どうも!
バジリスク絆2がついにホールに導入されますね!
前作の絆のファンとしてはやはり気になります。別に6号機だってなんだっていいんです。巻物が揃うたびに鼓膜をつんざかれて、AT中に玉が光って対応役さえ引ければ…
しかしながら僕は、諸事情により国外にいるため、どう転んでもスロットを打つことができません。
おそらく4月末までは帰れないのですが、絆2が人気になってくれて4月くらいまで人気を保っていてほしいものですが、どうなることやら。
さて今回はそんな絆2の導入直後の立ち回りなどについて書きたいと思います。
導入直後ということでまだまだ情報が少ないので、あくまで参考までにどうぞ。
ユニメモは必須
まず初めに、今作においてはユニメモを活用した方がよさそうです。
ユニバ系の機種は「ユニメモ」アプリで実戦データを収集できます。
収集したデータを設定推測に役立てたり、機種ごとに用意された「ミッション」を達成したりして楽しむものなのですが、絆2ではここに「滞在モード」も表示されるようです。
- 1回目の有利区間はモードABAB
- 2回目の有利区間はモードCCCC
- 3回目の有利区間はいきなりモードD
そういう感じで見れるのでしょうか。だとすれば設定推測においてはかなり有利に働く気がします。
さらに面白いのはこれ、ユニメモのミッション達成率によって表示される情報量が変わってくるそうです。
たとえばですが、ミッション達成率が低いうちは「A???」としか表示されないものが、ミッション達成率を高くすると「ABAB」という感じで詳しく表示されるということなのでしょう。
つまり、ミッション達成率が高い人ほどより正確なモード把握ができる=有利に立ち回れる。
こんなところにもユニバのバジキッズ囲い込みの意図が垣間見えますね。
前作の場合、設定狙いで打つ時はユニメモをセットするけど、ハイエナの時はセットしないという人も多かったと思います(僕はこのタイプでした)。
しかし絆2においては、ミッション達成率が低いうちは設定狙いであってもハイエナであってもとりあえずユニメモをセットするようにしましょう。
ユニメモ関連の小技
そしてユニメモに関して細かいヒントを二つほど。
「今日は抽選も良番だし、絆2座れそうだな」
という感じで朝イチから絆2を打てる場合は、入場前の時間(9:50とか)にユニメモを起動しておきましょう。
ユニメモは起動時にサーバーからいろんなデータをダウンロードして、その処理が終わらないとメニューボタンが有効になりません。
午前10時ちょうどになると全国のスロッターが一斉にユニメモを起動してユニバのサーバーにアクセスが集中するため、10時になってからユニメモを立ち上げるとレスポンスが非常に遅く、使えるようになるまでに何分も待つことがあります。
前もって起動しておけば、着席と同時にユニメモのセットを行うことができるので時間の節約になります。
あとミッション達成率を高めるための裏ワザとして、空き台にユニメモをセットしておき、その後誰かが打った後にデータを吸い出しにくるという作戦もあります。
なんとも姑息なワザですが、設定狙いでも意外と使っている人はいます。これで後からデータをチェックして、打つ価値があるかどうかを判断するのです。次に座った人がヤメないということもありますが、それでも何もしないよりはマシという発想でやります。
ちなみに僕の場合、ライバルが得る情報をわずかでも減らせればと思い、自分が座った台のユニメモとかマイスロはリセットするようにしています。
前作のおさらい
初代の絆といえば、内部システムの複雑さが面白さであり、同時にそれがキライという方も多くいたのではないでしょうか。
通常時の地味な演出から法則を見破って内部状態(通常・高確・超高確)を推測し、そこからモード(A〜E)を推測して、それをもとに滞在テーブルを推測し、そしてその他もろもろの要素をつなぎ合わせて設定推測やヤメどきの判断につなげるという、なんとも複雑な台でした。
絆2は絆を完全継承したと謳うだけあり、かなりの部分を前作の絆に似せて作ってあるようです。
これは巻物が揃った時の鼓膜破壊音とかの演出面だけでなく、演出法則やモードのシステムなどにもいえます。
