先日、夕方からマイジャグラーを打ち、最終的には高設定が非常に濃厚な数値となり勝つことができました。
今回は、僕のようなチキンがどうやって高設定台を掘り当てることができたのか、僕がここ最近有効だと感じている台選びの方法をご紹介しようと思います。
午後5時半から高設定濃厚台にたどり着いた経緯
実戦をした日は仕事を終えてからパチンコ屋さんへ行きました。
朝から打つとか気合が入っていたわけではないので、どのお店で打つかも決めておらず、とりあえず駅の周辺にあるホールをぶらつきます。
どのホールもあまりやる気がなさそうな中、最後に見たホールだけはやる気がありそうな雰囲気でした。
しかしよさげな台にはすでに人が座っています。
そりゃそうですよね。
挙動がいい台は最初に座った人が打ち続けますし、朝から座っていた人が途中でやめたとしても、すぐに次の人が台を押さえてしまいます。
夕方の時間帯に空いている台なんて、履歴が悪い台ばかりです。
当日の履歴がいい台を狙うとなれば、目の前でやめていった台を押さえるなどタイミングも要求されます。

と思いつつ店内を見て回っていると、ふと店員さんに声を書けられました。
マイジャグラーの一つのシマを手で指し示しながら
「今日は、マイジャグラーのこのシマがオススメです!」
というのです。
そう言われてみると、たしかにこのシマにはいい履歴の台が多くあり、他のシマに比べても箱を使っている人も多いです。
とはいえ、箱を使っている人の風貌や打ち方から察するに、みんな閉店ギリギリまで打ちそうな感じです。
この人たちがヤメるまで待つのは得策ではありません・・・
そのシマで空いている台は合算・REG確率ともに悪かったり、そもそも全然回されていなかったりです。

なんてことを考えていると、ふたたび
「このシマですよ!」
と手で指し示してくれます。
そういえば最近は、こんな風に店内でアツい機種とかを教えてくれることが多い気がします。
おそらくLINEとか取材とかに厳しい締め付けが入ったのと関係がありそうです。
頑張っているホールはやっぱり気づいてもらいたいんでしょうね。
僕の経験上、機種とかシマまで具体的に示唆してくるときはあまりガセはないと思っています。
もちろん全台高設定ということはまずないのですが、それにしてもかなりのヒントにはなります。

と少しやる気が出てきました。
最終的に、出入り口に近いカドから2番目の台を打ってみることにしました。
なぜその台に決めたのか?
台を選んだ過程はこんな感じでした
- 店員さんが示唆したシマの台
- いい履歴の台はもう空かないから、むしろ全然回ってない台を探す
- このホールは高設定を並べてこない(と思っている)ので、出ている台の近くは避ける
- シマの中ほど(カドから5番目)に3箱積んでいる台がある
- シマの奥の方にも1台良さげな台がある
- じゃあ出口に近いところにも1台くらいは高設定がありそうかな?
- カド1・3はすでに回転数がついているけどお世辞にもいい挙動には見えない
- カド2だけノーボーナス220Gで放置されている
- じゃあ消去法でこれを触ってみよう
という感じで台を選びました。
夕方の時間から勝負する場合は、すでにある程度回っている台を狙うのがセオリーかと思います。
でもこの日は、店員さんに煽られたせいか、普段とは逆の発想でノーボーナス台を掘る気になってしまいました。

と内心で啖呵を切って勝負を開始します。
打ってみたらバリバリの挙動に
この台は投資150枚でREGに当選し、その後は追加投資100枚からBIGボーナス当選し、その後は当たりっぱなしでした。
350Gハマりが一度あった以外は200Gを超えることもほとんどありませんでした。
しかしこの日は予定外の電話が何度も鳴ったため、その度に席を外すハメに・・・
この電話ラッシュで1時間近くロスしていまいましたが、せっかくの優秀台を捨てて仕事に戻るという最悪の事態はなんとか回避して、無事に閉店まで打ち切ることができました。
そして結果ですが、
- ゲーム数:3041G
- BIG:14回(1/221)
- REG:20回(1/152)
- 合算:1/89
で2500枚近い出玉を獲得しました。
詳細なデータはこちらです:
- 単独BIG:11回(1/276)
- チェリーBIG:3回(1/1013)
- 単独REG:13回(1/233)
- チェリーREG:7回(1/434)
- ブドウ:507回(1/6.00)
推測ツールで見るとこんな圧倒的な数値になりました。

