ジャグラー データ分析・攻略

ジャグラーで不調期!多分低設定しか打ってないけど負けすぎ!

どうも!

最近ジャグラーの調子が悪くてこんな泣き言をツイートしました。

いわゆる不調期というものですが、これは定期的にやってきて逃れることはできないかのようです。

というわけで今回は、ジャグラーで不調に陥ってしまったときに僕が考えていることなんかを書こうと思います。

収支を振り返る

自分の状態を把握するためにも、自分自身の実戦データと収支を振り返ります。データはありがたいもので、データから反省材料が見えてくることもあれば、データに慰められることもあります。

もちろん負けている時の右肩下がりの収支なんか見たくもない気持ちもありますし、収支をつけたくないという人の中には「自分の負けを直視したくない」という人もいるでしょう。しかし僕は、負け収支も含めて常に自分に降りかかった現実を直視するべきだと思っていますし、僕自身が収支をつけるようになってから行動にも収支にもいい変化が生まれたと思っているので、これからもずっと続けていくつもりです。

また僕は、収支をつけるときに打っていた時間も記録しています。僕が使っているpShareという収支アプリは、勝ち負けの金額以外にも、日時、時間、店舗、機種、打った理由(設定狙いなど)、実戦データなど、実にさまざまな情報を記録できます。

そして記録したデータを後から振り返ることができます。

「最近ジャグラーの調子がヤバすぎだろ?!」

と思ったなら、こんな感じで振り返れます。

 

上のデータはここ2週間のジャグラー収支なのですが、マイナス10万円。

はい、どう見てもヤバイですね・・・公開するのも恥ずかしいデータですが、これが現実です・・・

 

次に実戦時間と時給を見てみましょう。実戦時間は17時間。終日実戦に換算すると二日弱ですね。たった二日弱の期間で、ジャグラーだけで10万円負けたわけです。

 

ジャグラー相手にどうやったらそんなに負けれんねん、このドヘタが

と気になったかもしれません。それも記録してあります。

13462G打って、BIG32回(1/421)、REG42回(1/321)、合算1/182というゴミのような履歴を作れば、二日弱で10万円くらい負けられるということですね (T_T)

ちなみに上の「遊戯履歴」ですが、これはpShareの有料オプションの一つです。これを使うと収支データと一緒に実戦データも記録でき、店舗別、機種別、期間別など、pShareが提供するすべての集計機能を使ってデータを集計できるのが素晴らしいところです。

ただデメリットは、有料機能なのにデータの入力や編集が非常にしづらいところです。これは将来の改善に期待したいところですが、僕はpShareの他の集計機能と連動して分析できるメリットの方が大きいと判断して利用しています。

集計する項目は自分でカスタマイズできるので、僕は単独、チェリー重複と当選契機まで分けましたが、これはやりすぎだったと思っています。単にBIG、REGだけで事足りるでしょう。

確率のブレ幅を知る

そして下のデータさえあれば、この期間の出玉率(いわゆる機械割)も計算できます。

  • 13462G
  • 99860円負け

 

計算は、まず延べ投入枚数を求め、次に差枚数を求めます。投入枚数と差枚数がわかれば、台から吐き出された延べ払い出し枚数もわかります。最後に、(延べ払い出し枚数 ➗ 延べ投入枚数)としてやれば、出玉率が出てきます。

13462G * 3枚 = 40386 (IN枚数)

100 / 5.3 = 18.86円 (メダル1枚の価値)

99860(負け額) / 18.86 = 5295枚 (およその差枚数)

(40386 - 5295) / 40386 = 86.9%

という感じです。

出玉率的には86.9%ですね。マイジャグラーの機械割は、チェリー狙いを実施すれば設定1でも96.7%あるので、本来の機械割を10%近く下回った状態が続いていることになります (T_T) 

たとえ設定1しか打てていなかったとしても、理論上の負け額は

13462 * 3 = 40386 (延べ投入枚数)

40386 * 0.967 = 39053 (延べ払い出し枚数)

40386 - 39053 = 1333 (差枚数)

1333 * 18.86 (再プレイ時のメダル1枚の価値) = 25140円 (理論上の負け額)

となります。

つまり僕は、この期間に理論値よりも75000円以上の欠損を食らっている、超かわいそうなジャグラーおじさんだということがわかります。これはどう見ても、最近バジリスク絆とかに浮気していたことが原因ですね。ジャグたんってば意外とヤキモチ焼きなんですね。そのギャップが可愛いんだからぁ、ンもう!

