ハッピージャグラーといえば、みんなのジャグラーと並び「ジャグラーでないジャグラー」という異名を持っています。
GOGOランプがペカるのを待つだけというゲーム性ではどのジャグラーも同じです。
なのになぜ、ハッピージャグラーとみんなのジャグラーだけが「ジャグラーでない」と言われるのでしょうか?
それはズバリ、リール配列が異なるからです。
これらの機種は、いつものジャグラーとなんか違うという違和感もあるのですが、それにより一風変わった楽しい打ち方をすることも可能なのです。
みんジャグの中押しはあまりにも有名ですが、ハッピージャグラーにも有効です。
しかし今回はですね、中押しなんかよりも楽しいと僕が思っているハッピージャグラーの打ち方を紹介したいと思います。
異色のリール配列
ご存知の方は多いと思いますが、ジャグラーといえばあのおなじみのリール配列が特徴的ですよね。
- 左リールは BARの上か下にチェリーが付いている
- 中リールはボーナス図柄の近くにチェリーがなく、単チェリー目を引き立てる
- 右リールの7と BARがくっついている場所
ザ・ジャグラー!これぞジャグラーという王道のリール配列であり、ほとんどの機種で同じ配列が採用されています。
アイムジャグラー、ゴーゴージャグラー、ファンキージャグラー、マイジャグラー、あのびっくり演出多彩のスーパーミラクルジャグラーも配列は同じです。
ハッピージャグラーとみんなのジャグラーだけリール配列が異なるのです。
下に、異なるジャグラーのリール配列を並べてみました(クリックすると拡大します)
図柄のデザインはほぼ同じですが、配列はだいぶ違いますね。
特に左リールが違います。
みんジャグはこれでもかというほどのピエロ推しです。
ハッピージャグラーは黒いBAR図柄の近くにチェリーがない配列。
そして、黒いBAR図柄がメインのボーナス図柄という暴挙。
初めてハッピージャグラーを打ったとき、GOGOランプが光ったあと必死に7図柄を狙っていました。
7・7・BARと停止しているのになぜか始まらないボーナス・・・ひたすら狙いまくった挙げ句、隣の人に目押しをしてもらいました。
この配列の違いによって、ハッピージャグラーとみんジャグは変則押しが楽しいと言われます。
特にみんジャグの中押しは有名です。
ここでは詳細手順を紹介しませんが、グーグルで検索するとたくさん出てきます。
ハッピージャグラーも同様の中押しができます。
成立役を全部奪取するという攻略的な側面では有効ですが、楽しさはみんジャグほどではありません。
ハッピージャグラーの順押しの楽しい打ち方
では僕は中押しをしているのかいうと、僕はみんジャグ以外は順押し派です。
みんジャグだけ中押しをする理由は、手順が簡単な上に中押しをした方が楽しいと思うからです。
ハッピージャグラーも含め、その他のジャグラーはすべて順押しです。
と前置きはこのくらいにして、ハッピージャグラーの楽しい打ち方を紹介しましょう。
それはズバリ、
左リール下段 or 枠下に7狙い
これだけです!
実際はそこまでシビアではなく、
7を中段から枠下2コマくらいまでの、4コマを狙えます。
これだけでハッピージャグラーがジャグラーではなくなるのです。
ハッピージャグラーといえばこれ!と思っています。
これのなにが楽しいのか、順番に説明していきます。
左リール中段7の場合
左中段に7が止まった場合、
中リールでブドウがテンパイしてハズれたら、ボーナス確定です。
左リール下段7の場合
この場合も、ブドウがテンパイしてからハズれたら、それだけでボーナス確定です。
ここからはベルが揃う可能性もあります。
僕はわざわざベルを狙いに行くことはありませんが、適当に打っていてもそこそこ揃いますよ。
左リール枠下7の場合
枠下に7が止まったこんな出目、一見やる気なさそうですよね。
でもこれ、実はレアな激アツ目です。
7を枠下付近にきちんと押せていれば、この出目が止まった時点で1リール確定だと思います。
ここからベルが揃ったり、ベル取りこぼしのような目が出てペカらなかったというケースは過去に一度もありませんでした。
左リール枠上チェリーの場合
7を下段から枠下にしっかりと押していれば、この出目を一番よくお目にかかるでしょう。
ここからも、中リールでブドウがテンパイしてハズレれば、ボーナス確定となります。
この停止形からはハズレが圧倒的に多いのですが、ときおり意表を付いて光るのがまたいいんです。
左リール角チェリーの場合
左リールにチェリーが止まったらチェリー重複の期待が持てます。
ハッピージャグラーはチェリーの出現率が低い代わりに、重複する可能性が高いので、これだけで少しアツいですね!
左リール中段チェリー
このジャグラーとは思えない出目・・・
言わずもがな、BIG確定です!
左リールの下段から枠下に7を押せていれば、中断チェリー成立時はしっかりと拝むことができます!
左リール4コマスベりから上段BAR
個人的に一番好きなパターンです。
左リールで7を枠下気味に押していると、たまにずるっとリールがスベって、BARを上段に引き込むことがあります。
この出目、4コマスベりなら1リール確定だと思います。
押すのが少し遅くて、上段にチェリーがある場所で押すと、チェリーを避けるために3コマスベりでこの出目が止まります。その場合はボーナス確定ではありません。
ブドウテンパイハズレはすべてボーナス!
以上、順押しの手順とアツいパターンを紹介しました。
お気づきかもしれませんが、この手順を実行している場合、左・中でブドウテンパイからのハズレはすべてボーナスとなります。
ハサミ打ちの場合はブドウテンパイハズレはボーナス確定ではないので、順押し推奨です。
それと1リール確定の箇所も2箇所あり、それを拝むチャンスもあるのも◎です。
問題点はちょっとだるいこと
しかし、この手順の弱点を挙げるならば、毎ゲーム7を狙うのが面倒なことです。
慣れれば、7がすぐに見つけられて、毎ゲーム2周目で7を止められるようになりますが、このやり方は他のジャグラーに比べて多少目が疲れやすいかもしれないのが残念なところです。
とはいえ、ハッピージャグラーという機種自体がそもそも面倒だったりします。
BARを基準にチェリー狙いをするのは面倒ですし、中押しするにしてもピエロの上にある7を毎ゲーム狙うとか、ロータリーでぶんまわせる機種ではなかったりします。
なので、割り切って毎ゲーム左リールに7を狙うのがいいかなと僕は思っています。
他のジャグラーにはない小役ハズレ型や、4コマスベりで1リール確定とかジャグラーらしくない脳汁目が出るのが大好きです。