ジャグラーの設定4は打つべきか?
ジャグラーの設定4は勝てるのか?
これはなかなかに難しいテーマだと思います。
確実に設定4だとわかっている台をずっと打てば勝てるでしょう。
しかし、当然ながら現実のホールでは設定は見えません。
履歴を見れば設定4はありそうな台を打ってみたらボロ負け・・・実は設定2だったなんてことはザラにあります。
逆もしかりです。
本当は設定4だったのに、半日程度では確率が収束せずに負けてしまったり。
確率には上ブレも下ブレあるので、低設定でも勝ててしまうこともありで、
「自分の打った台は設定いくつだったのか?」
と疑心暗鬼に拍車をかけます。
前に打ちに行ったお店でのことです。
その日は5のつく日で、ゴージャグから合算1/96で8700枚出たり、マイジャグ2から合算1/105で6800枚出たりと、ジャグラーの各機種に1台は設定6があるような状況でした。
そんななか、ファンキージャグラーのシマが全台系っぽい雰囲気を出しています。
データはこんな感じでした:
台番 | ゲーム数 | ボーナス | 出玉率 | 差枚数 |
1 | 9,214 | BB 46 (1/200) RB 26 (1/354) 合算 1/128 | 114.5% | 4,018枚 |
2 | 9,184 | BB 40 (1/230) RB 30 (1/306) 合算 1/131 | 108.8% | 2,419枚 |
3 | 2,706 | BB 12 (1/226) RB 9 (1/301) 合算 1/129 | 108.1% | 656枚 |
4 | 3,894 | BB 9 (1/433) RB 15 (1/260) 合算 1/162 | 88.8% | マイナス1,312枚 |
5 | 5,837 | BB 30 (1/195) RB 17 (1/343) 合算 1/124 | 115.9% | 2,788枚 |
全体 | 30,835 | BB 137 (1/225) RB 97(1/318) 合算 1/131 | 109.3% | 8,569枚 (平均1,714枚) |
REG確率はなんとも言えないのですが、5台中4台がプラスになっています。
1台はマイナスになっているものの、この台はREGをけっこう引けています。
全体的に合算確率を見ても、上はありそうなオーラが漂います。
このシマは全台設定4だったそうです。
実際に設定を確認する術はありませんが、この店は営業終了後に答え合わせ的なことをすることがあり、そこでそう言っていました。
全456とか言っても通りそうな数値なのに、あえて全4と言うあたり、かえって信ぴょう性があるのかなと思います。
ちなみにこの店は設定示唆とか煽りが多く、何度も警察から注意されているそうです。
さてこのデータを見てファンキージャグラーの設定4、どうでしょうか??
僕は、状況次第かなと思います。
今回のデータは、5台中4台がプラスで、平均出玉率は109%。多い台は 4000枚ものプラスになっています。
しかしこれは完全な上ブレでしょう。
ファンキージャグラーの設定4は機械割102%です。
設定5でやっと機械割104%。
せめて設定5、というか設定6を狙っていき、結果設定4とか設定5を打ち切ったならいいですが、最初から設定4上等で狙いに行くにはちょっときつそうです。
「設定4上等!」で打ち始めたら実は設定2だったなんて本当によくあると思います。
とはいえ今回のケースのように、
「このシマは全体的に強い」
「今日は何か仕掛けてきている」
と感じられれば、打つ根拠になるかなと思います。
全台シマとなれば、普通ならば全台456と思うでしょう。
まあ現実には、全台4しかなのに全456とか言ってくるホールもあるのでしょうけど。
しかし、全体的に強い雰囲気ではなく、単体でポツポツとこのような台が転がっていたら二の足を踏むと思います。
というのも、REGが1/350近い台が2台あり、第一印象としては単なるBIGのヒキ強に見えるからです。
とりあえず打ってはみるかもしれませんが、すぐに出玉がついてくれなければヤメてしまうと思います。
1万使っても何も当たらないとか、当たってもノマれてしまい追加投資を迫られるとか、そういう状況になったら逃げてしまうと思います。
だからこそ、今日は全台高設定機種があるとか、この店は設定6まで使ってくれるとかの情報は本当に重要だと思います。
もしそういう情報が頭に入っていれば、ちょっと弱い挙動でも捨てずにすみますしね。
今回は結果的に設定4で機械割は102%なので、そんなものそもそも打ちたくないという声も聞こえてきそうですが、設定4は理論上は負けない設定ですから、楽しく遊ぶにはもってこいかなと思います。