データ分析・攻略

ジャグラーイベントに設定6はあるのか見極める方法

先日、あるホールの特定日に夜8時過ぎにふらっと行き、マイジャグラーを打ちました。

僕が打った台は、打ち始めが7500ゲームでBB31、RB29でした。700オーバーのハマりとREGラッシュに耐えかねた人がヤメていったようです。

この台を打ち、閉店時には9000ゲーム、BB38のRB32と、設定5のような数値になりました。

途中は400ハマりも2度あり、あまり楽しい展開ではなく、短時間だったこともあり大した出玉も得られずに時間オーバーとなりました。

僕の台は設定6ではなさそうでしたが、かなり客つきもよく出玉感もあるホールだったので、「設定6を使っているんだろうか?」と考えながら打っていました。

強そうなホールの特定日にわざわざ足を運ぶのだから、設定6があるかどうかは気になりますよね。

マイジャグの設定6となると、滅多にお目にかかれない上に、夜の8時過ぎにふらっとホールに来て簡単に座れるものではありませんが、やはり気になります。

今回は、特定日や取材などのイベントなどで、ジャグラーで本当に高設定、特に設定6を使っているのかどうかを見極める方法をいくつか紹介したいと思います。

ゲーム数

9時開店のホールなら1万ゲーム近く、10時開店のホールなら9000ゲーム回っている台があるかどうか。

まずはこれを高設定があったかどうかの一つの目安にします。

専業と呼ばれるプロや、それに雇われて打つ代打ち(打ち子)は、とにかくぶん回します。

「この人、飯も食わんし、トイレも行かんのか?」

と思いたくなるくらいに席を立ちません。そしてひたすら回しています。

自動補給ではないホールの場合、メダル補給のタイミングとかでトイレに行く人もいますが、自動補給のホールの場合、ほとんど席を立ちません。

そんな人たちが無心に閉店までぶん回す理由はただ一つ、その台が高設定だと思っているからです。

僕の場合、歳のせいもありますが、頻繁に席を立って体を伸ばしたり、食事に出たり、トイレに行ったり、電話をしに出たり、結構のんびりです。ただ、座っている間だけはフルウェイトで回します。

 

ところが、専業でやっている人たちはそんな欲求がないかのようにとにかく回し続けます。

この手の人と並んで打っていると、朝はみんな0ゲームから打ち始めたのに、午後には数百ゲームの差がつき、夜には1000ゲーム近い差になることもあります。

こういう、9000とか1万ゲーム近く回った台が複数あるホールは、専業が朝から根拠があって攻めて、終日ぶん回せるだけの挙動をしていたことの証拠になります。

なので、まずはこういう部分を見ていきます。

REG回数

高設定をしっかり使っているホールで、9000ゲームとか回されると、REGの回数が35回を超える台が複数出てくるはずです。

マイジャグラーの設定6ならば、REGが40回、45回になることもあります。

出玉感があっても、BIG40回のREG25回みたいに、BIGに寄って出た台が多い台が多い場合。そのイベントでは設定6は使われていなかったか、あっても少しだけだったのかなと思います。

経験上、設定6が複数あると、終日打って合算1/110を切っていたり、REGが1/200を切る台が出てきます。

それが全くなく、出ている台はBIGの引き強ばかり、みたいな状況だと、設定6が全くないかもしれません。

あったとしても1台とかで、あとは4と5がお茶を濁すなんてパターンは多いと思います。

 

