今回はジャグラーのブドウ抜きというテクニックをご紹介したいと思います。
すでにご存知の方も多いとは思いますが、おさらいも兼ねてお付き合いいただければと思います。
ブドウ抜きとは
GOGOランプが光ったら1枚がけにしてボーナス図柄を揃えるわけですが、ボーナスが成立している状態であってもリプレイやブドウ、さらにはチェリー、ピエロ、ベルなどの小役が成立することがあります。
ボーナス成立時(GOGOランプ点灯中)に小役にも当選したとき、ボーナス図柄を狙えばボーナスが揃います。しかしボーナス図柄を外して目押しすると、成立した小役が揃うようにリールは制御されます。
どういうことか順を追って説明しますと
- ボーナス成立したので1枚がけ
- 1枚がけでスタートしたらブドウが成立したのでブドウを揃えて15枚ゲット
- 次も1枚がけでスタート。ブドウは成立していないのでボーナスを揃えてボーナススタート
という流れです。「2」のところで15枚ゲット(1枚がけなので差し引き14枚プラス)していますね。
もしもブドウ抜きをしなければ
- ボーナス成立したので1枚がけ
- 1枚がけでスタートしたらブドウが成立したけどボーナスを狙ったら、ブドウではなくボーナスが揃いボーナススタート
という流れになります。この場合、せっかく成立した15枚役を取り逃がしていて、ブドウ抜きを実践した人としない人とでは最終的な出玉に差が生まれます。
ここで「でもブドウが成立したかどうかは外からわからないじゃん?」という疑問が出るわけですが、ある手順で目押しをすることでブドウが成立したかどうかを判別できるのです。
つまり、ブドウが成立していればブドウを抜き、ブドウが成立していなければ即ボーナスを揃えるのです。
このテクニックのことをブドウ抜きと呼んでいます。
ジャグラーで1枚ベットをすると、ブドウの確率は1/28になるので、一日打って数十回ボーナスに当選すれば、2回くらいはブドウ抜きができるという計算になります。14枚が2回で28枚のトクになりますね。
ブドウ抜きの重要性
ブドウ抜きをすることで1日で28枚トクをすると聞いて
「ちっせえ!」
と思われたかもしれません・・・
でもパチンコ・パチスロってこういう小さいことの積み重ねが非常に重要になってきます。
ジャグラーの場合、チェリーを狙うか狙わないかだけで1日に5000円とか収支が変わってきます。
一回一回の取りこぼしは大したことなくても、長い目で見るとけっこうなロスになります。
「しっかり打っていたらプラスだったのに」
みたいなことも意外と多いのです。
ブドウ抜きもそうです。手順を知って実行するだけでノーリスクで出玉を増やせるのですから、ぜひトライしてみましょう!
できたらなんかカッコイイってのもメリットですね!
ブドウ抜きができる機種
ジャグラーの中でもブドウ抜きが有効な機種とそうでない機種があります。
ここでは簡単な覚え方を紹介します。
ブドウ抜き不要 | ハッピージャグラー みんなのジャグラー |
ブドウ抜きが使える機種 | 上記以外のジャグラー |
という風に覚えておきましょう。
ブドウ抜きができない機種は、ボーナスフラグとブドウが同時に成立した場合、ボーナス図柄を狙ってもブドウを揃えてくれるのでブドウ抜きをする必要がないのです。
ブドウ抜きの手順
それでは具体的な手順をみていきましょう。
まずは中リール上中段に7を目押し
GOGOランプがペカったら、1枚がけでプレイします。まずは中リールの上段・中段あたりに7を目押しします。

枠上くらいでも大丈夫ですが、あまり早すぎると正確なフラグ判別ができなくなりますので、このあたりに押せるように練習しましょう。
パターン1:中リール上段に7が停止した場合

中リール上段に7が停止した場合、ブドウ確定です。
左・右リールで7を揃えないようにしてブドウ抜き
この場合は、左リールと右リールは7を避けて適当に押せばブドウが揃います。
押す順番や場所は自由ですが、僕は左リールにBARを狙うようにしています。