という戯言はさておき・・・

 

「そんなもの知ったって負けは返ってこないだろ!」

 

と思われるかもしれません。たしかに負けは戻ってこないのですが、自分の立ち回りを評価する材料にはなります。

まず、自分は台の性能以上に負けてしまったと知るだけでも、必要以上に悲観することを防ぐことができます。もし自分が正しい立ち回りをしていたと思えるなら、これからもそれを続ければいいし、何かがおかしかったと思うなら、修正していけばいいのです。

今回の僕のケースに限っていえば、正しい動きと正しくない動きが混ざっていたと思います。旧イベント日や、明らかにジャグラーの全体の配分が強く、傾向に合致している台を打ったのに理不尽に負けることもありましたし、一方で「逆張り」を狙うような危うい動きもありました。一台一台は深追いしていませんが、それらで小さく負けを積み重ねていた気がします。

 

このようにデータを分析すれば、自分の負けの原因が一過性の確率の偏りなのかを知ることができます。そして常に慢心せずに立ち回りを見直すという姿勢をキープするしかありません。

とにかく耐える

オカルトっぽい話ですが、僕は好不調は波のように押したり引いたりしていると感じています。

全然やれない時期が続いたかと思えば、簡単に勝ててしまう時期もある。そしてそれが定期的に循環しているかのような気にさえなります。

自分は座るたびにハマリスタート。しかもREGに偏る。REGがいいからと続行するとまた深いハマリ・・・

ふと周囲を見れば、低設定っぽい台なのにBIG30、REG11みたいな訳のわからないヒキで別積みしていたり。

ジャグ連することがまるで当然の権利のような顔をしていて、しかもちゃんと当てていく・・・・

 

自分が何をやってもダメな時、他の人は簡単そうに勝っているようにみえます。しかし、誰しもが同じような経験していると思います。

逆に自分が好調で狙った通りに勝てている中、他の人は何をやっても勝てない時期の真っ只中にいるかも知れません。

ジャグラーは、どんなにがんばっても機械割96%〜110%程度の機械です。 87%で推移し続けることもできなければ、逆に120%をキープし続けることも不可能です。それこそがジャグラー(ひいてはパチスロそのもの)の限界点であり、ちょっと儚いところでもありますが。

 

ただ、どんな幸運も不運も永遠に続くことはないので、ただ静かに耐えるだけの時期もあるのかなと思います。

ジャグラーはスロットの中でも一番マイルドな部類ですが、僕の乏しい経験でも、短期的には5000枚クラスのブレは割と普通に起こると思います。

そして不調、好調の続く期間としては50000Gくらいはどちらかに偏り続けることはあると思います。

ジャグラーから離れるのも手

不調期にいると思ったら、ジャグラーから離れるのも一つの手だと思います。

理論的に話すならば、同じ設定であるならば、いますぐ打っても、しばらく離れてから打っても同じことだと考えるべきです。高設定確定した台を打っているときや、確実に期待値が見える天井狙いとかであれば、ただひたすら数をこなすべきだと思います。

ただジャグラーというのは、設定がみえないという難しさがあります。

不調により立ち回りを乱し、乱れた立ち回りによって低設定を打ち込みさらに収支が荒れるという、負のスパイラルに陥っている可能性も大いにあるでしょう。

「しばらく距離を置く」

という格言には、単に運気の回復とかのオカルトを超えて「頭を冷やして自分のメンタルを立て直せ」という意味合いがあるのかなと思っています。

 

先日も、夕方からの3時間程度で35000円ほど負けたのですが、負ければ負けるほどに、負けることやハマることに慣れてしまい、余計に頑張るという恐ろしい感覚がありました。

僕自身、自分なりに試行錯誤をしてジャグラーでプラス収支を出せるようになりましたが、僕にとっては、欲や感情を切り離す冷静さ、確率論を軸にリスク回避を重点にした立ち回りが大事だと思っています。

しかしそれは非常に脆い土台の上に成り立っているものだと、不調期のたびに思わされます。ちょっとした心の作用で、この土台が一気に崩され、立ち回りを根本から乱してしまい、負けプレーヤーに転じてしまうのではないかという恐怖があります。

なので、調子が悪い時はムリして打たず、別の機種を打ったり、別のことをしたりするのがいいかもしれません。最近の僕は、気の向くままに本を読んだりしていて、ちょっと違うことをやってみようかなとか妄想しています。

ただスロットやジャグラーはゲームとしては好きですし、うまく動けば遊びながら小銭をもらえるという感覚が好きなので、ほどほどに楽しみながら付き合っていきたいと思っています (^_^)

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