設定6にこだわる場合、やはりREG回数は重要だと思います。

差枚数

差枚数も意外と重要な要素になります。

これに関しては、単に差枚数をチェックするのではなく、差枚数から50枚あたり回転数を割り出すことで設定推測の補助となります。

差枚数、総ゲーム数、ボーナスの回数が分かれば、通常ゲーム中の50枚あたりの回転数を割り出せます。

これを使って、ブドウの確率もおおよそ逆算することもできます。

ただ、この場合、リプレイやチェリーが確率通りに引いたことを前提にするので多少のブレはあります。

しかし、データを色々と見た結果、設定6っぽい台は、50枚あたりの回転数がかなり高めで、だいたい37ゲーム近い数値になります。

低設定だと35前後になるので、これはだいぶ差がつきます。

この辺りも加味して設定推測をすると、信頼度は向上します。

ただし、ブドウがある程度信頼できるのは5000ゲームとか、それなりのゲーム数回っている場合に限ります。

1000回転とかだとほとんどあてにならないので注意が必要です。

閉店まで回している人

この手のイベントの場合、閉店ギリギリまで回している人がどのくらいいるのか、そしてどんな人なのかはかなりのヒントになると思っています。

僕の経験ですが、設定6を確信して打っている人は、かなりの確率で閉店ギリギリまで回します。

しかし、設定4とか5は十分にあるけど、設定6はほぼ絶望的、みたいな台だと、以外と9時過ぎとか10時くらいに捨てられてしまっていることがあります。

マイジャグラーで設定推測をしていると、全てが設定6をぶっちぎった場合は気が楽ですが、そうでない場合は、もう5だか4だか分からず、ヘタしたら3かもしれないという恐怖感に襲われることさえあります。

こういう状態で、夜にダラダラして展開になると「どうせ6じゃないし」と言ってやめる人も意外と多くいます。

閉店ギリギリまで粘ってもらえない台って、そういういわくつきの台であることが多いと思います。

アツそうなホールで、ボーナス回数が軒並み付いている台ばかりのシマでも、9時過ぎには意外と空き台があったり、コインを置いたまま離席している台が多かったりする場合、REG回数があまり付いていなかったり、何らかの不安要素がある台が多いのに気づきます。

そういうイベントは、設定6はなく、設定4が多く、稼働マジックにも助けられていた可能性が高まります。

なので僕は、ここを重要視しています。これはホールに行かないとわからないことですが、たまには遅い時間に足を運んでみるのもいいかもしれません。

 

専業の人なら、設定6をツモったら閉店ギリギリまで回すと思いますから、それっぽい人が10時とかの中途半端な時間に捨てた台は、中間設定の可能性が高まります。

スマホをしながら打っている人

高設定をツモり慣れている専業の人や、出ても出なくても日給しかもらえない代打ちの人は、GOGOランプに対する思い入れが欠けるのです。

なので、スマホで漫画や動画などを見ながら打っている人が多くいます。

こういう人たちも、ある程度高設定を確信した上で打っているので、これも高設定のサインになります。

まあ、ハマっている時に退屈でスマホをいじり始める人も多いようですが。

僕はGOGOランプ中毒なので、常時GOGOランプの光る場所を凝視しながら打っています。

なので、こういう人を見るたびに「そんな打ち方してっとバチが当たるぞ」といつも心の中で思っているのです。

しかし、バチなど当たるどころか、高設定台だからバンバン当たるんですよ。打ち手がGOGOランプ中毒だろうがアニメを見ながら打っていようが関係ないんです。スロットは設定が全てだと思い知らされます。

「ジャグラー好きこそ高設定に執着しなければいけない!」いつもそう思っています。

得た情報を次に活かそう

こうやって得た情報は、その日はあまり役に立ちません。ですが、このような情報を蓄積していくと、ホール選びをする時に非常に有利になります。

事前にある程度、ホールの期待度が分かっていれば、それをわかった上で立ち回ることもできます。

例えば

「中間設定が多そうなホール」

という情報を掴んでいれば、多少いい履歴の台があっても、短時間でムリして打つ価値はないかもしれません。

勝負すると決めた場合でも、もし思ったように当たらなくても、心の準備ができているので冷静に対処できます。

逆に、「このホールは特定日は設定6っぽい台が1台あり、しかもシマのこの辺にそれっぽい台があることが多い」という情報を持っている場合、そういう濃さそうな場所でぼちぼちの履歴の台が空いていれば、攻める価値が出てくるかもしれません。

面倒に聞こえるかもしれませんが、集めた情報はいつか役に立つと意識するだけで、より多くのGOGOランプを拝めるかもしれません。

-データ分析・攻略