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ジャグラーはバケさえ引ければ満足なのか・・・

どうも!

今回は、先日に夜8時くらいからジャグラーを打ったときのことを思い出しながら、履歴打ちについて少し書こうと思います。

履歴打ちのゴールデンタイム

この週は仕事が忙しくてホールに足を運ぶ心の余裕もなかったのですが、木曜日になって少し余裕ができたので、19時半過ぎからフラフラとホールを見ていました。

 

ジャグラーの履歴打ちって、ゴールデンタイムみたいなのありますよね。

地域やホールによって違うとは思いますが、僕が打っている地域・ホールにおいては明確に狙いやすい時間帯というものがあります。

それは

  • 18時前
  • 21時以降(22時を回ることも)

です。

18時前の時間というのは、昼から打っていた主婦や年配客などの層と、夜から来る会社員などの層との入れ替わりの時間帯でもあります。

昼から年配のお客さんが軽い気持ちで打った台が高設定っぽい挙動をしたとします。しかしこういうお客さんは遅くまで粘らない傾向にあります。まあ、杖をついて来るお婆ちゃんで閉店ギリギリまで打ち切る方も知っているので、それは完全にその人次第ですが。

しかし全体的な割合から見れば、早い時間から閉店まで打ち切ると人というのは少数派でしょう。

時間の融通が利くのならば、このゴールデンタイムだけホールをチェックするというのも一つの手だと思います。

そしてもう一つは21時過ぎの遅い時間となります。

よさげな台に座っている人でも、21時を過ぎるとヤメる人もいます。カップルできていて一人が打つ台がないとか、遅い時間にハマって出玉を減らすのがイヤな方、単純に閉店まで打ち切りたくない方と人それぞれです。

特に22時過ぎとなるとその傾向は顕著です。こういう時間には、「ほぼ高設定で間違いないだろう」というレベルの台だけに狙いを定めて打つのがオススメです。

履歴打ちはそれほどシンプルではなく、履歴がよかった台が高設定でそれ以外が全て低設定と決めつけることはできません。しかしそれでも、ピンポイントに強いヨミがない場合は、単純に数値がいい台に期待感を持つのは当然と言えるでしょう。

逆に、このようなゴールデンタイムにホールに足を運べない場合、僕はその日はあきらめる前提でかなり慎重になったり、食事をしたり別の用事をすませてからホールへ戻ったりすることがあります。

20時からREG先行台にREGをさらにかぶせる作業

などとわかったようなウンチクを垂れておきながら、この日僕がホールへきたのは、ゴールデンタイムでもなんでもない20時前でした。

この時間になると、Aタイプ、ハイエナともに厳しい時間となります。

そんな状況にあっては、ムリして勝負をしないというのが最善手かもしれません。

 

しかしこの日の僕は、ちょっと打ちたい気持ちに駆られていました。

そこで、誰も手をつけなかったマイジャグラーの履歴打ちを始めていました。

 

立ち回りがどうこうとカッコつけておきながら、実際にはこんなものです。

とはいえ、ちょっと触ってよくなかったら即撤収する心の準備だけはしてあります。

 

2433G、BB5 (1/486)、RB13 (1/187)、合算1/135という台で、この時点での推測結果はこんな感じです。

これはパチマガスロマガのモバイルサイトの設定推測ツールで、これだけを見ると高設定の可能性もかなりありますが、このツールの問題は、

 

デフォルトでは設定1から6までの全設定が均等に入っている

 

という非現実的な仮定になっているのです。

通常営業日に、1/6で設定6、1/6で設定5、1/6で設定4、つまり1/2で設定4以上が入っているホールなどないと思うのが普通ですし、実際にそんなことはまずないと思うべきでしょう。

 

中には2・3がメインで4チラホラなんてホールもあるでしょう(っていうかかなり現実的な気がします)。

毎日5や6を投入するホールもあるでしょうが、そういうホールはその分多めに低設定を使っていたりします。

 

パチマガスロマガのツールはかなり高機能で、設定配分を自分なりの推測で変更できるので、そういう使い方もやるべきなのですが、僕は毎回配分を変更するわ代わりに、均等配分で出てきた結果を厳しめに見るようにしています。

感覚的な部分で押し引きする人もいるでしょうが、僕の意見としてはスロットは所詮コンピュータと確率が支配するゲームなので、やはり数値はすべて見て、そこをコンピュータに推測をさせ、最後に人間が判断するというのが正しいと思います。

パチマガスロマガサイト

ならば、さっきからピヨピヨとゴタクを垂れているこの中年スロッターはこんな台を華麗にスルーするのかといえば・・・

 

否っ・・・!

