データ分析・攻略

バジリスク絆 穴場ホールのデータを公開します

今回は、2ヶ月にわたりバジリスク絆を赤字で営業しているホールで収集したデータの一部を紹介したいと思います。

設定が入る機種とは

ホールが高設定を投入するのはどのような機種でしょうか。

一般的には、利益を回収する見込みがある機種となります。

ホールも商売ですから、高設定を投入して一時的に還元しても、

それによって稼働が上がり、最終的には利益を見込めるからこそ高設定を使うことができるのです。

バジリスク絆を2ヶ月間赤字で営業

このホールは、過去2ヶ月間にわたって、バジリスク絆を赤字で営業していました。

今回のケースも、このホールは最終的にバジリスク絆から利益を回収するつもりでいるのでしょうか?

 

おそらくそのつもりでしょう。

 

それにしても、放出と回収のサイクルは素人の僕が考えていたよりも長いものだなと感心しました。

上からの利益のノルマも厳しいでしょうし、先が見えない業界です。

2ヶ月がかりなどとチンタラとしたことがせず、1ヶ月とかもっと短いスパンで開放と回収を行って帳尻を合わせているのだと思っていました。

そのため、月をまたいだ餌まきと回収のサイクルの長さには驚きました。

このホールは等価交換ですので、極端な話ですが、連日バジリスク絆のシマを全台埋めれば、プラス差枚で終わることができたのです。

実際には、全台埋めるには、人を雇う必要があり、その人件費を考えればプラスにはなりません。

とはいえ、クセを考慮して設定が入りにくい台を除外したり、挙動が明らかに悪い場合は途中で捨てたりすれば、確実に利益は上がっていたでしょう。

さらにいえば、ホールには強い日と弱い日があります。通っていれば弱い日はわかるようになるのでそれを避け、さらにデータを収集しながら、高設定投入の癖読みの精度を上げていけば、さらに割を上げることができたでしょう。

どんなホールだったのか

面白いことに、このホールはイベントをほとんど行わないため、朝から人が並ぶようなことはほとんどありませんでした。

徐々に人が増えてきましたが、最初の頃は開店後に到着しても台を選べる状況でした。

このようなホールこそ、「穴場」と言えるでしょう。

もしこのようなホールを見つけることができれば大チャンスと言えるでしょう。

設定狙いで勝つためには、設定判別や機種の知識をつけるよりも、まずは状況のいいホールを見つけることの方がはるかに重要と言われます。

こういうホールを見つけて毎日打つことができれば、次第に結果がついてくると思います。

それでは前置きはこのくらいにして、一気にデータを公開していきます。

ホール情報

等価交換。

バジリスク絆は10台設置。

データ収集期間は、2016年12月某日から2017年2月某日。

 

稼働データ

のべ台数:600台(10台 x 60営業日)

IN枚数:10,189,695枚(約305万ゲームに相当)

トータル差枚数:-52,000枚(2ヶ月で約104万円の店のマイナス=客のプラス)

平均IN枚数:16,982枚/日 (通常・AT時のゲーム数が5,100ゲーム程度)

サイッチー
見切られた台は午後くらいから全く回っていなかったので、全データの平均で見ればかなり高いでしょう

平均差枚数:ー87枚(1台あたり一日約1700円の店側のマイナス=客のプラス)

サイッチー
これは回収日も放出日も全部平均した数値です。

平均機械割:100.5%

サイッチー
低いと感じるかもしれませんが、店側は2ヶ月で100万円のマイナスを出しています。

その他データ

勝率:38.7%(差枚が1枚でもマイナスなら客と勝ちとみなした場合)

差枚1万枚オーバー(客の勝ち)10,000枚以上:3回(0.5%)

サイッチー
万枚到達は思ったよりも少なかったですね。

差枚5千枚オーバー(客の勝ち)5,000枚以上:38回 (6.3%)

差枚3千枚オーバー(客の勝ち)3,000枚以上:76回(12.6%)

最大負け額:4,730枚(約95,000円負け)

最強の放出日:-23,900枚 (一台平均で2,390枚=48,000円の客の勝ち)

サイッチー
もしこの還元日を事前に知っていて、シマを占拠していれば、1日で48万円の勝ちでしたねw

打ち子に1万ずつ払ったとしても38万は浮きますw

最凶の回収日:20,600枚 (一台平均で2,060枚=41,000円の客の負け)

サイッチー
抜く日はしっかり抜いています。

ある程度の餌まきが終わった段階であれば、ベタピンに近い状態でもぶん回してくれます。

データから見えること

ありきたりですが、強い日にはしっかりと設定を使っている印象でした。

設定⑥確定演出が3台から出た日もありました。

また、ど平日でも数千枚プラスの台はちらほらありました。

 

僕は最初の方は、少しだけおいしい思いもできました。

しかし、だんだんと人が増えてきて、最後の方は朝から並ばないと座れない状況になり、バジリスク絆を狙うのはやめました。

 

狙わなくなった後もデータと現場の状況を見ていたのですが、競争率はそこまで高い印象ではありませんでした。

特に序盤のうちは、僕のような養分も含め、常連さん達が普通に打っており、

「パチスロで喰ってます」オーラを発している人は全くおらず、穴場ホールと言える状況でした。

 

しばらくすると、徐々にそれっぽい人たちが現れ出し、競争率が高くなります。

それでも、朝起きて並ぶとか、少しの努力ができればまだまだ戦える状況でした。

いい状況もいつかは終わる

最初に書いた通り、このホールもいつかはバリシスク絆で回収を始めるのでしょうか?

それとも、バジリスク絆は出玉アピールに使い続け、回収は沖ドキやジャグラーといった別の機種で行なっていくのでしょうか?

しばらくして、新しい展開があったらこのサイトにて紹介したいと思います。

新しい状況への対応は難しい

僕は、最初の方こそおいしい思いもできましたがしたが、うまくいかなかったこともあります。

なぜかというと、このおいしい状況に対して、「今はおいしい状況なんだ」という確信が持てず、

どういう配分なのか自信を持てず、ヘタレた攻め方で設定6捨てたり、高設定っぽいグラフの台が空いても、

データをぽちぽちするだけで攻められないということもあったからです。

 

また、朝からいけないというのもネックでした (T_T)

 

このホールも今後設定配分が落ちて、その後テコ入れで再度設定が入ることがあると思っています。

次に同じような状況を見つけたら、今度はライバルが増える前から果敢に攻めてみようと思います。

 

マジカとかの500人並ぶような強いイベントで抽選勝負をするよりも、

こういう穴場でしれっと高設定を打つことに喜びを感じるので、またチャンスがあれば狙ってみたいと思います。

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