どうも!
今回は、「最近のiOSの更新で、愛用の設定推測アプリが使えなくなってしまった」という普通にどうでもいいお話でございます。
そのアプリはiSlotCounter Proというもので、このアプリはもともとiOSとAndroid両方に提供されていたのですが、ある時からiOS向けの提供が停止されました。公開は停止はされたものの、僕はすでに購入済みだったので、更新こそないものの古いバージョンを使い続けてきました。
ですが最近になって、自分のiPhoneがiOS 14に更新され、ついにアプリが使えなくなってしまいました。微妙に使えはするのですが、カウンターの減算や、電卓風のキーパッドを使って数値の修正ができない状態なので、実質使い物にならない状態です。
ちなみにですが、Android版はまだ使えると思います(エミュレータ上で購入して試してみました)。Android版も更新は滞っている模様ですが、iOSよりはマシな状況といえます。
iSlotCounterとは
iSlotCounterアプリは「プロスロ」というYouTube動画で有名なガリぞう氏が愛用しているアプリで、最大のポイントは自分で推測項目を自分でカスタマイズできる点にあります。既存機種のデータをダウンロードしてカスタマイズすることもできますし、ゼロから作ることもできます。
あと、多くの推測ツールが9999Gまでしか推測できないのに対してこのツールは99999Gまで対応しているので、据え置きっぽい台を二日続けて打った時の数値や、複数台を合算して平均設定を探る時などにも使えます。複数台のデータを混合することは本来は正しくないのですが、シマ全体のやる気を測る程度であれば役立ちます。
カスタマイズ機能でいえば、単なる出現率以外にも、当選率や振り分け率などを使った推測も可能で、たとえばハナハナでいえば、87G以内のレトロサウンドやサイドランプの色判別とかに使えます。
正直、カスタマイズする作業は面倒なのですが、一度作ってしまえば繰り返し使えるので二回目以降は快適ですし、これを使うと、一般的なツールでは考慮できないことや、解析が出きっていない項目についても推測をかけることができます。
僕がよく打つマイジャグでいうと、「打ち出し前」と「打ち出し後」で集計項目を分けることができます。打ち出し前ならばゲーム数、BIG/REGの回数だけを入力しますが、そして自分が打ち出した後はブドウの回数、そしてボーナスも単独かチェリー重複も見分けられるので、それらを細かく入力できるようにして、そのすべてを考慮して推測結果を算出します。
あと以前はハナハナ系の機種もカスタマイズしていました。ハナハナシリーズは、BIG中のスイカ確率、ベル確率など、かなり重要な項目の解析値が公表されないまま終わることも多く、パネフラなどのサブ解析もかなり遅れて公表されるパターンが多かったです。
BIG中スイカの確率などは、仮にメーカー公表がなくともシリーズ通じてだいたい同じだと思われるので、完全な解析値でなくてもかなり参考になりますが、ツールを提供する側は、万全を期すためにも未確定の情報は除外するので、結果的に総ゲーム数とボーナス出現率でしか推測ができないような低機能なツールになってしまいがちです。
しかしiSlotCounterならば推測項目をカスタマイズできるので、そんな時に自分専用のツールを作成できます。自分の責任で使うのならメーカー発表値を待つ必要もないですしね。
スロマガの推測ツールはかなり高機能ですが、いかんせんブラウザ上のページなので、使い勝手はいまいちで、過去の履歴なども保存できません。
iSlotCounterは過去データも保存できるし、実戦しながらデータを加算するのも簡単にできるしと最高のツールでした。
iSlotCounterロス
でもタイトルの通り、その愛用ツールがiOS 14によって破壊されてしまいました。開発者はすでに放棄しているので修正に期待することもできません?
今までもOSの更新などによって使えなくなってしまったアプリや機能は多数ありましたが、このiSlotCounterロスは僕にとってはかなり大きなものでした。
別の推測アプリをいろいろインストールしてみたのですが、どうにもしっくりきません。一つ「パチスロ スロット 設定判別 カウンター」という名の、おそらくiSlotCounterの元開発者が作ったと思われるアプリもあるにはあるのですが、これは機能的には小役カウンターにかなり寄せてきていて、iSlotCounterにあった「電卓型のキーパッドで数値の加算」という機能がなくて、「脳内カウントで時折ツールに加算」という使い方をする僕には使い勝手がイマイチです。
この電卓パッドが僕にはめちゃくちゃありがたくて、例えばですが、「ボーナス終了後の68Gに単独REGに当選、前のボーナスからの区間のブドウは11回でした」という時、前ならばiSlotCounterに、ゲーム数を68+、ブドウを11+、そして単独REGのカウントボタンを一度タップすれば、これまでのゲーム数やブドウの数に加算してくれるので、自分で「さっきまでは5355Gだったから、5355+68でええって、542・・・3gかな?」みたいな暗算をする必要がないのです。
二桁の計算とはいえこれが意外と面倒で・・・まあ暗算することで認知症の予防になっていると考えればそれもいいことなのですが・・・あと、頭上のゲーム数を見てもいいのですが、店によっては実際の3枚がけのゲーム数とデータカウンターの数値がかなりズレる店もあるんですよね。
復活・修正を望む、ます!
iSlotCounterはAndroid版は今でも公開されているので、Androidスマホを持てばiSlotCounterと再会できるのですが、そうもしづらい事情もあります。。。
というのも僕は、パソコン、スマホ、タブレット、ルーター、時計に至るまですべてをアップル製品で固めてきた純度100%のアップル信者で、その中に一つだけAndroidを混ぜるといろいろ厄介なんですよね。初めて買ったMacは、当時の友人とのノリで買わされてしまったのですが、最初は使いにくいし外で出すのが小っ恥ずかしくて後悔していました。が、使えば使うほど馴染んできて、開発にも最適、スタバでドヤるにも最強のマシンで、今となってはハード、ソフトともにMac最高という信者っぷりです。
そんな信者なのであくまでメインはiPhoneにしつつAndroidスマホはサブで持つことになるのですが、推測ツールのためだけにスマホを二台持ち運ぶのも面倒だなとか思ってしまいます。
別にこのアプリじゃないと推測できないわけではないけど、アレをポチポチ流れ作業的にやるのも打つ楽しみの一環だったのかなと思うと、遅くても容量も少なくていいから、小さくて安いAndroidスマホがあれば試してみようかなと思います。これからは冬場なのでジャケットなどポケットが多い服装ので持ち運びもラクですしね。
という、どうでもいい話でしたが、Android版のiSlotCounterに乗り換えたらカスタマイズの例をいくつか紹介しようかと思います。あれも、カスタマイズしたデータをエクスポートして共有とかできるといいんですけど、それがないんですよね。
iSlotCounterの開発者様が万が一ここを見てくださったなら、
- iOS版の復活
- カスタマイズデータのエクスポート・インポート機能
- Android版のツールに電卓パッドの採用
のご検討をぜひともお願いいたします ?♂️
もし共有機能ができたらスロット好きなユーザーの間で流行る気がするんですけどね。件のプロスロの動画もすごい再生数ですから、例えばがりぞうさんがハナビバーサスのカスタマイズデータを公開したら、それを使いたくてアプリを購入する人も増えるでしょうし。
あと例えば、最近追加で公開されたバジリスク絆2の解析なんかも、「絆2の設定45を捨てないツール」として販売するなんてのもアリだと思いますし、それは作成者、購入者だけでなく、稼働が上がるホールにとっても嬉しいことだと思いますね。
とオッサンが希望を述べてみましたが、とりあえずはAndroidスマホを検討しようと思います。。