推測ツール的には「こぜ6」
ジャグラーが油断ならないのは、3000Gまでこんな履歴でも、終日8000Gとか打つと最終的には中間っぽくなってしまうことがよくあることです。
何度も煮え湯を飲まされてきたので、3000Gくらいでは「設定6ツモった!」と強気になれません。
5000Gで合算1/100、プラス5000枚から3000枚吸い込む地獄をみたケースもありましたし・・・
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でもこの日は他にも合算1/98とかで終日推移していた台もあり、ホールの煽り方などからしても、おそらく設定6を使っていたのではないかと思いたいです。
台を選ぶプロセスが気に入った
ジャグラーは打ち出してしまえば出るか出ないかしかないので、あまり書くことはないのですが、今回は台を選んだプロセスが気に入ってしまったので、もう一度おさらいしてみます。まあ養分なオッサンにもたまにはドヤらせてください・・
複数ホールから一番状況がいいホールを選んだ
この日、このホールにたどり着くまでに複数のホールを見ています。
ジャグラーと同時にハイエナできそうな台も見ましたが、打てそうな台もなくホール状況も悪そうに見えたので、徹底して打たずにスルーしたのがよかったと思います。
アツいシマを特定できた
次に、最後に入ったホールで店員さんからアツいシマを聞き出せたのが大きかったと思います。
先ほども書きましたが、LINEやメールでの煽り・取材などが制限されてきたことに伴い、お店はこのようなアナログな告知をしているのではないかと思います。
煽りや取材ができなくなって、これ幸いと回収をしてくるホールもありますが、他店の客を奪うために努力しているホールならば、何かしら仕掛けてくるのではないかと思います。
とはいえ、誰にでも教えていたわけではなさそうです。
とっつきにくい感じのお客さんには店員さんも話しかけづらいのか、店員さんなりに人を選んでいるような印象を受けました。
僕は、どの店のどんな店員さんだろうといつも挨拶していたので、店員さんの方からも話しかけやすいと思ってもらえたのかもしれません。
まあ僕がいかにも養分っぽい風貌なのもありますが、それでトクすることもたまにはあっていいのかもしれませんね。
なんというかこう、グループで肩で風を切って歩くような感じだと、お店の人も声をかけづらい気がするんですよね。
消去法で高設定に期待できそうな台を選んだ
そしてアツいシマを教えてもらった後は、消去法でダメそうな台を消していき、希望がありそうな台を絞っていけたのがよかったと思います。
「この一帯に高設定が1台くらいありそうなのに、パッと見ても良さげな台がないなあ。じゃあこの辺の台は希望があるかも」という推理なのですが、これは設置台数が多い大型チェーン店の特定日などで比較的有効な気がしています。
例えば高設定がところどころに入っている日ならば、
「長い列の外側に2台くらい。真ん中らへんに1台くらい」
「列が長いから高設定を固めずにそこそこ散らしてくる」
みたいな推理があれば、
- 出ている台の隣2台は避け
- 数台単位で出ていない一帯を見つけ出し
- その一帯に高設定が1台ありそうと推理して、その中で狙い台を作るなんてことも可能です。
とはいえこれは、特定日などでかなり設定状況がいいホールでないと使えません。
通常営業では高設定などそもそも存在しなかったり、あってもシマに1台とかになってしまうので、こんな強気な攻めはかなり危険です。
推理はハズれて当然
まあ、たまたまうまく決まったからドヤ顏でこんなこと書いていますが、こんな推理がはずれることは日常茶飯事です。
僕の場合、自分の推理はどうせ外れているという前提で「ちょっと触ってみようか」というレベルで打っています。
「自分が思ったような高設定挙動をしなければ深追いをしない」と決めておくことで、低設定を粘るリスクを減らすことができます。
「凹んでいる台を粘り倒して最後にきっちり出した」
なんていうと一見かっこいいですが、一歩間違えるとこれはかなり大負けしやすい行動かなと思います。
自分のヨミに相当な自信があるならいいですが、今回の僕のようにその場の流れで打つ場合、ムリは禁物だと思います。
まとめ
というわけで今回は、夕方からでもジャグラーの高設定をつかめるというお話をさせていただきました。
6000G回って合算が1/120とかの台が空くのを待つのもいいですが、ホールの状況次第では、まだ回っていない空き台からチャンスを探すこともできるかもしれません。
とは言え、これは僕にとってはかなり珍しいパターンで、僕は通常営業のホールで夕方からこういう台を攻めることはまずありません。
もしかなりアツい状況のホールに出くわしたら、こんな風に攻めてみるのもいいかもしれませんね。