
いつもそんな感じなので最初からあまり期待はしておらず、複数のホールをぶらつきつつチャンスがありそうなジャグラーとかがあればそれを打ち、ハイエナできそうな台があればそれを打ち、何もなければ散歩して帰るという適当なノリです。
その日はいつも以上に打てる台がなくて、その地域にあるホールを全部回ることになりました。
そして最後にダメもとで訪れた超過疎店・・・
このホールは週末のたびにバジリスク絆を推しているのを知っています。
でも触ろうと思ったこともありません。なぜかといえば、稼働が全然なく他のお客さんからも信頼されているようには見えないからです。
しかしその日は、あわよくばハイエナ台でも転がっているかなと思いそのホールに足を踏み入れました。
足を踏み入れるとそこは・・・

(画像はイメージです)
案の定、一面の通路でした・・・
店員さんの数 > 客の数
そんなホールでした。
ガラガラの通路を流れるように歩いていると、どこからとも店員さんがすかさず現れました・・・

蛇めっ・・・!
と思っていると、その店員さんはすかさず次のアクションを起こします。

その昔、某ピ○系列で一世を風靡した90度の直角お辞儀!

と身構えるやいなや、間髪入れずに満面を笑みを作り
「本日、バジリスク絆大変オススメとなっております!」
とホール中に通るような大きな声で告知してきます。
バジリスク絆のシマはまだ見ていなかったので、念のため見にいくと、そこもまっさらな通路・・・・


さすがにうろたえます。
それでも店員さんは負けません。
「本日はどの機種よりも遊びやすくしてお客さまをお出むかえしております!」


冷静になって帰ろうとすると
「お客さま!本日はきっと楽しんでいただけると思いますよ!」
とやたらしつこくすすめてくるのです。
僕は純情な人間で騙されやすいタチなので、こういう個人戦を仕掛けられるとかなり弱いのです。
滅多に足を踏み入れない過疎店の店員さんとはいえ、ここまで必死に訴えられると僕も困惑します。
そこで、シマの中で一番良さげな台を少しだけ打ってみることにしました。

と内心で啖呵を切りつつ一つの台を打ってみることにしました。というか他の台はまったくと言っていいほど稼働がないので消去法と直感(シマの真ん中あたりの台がいいと勝手に予想)を信じてこの台を打ってみることにしました。
打ち始め時点でのスランプグラフはこんな感じで一応差枚はプラス状態です。

自分一人だけのシマで実戦開始
というわけで客が自分一人しかいない過疎店でまさかの絆の設定6狙いを開始します。
打ち始めると投資7000円で高確謎当たりで赤同色BCに当選。しかも一発でATにも当選します。

その後もATこそ伸ばせないものの挙動は悪くありません。
というわけで、辞めるに辞めづらい状況のまましばらく打つことになりました。
そして設定6確定!
そしてしばらく打っていた時のこと、低確っぽいところからBCに当選します。
この日は弦之介BCをずっと選んでいたのですが、さすがにここからはATに入らないだろうと油断をしていたところ、突如3ベル(設定6確定演出)が出ました。
BCに当たったのも低確だったし、BC中も青い帯で、撃破する前は残り554人とかだったので全然期待していなかったのですが、そんな状況から突如設定6が確定しました。

(画像は拾い物です)
イベントとかならまだしも、このときシマにいたのは僕一人でした。

このときはさすがに震えました・・・
そしてやる気のなかった僕にさんざん絆をゴリ推ししてきた店員さんに直角お辞儀でお礼をしました。心の中で・・・

(誰?)
そして一人寂しくぶん回した結果
というわけで、養分スロッカスリーマンの僕が超久しぶりに絆の設定6を拾ってぶん回したわけですが・・・
肝心の結果はというと・・・
マイナス1万円でした!
僕が打ち始めたのは赤い矢印のあたりで、途中は3万円以上入り、一番最後は4スルーしてしまったところで三日月が出て時間も22:15だったので撤収という、なんともモヤモヤした結果になってしまいました。

捨てられていた台を午後から打ったので回転数はそこまで稼げていませんが、BC確率が1/133で、4だと思っていれば耐えられた展開ですが、6確定していただけにかえってつらかったです。
途中、ATに城背景が2回ほど出たり無想一閃に入れたりとチャンスはあったのですが、どれも活かすことができず終わってしまいました。
グラフだけ見たらとても6には見えないグラフ・・・こんなの不発させられるっていうのもある意味強運(?)なんじゃないかと思います・・・
「その日の勝ち負けよりも設定6を打って期待値を積んだという事実の方が大事」
それは頭ではわかっていますが、やっぱり6確とか出てしまうと気張ってしまいます。

とかえってストレスがたまりました。
「自分みたいな養分がバジリスク絆の設定6を打つのはこれで最後だろう」
そう考えると非常に残念ですが、今回一番嬉しかったのは、午後からふらっと打ちに来てライバル皆無で設定6に座れたことでしょうか?
僕は500人並ぶイベントとかには最初から行きません。どちらかというと今回のように、軍団など不在でスペースもゆったりと余裕のあるガラガラのお店で、しれっと高設定を打つことが一番嬉しいと思っているので、その点については満足でした。
僕に絆をゴリ押ししてきた店員さんも内心では応援してくれていたと勝手に思っています。
同じホールでまたチャンスがあるかはわかりませんが、これに懲りずに攻めてみたいと思います。