となると大事になるのが通常時の状態推測と、それを応用したモード推測になるのではないかと思います。
前作の絆を相当打ち込んだという方も、撤去前の数ヶ月は設定状況も悪くてほとんど打てなかった方もいるでしょう。また前作の絆はどうしても馴染めなかったけど、今作こそ打ってみようという方もいるでしょう。
というわけで、状態やモードの推測で使える法則をおさらいしておきましょう。
- 「吉田宿」=弾正屋敷=超高確(残り10G以上)確定
- 「七里の渡し」と「佐屋路」=土岐峠対応=高確示唆(確定ではない)
- 共通ベルと弱チェは状態アップに期待(通常→高確、高確→超高)
- 共通ベルよりも弱チェの方が強い
- 強チェは状態アップ確定(通常→高確、高確→超高)
- モードC以上にいるとレア役なしでも高確に上がりやすい
- 何も引いてないのに演出が騒がしい=高モードに期待
- チャンス目でモードアップ抽選(設定差もあり)
- クナイ+ハズレ、クナイ+リプレイは高確示唆
- 謎当たりは超高確で起こりやすい
- 謎当たり+異色BCなら超高確での当選確定(設定差なし)
- 謎当たり+同色BCは高設定ほど出やすい
とりあえずこのあたりでしょうか。
ATはシナリオシステムに
前作の絆ではATは継続率管理されていましたが、今作では「シナリオ」という仕組みになっているようです。
前作は継続率は常に一定でしたが、今作では各セットの継続期待度が異なり、それはシナリオによって決められます。
シナリオは10通りあり「安定」とか「波乱」とか「尻上がり」という感じで性格が違うようです。
推測ですが、偶数設定ほど安定型のシナリオが選ばれやすく、奇数設定ほど波の荒い展開が選ばれやすい。そして設定5だけ強いシナリオが選ばれやすいという特徴があると思います。
シナリオはステージや液晶右下のゲージで示唆しているようですが完全リンクではないようです。
そして争忍の刻の開始時に特定のキャラが出現することでも特定のシナリオを示唆するようです。
現在わかっているところでは、
- お幻、弾正が出現 = 「安定」「夢幻」「激闘」
- 服部半蔵 = 「尻上がり」「超尻上がり」
- 徳川家康 = 「超尻上がり」「超普通」
という法則があるようです。
これについてはゆくゆく詳細が出ると思いますが、現時点での僕の推測は以下のとおりです。
まずお幻と弾正が示唆する「夢幻」とか「激闘」というのは継続率がひたすら高いシナリオで、前作の80%継続みたいなノリでフリーズを引いた時などに当選しやすいシナリオなのかと思います。フリーズ以外では1.5%とかの低い確率でしか当選せず、設定5だけ3%と突出して引きやすいとかそんな確率なのかなと思います。
次に服部半蔵が示唆する、尻上がり、超尻上がりですが、これはつまり「伸るか反るか」ということなので、こういう荒れやすいシナリオは奇数設定ほど選択されやすいのでしょう。
最後の徳川家康ですが、「超普通」が入っているのが気になりますが、超普通というのは設定6ほど引きやすいシナリオで、超尻上がりと組み合わせると、「高設定ほど引きやすいシナリオ」つまり、高設定示唆という風になるのかもしれません。
まとめると
- お幻と弾正=高シナリオ示唆
- 服部半蔵 = 奇数示唆
- 徳川家康 = 高設定示唆
となるのでしょうかね。あくまで推測ですが。
導入序盤の設定状況
これはもちろんホールによると思いますが、序盤から多くのホールが設定を使ってくると思います。
ただ僕が知っているホールの場合、初週の初日からいきなりぶっ飛ばすホールというのはほとんどなく、放っておいても稼働するときは低設定で抜きにくるホールも多いと思います。もちろん高設定も使うと思いますが、いきなり全台系とかハデな配分に期待するのはちょっと厳しいかもしれません。
特定日などでしっかりと高設定を入れてきて、どこかのタイミングで全台系にしたりと仕掛けてくるのではないでしょうか。この辺は客側や競合店との駆け引きもあると思います。
あと、出玉力と低設定の稼働にもよると思いますが、しばらくは絆2が設定が入りやすい機種の筆頭になるでしょう。一方で、これまで渋々ながら丁重に扱っていた北斗天昇の扱いは悪くなるかもしれません。
