ジャグラー 稼働記事

腰の据わったジャグラー打ちに憧れたあの夏

どうも!

今回は最近のことについて少し書いてみようと思います。

いつも通りの長文ですので、おヒマな時にでも(^_^)

パチスロ狂いの夏休み

最近ツイッターでは打った内容なんかを呟いているのですが、今年の8月はお盆期間は毎日仕事していました。お盆の翌週に一週間休みを取り、どこかへ旅行へ行くでもなく、人様に羨ましがられたり誇れるようなことをするでもなく、一人寂しく毎日パチスロと戯れておりました。

この期間はかなりキツイ思いもして大して勝てなかったのですが、それでもそういうくだらない日々に幸福感を感じてしまうんです。

専業の人は認めたがらないでしょうが、毎日パチンコ店にいて苦痛じゃない人間は、なんだかんだいってパチ、スロが好きなんだろうなと思います。

だって、よくもまあパチスロばかり打ってて飽きないなぁと我ながらに思いますもん。さすがにここまでやって飽きないというのは一種の才能、もしくは一種のビョーキだと思います。上手い下手でいったら僕はまだまだですが、「下手の横好き」「好きこそ物の上手なれ」なんて諺もありますしね。

まあ口をポカンと開けてパチスロを打っていれば1日なんかあっという間に過ぎていくので、僕のようなはみ出し者に「人生の意味とはなんぞや」とか考えてもわからないことを考えさせずにすませてくれるのですからその点は感謝してます。

マイジャグ野郎、復活

本題に入りまして、最近はこれでもかってくらいにマイジャグラーを打ちました。どのくらい打ったのかというと、お盆が明けてからの半月ほどで70000ゲーム打ってます。

終日ブン回して8000〜9000Gくらいですから、それを8日以上ぶっ続けたということで、まあ正気の沙汰ではありません。

そんだけ回して収支はさぞかしプラスだったのかというと・・・夏休み期間のジャグラーの収支に関していえば、40000円のプラスでした・・・

「オイオイおっさん、狂ったように7万Gもジャグラーを打ってなんだよ4万円ってwww」

なんて声が聞こえてきそうですが、これが現実であり今の僕の限界です…

まあ負けていないというだけで感謝しないといけないのですが、かなりの苦行でした…が、冒頭にも書いた通りどんなにキツイ思いをしても次の日には気を取り直してまた打ちに行けるのですから、やはり好きってことなんでしょう。

もし大嫌いなことならば、ちょっとのツライことで「明日は休む」とか「もう行きたくない」って投げてるはずなんですよね。

とまあマイジャグばかり打っていたわけですが、実はそれには理由があります。

腰の入った打ち方を身に付けたい

僕がジャグラーにこだわった理由というのは、お盆明けは例年還元の傾向があるという他に、ジャグラーオジサンとしての幅を少し広げるべく、「腰の入った打ち方」を身に付けたいという思いがありました。

「腰の入った打ち方」というのは、多少の展開には動じずに自分が選んだ台をしっかりと追い、最後まで打ち切るようなスタイルのことです。

ジャグラー打ちの中にもいろんなスタイルがありますが、やはり王道なのは、朝イチの狙い台をしっかりと回して高設定かどうかを見極め、続行と決めたら多少の展開は我慢してブン回すスタイルです。

僕はどちらかというと夕方から打つほうが得意で、週末でさえ午後から打つ方が結果を出せています。多くのスロッター、特に専業者が朝イチで高設定を掴むことが一番勝ちやすいという中、僕は朝イチのツモ率が絶望的に低く、むしろ開店後しばらくしてから動き始めた方がトータルの結果はいいと思っています。これは会社員としてスロットを打ってきた中で独自のガラパゴス進化を遂げたからかもしれません。

とはいえ僕も、終日打てるときは王道の打ち切りスタイルを目指しています。しかし夕方以降の立ち回りがメインのせいか、僕は損切りラインが他の人よりもかなり浅く、序盤から強い挙動を示し、それをある程度持続しないときは台を捨てる頻度がかなり高いのです。

これはこれで「自分の持ち味」だと思っているのですが、捨てた台が後から普通に高設定っぽい動きをすることが多く、

サイッチー
オマエはチョロチョロしやがって。もっと腰を据えてドーンと打たんかい!