ボーナスを揃えてしまわないように注意

ブドウゲット!
もし左リールで7がテンパってしまった場合は、右リールでボーナス図柄をハズして目押ししましょう。
パターン2:中リール中段に7が止まった場合
中リール中段に7が停止した場合はブドウ or ハズレです。
この状態ではまだブドウかどうかわからないので左リールで判別していきます。

左リール枠上〜上段に7を目押し
中リール中段に7が停止した場合、次は左リールの枠上から中段に7を目押しします。
タイミングが早すぎたり遅すぎたりするとブドウかどうかを正確に見抜けないので、しっかり狙いましょう。

勘違いポイント
中リール中段7停止の形から右リールにボーナス図柄を狙いに行く人がけっこういて、若い人とか上手そうな人でもやっているのを見ます。右リールの下段まで7がスベるとBIG確定になるので、早くBIG確定させたいのだと思いますが、その手順だとブドウ抜きができません。しっかりブドウ抜きをしたい方は左から押していきましょう。
パターン2A:左リール上段に7が停止した場合

ブドウ確定
この場合はブドウ確定です。7とブドウが同時にテンパイする形になりますので、右リールはボーナス図柄を避けて狙うとブドウが揃います。

ブドウゲット!
ボーナス図柄を避けて目押しするコツ
右リールにはボーナス図柄が一箇所しかないので、そこをはずすの本来カンタンなのですが、普段は特定の箇所をずらして押す目押しってあまりしないので、リズムの取り方に違和感があったりしてうっかりボーナス図柄を押してしまうなんてこともあります。
ボーナス図柄を避けて目押しするには、ボーナス図柄のかたまりが通り過ぎたのも目視してからリールを停止したり、はたまたわざと早すぎるタイミングで押してみましょう。
パターン2B:左リール中段に7が停止

ボーナスのみテンパイの場合はブドウ非成立
この場合は、ブドウは成立していませんので右リールにボーナス図柄を狙ってそのままボーナスを揃えます。
パターン2C:左リール下段に7が停止

この停止形もブドウは成立していないので右リールにはボーナス図柄を狙います。
パターン3:中リール下段に7が停止

この場合は、リプレイかハズレです。左・右リールにボーナス図柄を狙います。
ちなみにですが、この状態から右リールに7を狙って、下段までスベって中・右リール下段に7がテンパイすればBIG確定です!
まとめ
ブドウ抜きの手順は以上になります。
文章や画像で説明されるとややこしく感じるかもしれませんが、実際にやってみるとすぐに感覚は掴めますので、一度やってみてから再度このページでおさらいしてみてください。
ブドウ抜きはチェリー狙いと並んでジャグラーの数少ない技術介入要素ですので、ぜひトライしてみましょう。
タイミングが早すぎるとブドウが成立していないのにブドウがテンパイすることもあります。これは目押しを間違えてしまったということになりますが、ちょっとくらいミスしても大したロスではありませんので気にせず練習しましょう。
おまけ
最後にオマケとして、以前マイジャグラー3を打っていた時の画像を紹介しましょう。

ドヤトイレに行こうとしたら1枚がけでチェリーが停止!
一見何の変哲もないGOGOランプの写真ですが、実はこれ1枚がけでチェリーを揃えています。
前の日に食べたインドカレーのせいかどうか不明ですが、ペカって1枚がけをしたと同時に猛烈にトイレに行きたくなったのです。


と考えました。
中リール下段に7が停止したのでブドウは完全否定です。なので右にも7を狙います。
中・右リールと下段に7がテンパイしたのでBIG確定です。

と思い、左リールでうっかり7を揃えないようにBARを狙ったら・・なんとチェリーが停止しました。
払い出し枚数を見るとわかりますが15枚の払い出しがあります。
このレアな停止形に喜びをかみしめつつトイレに行き、つかの間のドヤ気分を味わいました・・