ちょっと不安なのは、絆2の出玉力がまどか叛逆みたいなものだった場合ですね。これだといくらバジリスクブランドとはいえ厳しいかもしれません。それでも僕は打ちたいですが…
ただ絆ロスの影響は打ち手だけでなくホールにとっても大きく、絆2に期待を寄せているホールは多いと思います。かといって全体的に甘いかといえばそうでもないかもしれません。
序盤においては設定1がどういう挙動をするのか。たまには事故ってくれるのか、またどのくらい見抜かれて捨てられやすいのかなどを把握したいというホールも多いでしょう。
しばらくして設定推測の情報が出回ったり、稼働が落ち着いてきてから、非等価であれば設定2を基本にしてくるホールが多いのかなと推測します。
当たり台は設定4が多くなりそう
設定に関して僕が期待を寄せているのは設定4です。絆2は設定4の機械割が106.1%あるのです。
リゼロやまどまぎ叛逆の設定4は機械割が104%弱しかない上に機械割詐称とか噂されるほどだったので、絆2のこの数字を鵜呑みにすることはできませんが、もしこれが実態に近い数字だとするとこれはかなり打てる数字だと思います。
設定6がモロバレになりやすい6号機においてはホールが4を多用するという現実を踏まえ、メーカーは「4を使ってもそこまで痛くない。でも打ち手も喜んで打ってくれる」スペックで作ってきたのだと思います。
これは北斗天昇とも似ていると思います。今後は設定4や5の機械割を強化した台がもっと増えるのではないかと思います。
僕なら設定4なら大喜びで打つでしょう。これでリゼロ級に確定が出やすかったらいうことなしですね。
ヤメ時に関して
前作の絆は、BC間スルー天井という天井が用意されていたもののゲーム数が不定で、悪い時は2000G近くかかることもあり、投資だけでなく時間もかかるというデメリットがありました。
そのため、ハイエナですら投資地獄と閉店取り逃がしの恐怖と背中合わせでした。深みにハマるのが怖くて3スルーとかで逃げるという方も多かったと思います。
しかし今作は6号機ということで、有利区間は固定です。絆2は有利区間開始から800Gで天井となります。50枚あたり50G回る上に、途中でBCにも当たりますし、BC中はコインは微増するようなので、投資額的には15K弱といったところでしょうか。
もちろん15K投資で天井BCもスルーして「オワタ」な展開もあるでしょう。
しかしそれでも期待値的にはそこで一度リセットされますので、どんなに最悪の展開でも投資15Kごとにヤメどきが訪れます。天井までの時間も1時間ちょいと予想がつきます。
前作の絆なら投資50Kでまだ7スルーで道半ばなんてこともあったわけなので、そう考えるとマイルドになったともいえます。
しかし6号機になってこういう怖い思いをすることは減りました。
6号機は有利区間開始から終了までを一つの単位とするのがベストだと思っています。打つと決めたら途中ヤメは考えず、AT当選にせよ非当選にせよ有利区間終了まで打ちます。絆2の場合は、ATに当選するか天井BCをスルーするかのいずれかです。
この過程でデータを収集し、周囲の状況やホールの状況を判断して押し引きを決める。これがベストなのかなと思います。
絆の場合は、1回BCを当てて月(モード示唆)を見るという人も多かったのでこれもアリかも知れませんが、僕は
「1スルーでもさせるくらいならもう打ち切った方がいい」
と考えるジャンキーだったので、とにかく有利区間で区切りをとると思います。
このヤメどきを徹底するメリットは、期待値が一番低いところでヤメられることにあります。たとえ低設定だとしても、有利区間一回のマイナス期待値って実はかなり低いのです。しかし途中まで打って捨てるという行為は、期待値を大きく下げてしまいます。これをするくらいなら天井まで打ち切ってしまった方が期待値的なロスは小さい。僕はそう考えています。
絆2は5号機の絆に比べるとマイルドな仕様だと思われるので、打つと決めたらキリのいいところまで打ち切る。これを徹底してみてはいかがでしょうか。