データ分析・攻略

バジリスク絆2のベースを把握するヒント

どうも!

最近、愛用のパソコンの調子がかなり悪くて泣きそうになっているオッサンです!

今のパソコンは10年近く前に買ったMacなのですが、いまだに現役バリバリで働いてくれています。が最近、ついにトラックパッド周りが怪しくなってきてマウスポインタが勝手にあちこち飛び回り、外部マウスを使わないと仕事にならない状態です・・・アップル製品は寿命が長いとはいえ、まさかここまで長く使えるなんて夢にも思っていなかったのでむしろ感謝なんですけどね。

、、、なんてどうでもいい話はさておき、今回はバジリスク絆2のハイエナに役立つかもしれない話を少々。。

僕はよく「設定2ベースのホールでの青田刈り」とかいっていますが、どうやって「この店は設定2ベース」とか判断をしているのかというお話になります。絆は設定1と設定2では機械割も1%ほど違うので、設定2ベースの店でハイエナをすれば期待値の上積みにもなるし、逆にボーダーを下げることも可能になるので、最近ハイエナが拾えないという方には参考になるかもしれません。

天井BCスルー率

まず重要なのは「天井BCスルー率」ですね。ここに関しては以下の数値を押さえておきましょう。

絆2は、800Gの天井に到達すると同色BCに当選しますが、天井BC(同色BC)でATに当選する確率は、偶数設定なら2/3(66%)、奇数設定なら1/2(50%)となっています。

ただし、絆2は7回目のBCからはほぼ確実にATにつながるので、天井までに6スルーして天井BCが7回目のBCとなった場合はサンプルから除外します。

その上で、「天井BCからATにつながらないことが多い店」は設定1もかなり混ぜていると判断できます。

自分で打ったときに天井BCスルーを食らった悔しい記憶、そしてヒマなときにはガラガラのシマで各台の履歴でも見てやってください。そして自分以外の人間も天井スルーの割合がやたらと高い店は設定1もしっかり混ぜている可能性がアップします。

あとこれは履歴などのデータからは見えないことですが、天井BCは同色BCのためレア役や瞳術揃いからATに当選しやすいし、超高確で天井到達するとAT当選率は偶数設定で80%、奇数設定でも75%と大幅にアップするので、実際の当選率は50% or 66%よりも多少高いことを考慮に入れておきましょう。

1セット目昼の単発

絆2のATシナリオの選択率には偶数、奇数で設定差がありますが、ここで注目すべきは「尻上がり、超尻上がり利、波乱シナリオ」の三つです。

まずは選択率を見てみましょう

設定1 設定2
尻上がり 12.5% 9.8%
超尻上がり 6.2% 3.1%
波乱 18.8% 9.3%
合計 37.5% 22.7%

割と差がついてますよね。

これらのシナリオの特徴は、1セット目の継続率がA or Bで、対応する背景は「昼」ということです。絆2は継続率と背景の矛盾が起こると継続確定ですが、逆にいえば、終了するときはそのシナリオ本来の背景が選択されるので、1セット目が昼背景で終了した場合は、上記のシナリオが確定します。

なので、1セット目が昼で単発終了している台は奇数設定の可能性が少しアップします。

あと偶数設定では「朝駆け」(夜→夕方→昼→昼と推移するやつ)が選ばれやすいのも覚えておくといいでしょう。

確定系

絆には2以上確定、偶数設定確定のパターンがあるので、222人とか246人撃破がそこそこ出る店なのかどうかを把握しておくといいでしょう。これは自分が現場にいないと見えないですが。

BCの色比率での判断

僕は絆2を打つ時はハイエナでもユニメモを常にセットしているのですが、それは後からデータを振り返れるためでもあります。これは単発で見ても意味がないですが、回数を重ねてくればこれもかなり役に立つデータだと思います。

ただ少ないサンプルではどうにでも荒れるので、「今日は青4回だったから奇数設定」とか決めつけるのは少し気が早いかもしれません。なので地道にデータを蓄積して、店舗ごとに集計するといいでしょう。面倒ですが、ユニメモは達成率をあげれば設定推測にも使えるモードが見れるようになるので、達成率が85%以下の方は常にセットする価値はあると思います。

店の傾向

これは僕のみている店舗での話になりますが、一般論として大手チェーンほど「絆は設定2ベース」みたいな基本に忠実なホールが多いと感じます。

特定日でも設定4をちょろっと使うだけのやる気のないお店でも、通常日では設定2ベースにしているお店もあります。

これって多分、大手チェーンはやはり大企業だから、「絆2の運用方針」みたいな社内マニュアルとか「基本は設定2ベースで流すのが稼働・利益面から最適解である」みたいなノウハウが共有されていて、各店舗のマネージャはよほどのことがなければそれに従っているのかなと思っています。

逆に中小店は「ウチは特定日にお祭りにして大手に対抗したい。でもそのためには通常日に設定1も使わないとやっていけねえのよ、ウチみたいな弱小はよ。それに客は1と2の違いなんてわかってねーよ」と設定1をガンガン混ぜてくる傾向も感じます。

あと、僕の地域は非等価なのでほとんど意識しませんが、等価ならば設定1の比率も上がってくると思うので交換率も考慮が必要ですね。

ただ設定1を使うと言っても全台ベタピンにするというよりは、実際には半分とか混ぜてくる感じだと思うので、全台1or全台2という単純は判断はできませんが、設定1も普通に混ぜているホールなら、設定1のボーダーを適用するのが無難だと思います。

ベースが変わる可能性も忘れずに

以上のことを意識してしばらくホールをみていればベースは徐々にわかってくると思います。

そして設定2ベースだと思ったホールではボーダーを下げて青田刈りができるようになります。僕は「絆なら打ちたい」という気持ちの方が強かったので、設定2ベースだと思えば他のエナが手を出さないラインからも普通に打っていました。ハタからみたらハイエナというよりは趣味打ちのオジサンにしかみえなかったでしょうが、なんだかんだ収支はヘタな台を打つよりもついてきていました。

ただ一つ注意が必要なのは、見抜いた傾向がいつまでも通用するわけでないということです。

コロナによる稼働と利益の減少で、いつまでも設定2ベースを続けられないかもしれないし、「絆には期待して我慢して運用してきたけど、どんなに頑張っても通常日は通路だし、さすがに限界かな。6.1号機が出そろうまではコイツも放置プレイでいくわ」とか投げやりな気持ちになって設定1を多用することだってありえます。

特に今はホールにとって厳しい時期だと思われるので、「今までがこうだったから絶対こうだ」と決めつけず、状況は常に変化するという前提で、他の人よりも少しだけ有利に動くヒントくらいに思っておくといいでしょうね。

 

 

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