どうもどうも、昨日の35K負けに続き、今日も25K負けたプロリーマン養分です。
僕の仕事は幸いにも連休はキッチリと休めるのですが、逆に休みがフルにありすぎて連休中に回収されまくるのもツラいものです・・・
というわけで今回は、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆という大型連休における立ち回りみたいなものを考えてみたいと思います。
基本は行かないのがベスト
まずですが、大型連休中は基本的に回収期間です。
正月、ゴールデンウィーク、お盆は3大回収期間となっています。
どこかで聞いたのですが、この連休期間中だけで、通常営業の2ヶ月分の利益を確保してしまうそうです。
つまり、この3大連休で半年分くらいの利益をあげてしまう?本当かどうかわかりませんが、すごいことです・・・
まあ実際ホールを見ていると、それも本当かなと思われれるほどにエネルギーが充満しています。
確かに近年は平日の稼働が絶望的な状況なので、連休は重要な書き入れ時となるわけですね。
この期間ばかりは、パチンコ店も全力で回収しにくるので、パチンコ屋さんには行かないのがベストな立ち回りと言えるでしょう。
なんていうと
「おいおい!せっかくの連休で心おきなくスロットを打つのを楽しみにしていたのに、行くなっていうのか!?」
と怒られてしまいそうです。
僕も気持ちわかります。だって、こんなゴタクを並べておきながら、僕自身が連休中に連続で打ちに行って昨日と今日だけですでに60K負けていますからね・・・
では連休中にどうしても打ちに行きたいときはどう立ち回ればいいのか?
僕なりに考えてみました。
どうしても行くなら取材・旧イベント日などのアツそうな日に朝から!
まずですが、連休中は人が多いのは覚悟で雑誌の取材とか旧イベント日のホールへ行きましょう。
いくら連休期間中とはいえ、高設定台も少しくらいはあるでしょう。
僕がこの2日ほど見た範囲では、連休期間中でも頑張っているホールには高設定っぽい台は存在していました。
マイジャグラーでBIG45、REG40で6000枚でた台や、バジリスク絆で6ベル(456確定)が出て、しっかり9000枚でた台も目撃しました。
僕はメイン機種以外はかなり疎いのであまりみていませんが、いわゆる専業グループみたいな人たちがぶん回している台も見受けられたので、全く高設定がなかったというわけではなさそうです。
ですがしかし、今でも(未だにという声も?)スロットの専業をやっている人たちって、本当にスロットが大好きな人が多い感じです。
毎日打っているだけあってしっかりと稼いでいるとは思いますが、彼らもまたスロキチなのです。
だから、ヘタすると設定に期待できないと頭の隅ではわかっていても、いてもたってもいられずに打ちに来たなんて専業もいるはずです。
なので「スロプが来ているから設定状況がいいはず」とか過大評価しないほうが無難かもしれません。
それはさておき、連休中は回収モードという基本は変わらないものの、近年の傾向としては、闇雲に回収するわけではなく、少しだけ見せ台としての高設定も使っているようです。
「高設定台があるならばスロットは勝てる!」
と思うかもしれません。
しかし、連休中は朝から多くの人が集まるので、数少ない高設定に座るのはかなり運勝負になってしまいます。
連休中のホールには、遊ぶ気満々で朝から打ちにくる人がたくさんいます。
そんな状況で高設定をツモるには、朝イチで座った台に賭けるしかないのではないでしょうか?
僕は朝から並んでいたわけではありませんが、抽選参加人数を聞くと、人気機種は朝から満席に近い形でフル稼働していたと思います。
人がたくさん集まると、ホール内で集団催眠のような状態になります。
打ちたい機種に座れない人も多くいて、ホール内ではウロウロと空き台待ちをする人もいます。
そうなると、台に座れている人はそれだけで自分はラッキーな気にすらなってしまいます。
もうどうせ台移動はできない状況なので、少しでも挙動がいい台はタコ粘りされます。
ダメな台は時間とともに徐々に空き台になりますが、すぐに次の猛者が打ちます。
高設定の望みを少しでも持てるデータなら、次々と猛者が台を耕します。
そして、低設定超濃厚なデータが出来上がったところで空き台として放置されます。
おそらく、午後から行って秋大になっているのはそんな台ばかりでしょう。
つまり、こんな状況で高設定をツモるには朝イチで一発ツモするくらいしか方法はなさそうです。
となれば、行くなら朝イチからです。
朝イチとりあえず打ちたい台を確保して、それが高設定であることを祈りつつ打ちましょう!
グランドオープン・リニューアルオープンした店舗も狙い目!