 

あっさりと座っていました!

 

そして打ち出すこと数ゲーム、単独REGを当てたのを皮切りに22:20近くまで打ち

 

1864G

BIG2 (1/932)

REG12 (1/155)

合算 1/133

 

収支、マイナス20K

(T_T)

(そろそろこれ以外の顔文字も探そうかなと考えてます)

という苦行を味わってきました。

 

REGが1/250くらいだったら貯メダル500枚の時点で捨てていたと思うのですが、さすがにREGが引けすぎるのでかなり粘りました。

 

途中、ギリギリの持ちコインでペカって、REGを揃えた後にメダルが足りず、貸出ボタンを押そうかと思ったら横からスッとメダルを貸してくださった方もいてちょっと嬉しい気分で打てました。

 

おそらくこの方、理不尽なまでにREGに偏る僕の台を見て内心で同情してくれていたのかなと。

僕の台がペカって、僕がボーナス図柄を狙っていたときから横で見ていて、案の定REGが揃い普通なら「プププ!またバケかよ!ダサっ!」となるところなのに、僕に同情してくれ、しかももうメダルがないことにも気づき差し出してくれたのかもしれません。

すぐに借りたメダルを返そうとしたのですが、「いいですよ」と受け取ってくれません。

あまりの嬉しさに内心でポロポロと涙をこぼしながら、自分だけでなくこの方にも報いたいと謎の闘志を燃やし、心を鬼にして20Kまで突っ込みました(貯メダル500枚+現金1万円)。

 

逃げ足の早さだけが取り柄の僕がなぜこんなに粘ったのかといえば、やはり異様なまでのREG連打だと思います。

 

この台は最終的な推測には以下のような推測となっていました。

4200GでBIG7、REG25。

4200GでREG20回くらいまでならば低設定っぽくREG死する台でよくみますが、25回となるとそうめったにはありません。

しかし同時に

「じゃあそのアホみたいに引けなかったBIGはなんなんだ?」

となるわけですが、ここがジャグラーの難しいところでしょうね。

 

ただREGがここまで当たるのは低設定ではかなり考えづらいので、6かどうかはともかく、機械割は100%以上の台を打てていたとは思っています。

僕の場合、設定1と2の可能性がどのくらい残っているかをわりと重視します。

経験上、設定1・2の可能性が10%を超えているとあまりうまくいかないことが多いものです。

逆に、設定1・2の可能性が5%を切っている(今回の場合2%)台は、わりと打てるかなと思っています。

とはいえ、ツール上で設定1・2の可能性が高くても実際には高設定なんてこともしょっちゅうあるでしょうし、その逆もあります。

だからこういうのは、「過去の経験上うまくいったことが多かった時の数値」という経験則的な部分と、「こんな数値なら負けても納得できる」という心理的な側面が大きいのかなと思います。

20K負け・・・内容を振り返って

以上、夜20時近くからジャグラーを打ち、BIG1/900しか引けずに20K負けたわけですが、REGが1/155で12回も引けていたので、負けても納得はできています。

 

だって本当にキツイときは、高設定っぽい台に座ってREGすら引けずにストレート20K負けとかもありますから、そう考えると今日はまだマシだったのかもしれません。

 

もちろんこんな台でも低設定の可能性は当然残っていますし、高設定ツモったと断言することなどできません。

 

しかし今回の場合、僕に変わってからもREGを引き続けていました。前任者だけよくて自分に変わったらダメ、みたいな台はかなり不安ですが、今回は少なくともREGを引けていたから続行しました。

まあ負け惜しみになってしまいますが、こんな台ばかりを打ち、自分に変わってからもREGがしっかり引けている場合だけを続行、というルールを決めたならば、トータルでは機械割100%を超えてくると思います・・・グフっ!

 

ただ途中で近くの席の方がメダルを貸してくれたあの好意には感謝です。

最後、メダルが2枚余ったので、その方に渡しました。

その方はちょうどBIG消化中だったのですが、「さっきはありがとうございました。がんばってください」と声をかけ、2枚のコインをその方の下皿に入れました。

そしてちょうどBIGが終了して、レバーを叩いたらまさかの1G連でBIG当選しました。BIGを引いたのはひとえにその人のヒキなのですが、なぜか僕がプロデュースしたような気になり、借りたものをお返しできた以上に嬉しい気持ちになりました(^_^)

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