雑誌の取材や旧イベントと似ていますが、大型連休前にグランドオープンしたりリニューアルオープンをするホールもあります。
特にグランドオープンしたばかりのホールは狙い目だと思います。
これこそ、とりあえず抽選に参加して台に座るだけでもチャンスがあるのではないでしょうか。
そしてこのケースも、行くなら朝からですね。
後から行っても、誰も打ちたくない履歴の台しか空いていないでしょう・・・
自分の台は違うと思ったら早めに撤収!
連休期間中のホール状況を見て、そして実際にジャグラーで大敗を食らって思ったことがあります。
僕がみた人気店の場合、連休期間中は、
- メイン機種にはごくわずかの見せ台が存在する。これによって他の客に「連休なのに高設定がある!この店頑張ってる!」と打ち手に希望を与える
- 残りの台はすべて低設定
- 普段は中間でまったり遊ばせる台も作るが、連休中はほっといても稼働するので中間など不要
- ジャグラーでさえ設定1をしっかり投入してくる
- マイナー機種はベタピン
という印象を持ちました。
つまり、高設定ではない、イコール設定1の可能性が急激にアップします。
さらにいえば、高設定の割合は数十台に1台くらい?割合にして95%以上が低設定ではないかと・・・
朝イチ抽選勝負でとりあえず座った台なら、ほぼ確実に低設定だという仮定で打ち始めた方が精神衛生的にもいいと思います。
「低設定でもいいんだ!連休らしいことをしたくてきたんだもん!」
という気持ちで打つのがいいでしょう。
機種によってはリセット恩恵があるものもあるので、それがあれば低設定でも少しだけおトクですしね。
軽い気持ちで空き台には座るな!
実際にジャグラーを打っていて感じたのは、「マジで設定1がゴロゴロしてるんじゃないの?」ということです。
ジャグラーに関しては、普段は最低でも設定2とかにしてあまり客を殺さないようにしていたと思います。
そして中間設定もボチボチ使うことで、上ブレして高設定ぽいデータになったり、そうはならなくても負けずに遊べる台を作ったりしていたと思います。
しかし本気の回収期間中は、そんな甘ったれたことはしません。
きっちりと設定1を使います。
設定1でも適度に上ブレして、そこそこ遊べてしまう台も出て来ます。
しかしジャグラーの設定1が下ブレすると・・・直滑降スランプグラフの吸い込みマシーンとなります。
光らないジャグラーほど退屈なものは世の中にないのですが、そして稼働が高くて集団催眠状態のホールなら、そんな台でも稼働してしまうのです。
僕自身、死んだ魚の目をしながら光らないジャグラーを打ち続け、二日間(といっても時間的には8時間程度)できっちりと5万円お布施してきましたからね。
データで振り返ると、
5285GでBIG13(1/407)、REG10(1/529)、合算1/228
でした。

と思われるかもしれません。しかしこれ、それまでの履歴は高設定っぽい感じの台だけを選んでそれなりに立ち回ったつもりで打った結果ですからね・・・
僕が打ってみると、どの台を打っても反応が悪く、ただただ苦行をしてきました。
これが何を意味するかというと、僕の鬼ヒキ弱もありますが、実際には設定1をずっと打っていたのではないかということです。
しかしまぁ・・・打ち出し時点では合算1/86とかのこぜ6な台とかもあったのですが、あんなもの低設定でもヒキがいい人ならできるんだということが良くわかりました・・・
つまり、連休期間中にジャグラーで勝つには、確率を超える何かを持っていないとダメということです。
なんていうと身もふたもないオカルトになっちゃいますが、真面目な話、そういう運に頼った勝ち方しか期待できないということでもあります。
ジャグラーに高設定を散りばめられて罠にはまった!
しかし、僕がイヤらしいと思ったのは、ジャグラーコーナーには高設定台も少しはあったと思われる点です。
BIG45、REG40でプラス6000枚
の台とかが出てきてしまうと、

なんて思ってしまうのです。
しかしそれ自体が罠だったのではないかと思います。
ホールの回収する意志は微塵もブレてはおらず、最近の用心深い客を欺くには、何台か本物の高設定を使い、同時に設定1を多用するスタイルで殺しにきているのではないかと思います。
そして客は、よほどな下ブレデータにならない限り、「この台もまだ高設定の芽もあるかも?」みたいな感じで粘ってしまい、結果負けていくわけです。
これはいわゆる「メリハリ営業」と言われていて、近年ではあまり使われないパターンと言われます。
なぜ使われないかというと、稼働が弱いホールでこれをやってしまうと、設定6の台だけが専業にブン回され、その他の設定1の台は全然稼働してくれないため、結果的にホールは利益が取れないからです。
しかし稼働がメチャクチャ強い繁忙期ならばこの手法はいまでも有効なのか?
と、ひとついい勉強になりました(授業料は60K・・・)
夕方からハイエナがベスト?
そして最終的に僕が思ったのは、これもあちこちで言い尽くされていることですが、ハイエナこそ最強の立ち回りだということです。
連休期間中は、アツいホール(取材、旧イベ、グランドオープンなど)に朝からワンチャンで高設定を掴みに行くか。
そうでなければ、夕方まで待ってハイエナをするか。
勝つならこれしかないと思いました。
ハイエナはやはりいいと思います。
連休中は、普段あまり打ちに来ない人もホールにくるので、ちょっとビックリするゲーム数で台があいたりします。
さらにいうと、打っている人は期待値がどうこうではなく
「夕方7時に飲みの約束があるからそろそろやめる」
とか、そういうノリの人が多い印象です。
これは普段ではないことです。
なんでもない平日から打っている人たちは、飲みの約束があっても天井まで打ちきることを優先するでしょう(笑)
連休期間中に、例えばですが
- バジリスク絆の8スルー=期待値5000円以上?
- 凱旋のリセット後810G(全リセ実施中のホール)=期待値13000円くらい?
- 番長3のリセット後105ベル(全リセ実施中のホール)= 期待値5000円くらい?
という台を打つことができました。
まあこの3台を打った僕の収支はマイナス8Kだったわけですが・・・
あとマイナス点をあげるならば、この時期はハイエナ目的でウロウロしている人もかなり多い点です。

ってくらいに徘徊している人もいます。最近ではエナ専と呼ばれる人たちはかなり必死なようです・・・
一つのホールにとどまっていてもハイエナ同士で台の取り合いみたいになりますし、そうなるとカッコ悪い上にテンションも下がるので、僕はハイエナをすると決めたら、複数店舗を股にかけて歩き続けることをオススメします(都市部限定の立ち回り?)。その方が目立ちにくくスマートに台を確保できますし、運動不足解消にもなります。まあ店員さんには「あ、コイツまたきたw」と思われるわけですが(笑)
最後に少し話が逸れますが、この場を借りて個人的な意見を少し・・・普段から期待値を意識している人間がこういう台を拾う時は、一般のお客さんに失礼のないようにしたいものですね。
僕自身、4号機の番長とかAT機を触らなかったのは、それまでAタイプしか打たない人間だったため、サブ基盤とかマップとかそういう概念についていけず、
「知識がないだけで損をしている、バカにされてる!」
みたいな悔しい気持ちになったものです。
そこで
「よーし、じゃあ勉強して勝ってやる!」
と思えばいいのですが、僕の場合、
「なんか面倒くさい台だな、もう触りたくないわ・・・バーサスはどこだろ?」
みたいな感じでしたからね。
もし普段勝てているなら、自分が勝たせてもらっていることに感謝しないとダメですね。あまりマナーに欠ける事ばかりしていると、パチンコ屋に行きたいと思う人がどんどん少なくなり、市場全体が世知辛くなります。そうなれば単純に面白くないし、最後は自分も勝てなくなるという連鎖が待っていると思います。
今の僕の場合、自分が知っている台であれば、横で打っている人がハマリ台をヤメようとしたら「この台もう少し頑張れば当たりますよ」とか教えるようにしています。
すると
「でも私はもういいから、お兄ちゃんやりなよ」なんていってくれる人もいます。
僕もすでにハイエナ中だったりするので、それはそれで嬉しいながらも結構困ったりするわけですが・・・
「僕の台のATが終わるまで打っててもらえませんか?」
なんて言えませんしね(笑)
普段打たない人たちだから、期待値期待値ってガツガツしていないんでしょうね。個人的にはこれがハイエナの理想形かなと思います。
まとめ
最後、ハイエナの話で勝手に盛り上がってしまいましたが、内容をまとめると
- 連休期間中は行かないのが無難
- でもやっぱり打ちに行きたい!ならば、取材・旧イベ・グランドオープンのホールがオススメ
- 設定狙いならば朝イチ一本で、爆死覚悟でワンチャン狙い
- ジャグラーは設定1も多用してくるから要注意!
- 夕方からハイエナが一番無難
という感じです。僕自身、人が多い環境が大の苦手です。競争率が高い環境では全然勝てる気がしません。どうやったらうまくいきやすいか、もしわかったらまたアップデートしたいと思います!