と思うようになりました。

意外と台選びができてる

そこで思ったのは

サイッチー
自分はこの地域で2年近くホールの傾向とかを観察してきただけあって、そこそこの状況の店を選べて、それなりの台に座れている割合が高いんじゃないか

ということです。

時とともにホールの観察眼がついてきたのに、何も知らない頃と同じように逃げ回っているのはもったいない。

そう強く思ったのは、お盆明け最初の特定日でした。

「この店は連休明けに開け返しがあり、そういうときはいつもだいたいこの場所が固まって出る」とわかっている台を打ち、途中2600G時点でREG16回も引けた台を、6000G以上回したところでちょい勝ちで逃げたことです。

その台は僕が捨てた後に2500枚出て、最後はしっかり高設定っぽい数値に収まっていたのを見て

サイッチー
この店が出す日はだいたいこの辺ってわかってただろ。それに中間上等で打ってたんだろ・・・

と、後から自分で自分に腹が立ちました。

それを境に「行ける!」と思った台はしっかりと打ち切るということを強く意識するようになりました。これが、腰が入った打ち方を身に付けたいと思った動機です。

中間上等で打ち切る!

それ以来、台がある程度の挙動を示したら

「今日は打ち切る!」

と決めて、その決断を変えないという不断の意志で打ち切る努力をするようにしました。

マイジャグは設定4でも打ち切れば日当2万です。今までは中途半端に捨てて細切れの期待値しか取れていなかったのですが、これからは一日8000Gとか9000Gとか回していくので、よりサクサク勝てるようになるでしょう。

そう考え「お地蔵さん打ち切りスタイル」を実践した結果。

 

いきなりキツイのを立て続けにくらいましたwwww

 

 

 

ハイ、泣き言ばかりですね・・・文字通り、トイレの個室に入って涙を拭った日もありましたけどね(^_^;

お盆明けからのデータを見るとこんな感じです。

  • ゲーム数: 70398G
  • BIG確率: 1/286(設定1の近似値)
  • REG確率: 1/276(設定5の近似値)
  • 出玉率: 約101% (設定3の近似値)

通算のデータで推測ツールにかけるとこんな感じです

バケは高設定並に引けていますが、BIGが設定1並みです。出玉率絶対主義でいうなら設定3程度です。

たまたまREGが50回ほど多く引けてしまっただけなのか、それともBIGがうまく引けなかったのか。これは確率の神様のみぞ知るです・・・真実は、さらに回していった後にBIG回数がついてくるかREG回数が落ちていくかでわかることでしょう・・・

泣き言ツイートした日はどれも、REGは8000G以上回して1/250とかでしたがBIGが引けていません。

確率論でいえば、低設定を8000G回してREGが1/250を維持する確率はかなり低いですし、3番目のデータ以外はある程度設定に期待できる状況でした。

まあこれらの負けデータだけを取り上げるのは少し恣意的で、それ以外の日はそこそこ勝てているのですが、今回はキツイ展開を選んで紹介しています。

普段なら途中で逃げていた可能性もある台を、

サイッチー
絶対に打ち切る!
サイッチー
ジャグラーは鈍感力!

なんて自分にハッパをかけながら続行しました。

マイジャグのシミュレータを使うとわかるのですが、マイジャグの設定4くらいだと終日打って5万負けとかわりと現実的なんですよね。設定5でもぼちぼちあります。しかも、バケも全然引けずに高設定の気配すらないまま沈んでいくことも意外とあるんです。実際のホールなら普通に埋もれていくだろうなと思います。

逆に低設定をかなりの回数シミュレートしても、なかなかバケをこんなに引けないものです。

ならばきっちり打ち切ってやろう、と。

しかし、実際にやってみるととてつもなく苦しい。。。

せめて一回くらい、途中からBIGが確率通りに引けてきて1000枚でもいいからプラスになってくれれば成功体験として次の励みになるんですが、いきなりこんなのばっかりだと

サイッチー
やっぱり雲行きが怪しいと思ったら捨てた方がいいんだ

ってなっちゃいそうです。

「4上等」でツッパするとこうなることも多いってことでしょうね。まあジャグラー界には「BIGが引けないのは高設定じゃない」みたいな風潮もありますが、僕はその考えには賛成できない、つまり低設定でも引くときは引くし、高設定でも引けないときは引けない派なのですが、結果的に出ないと「よし!高設定を打ち切ったぜ!」とは思えないですよね。

やっぱり、「実際には設定4でも打つけど、データが6っぽくなければ捨てる」というスタンスがよかったのか。。。なんて疑念が頭をよぎります。

もうしばらく続けてみる

と、やり始めてからいきなり辛い展開を立て続けに食らいビビりまくっています。さてどうしたものか・・・

ただそれもこれも、ジャグラー打ちとしての立ち回りの幅を広げるためだと思ってやっているので、目先の収支を多少犠牲にしても仕方ないとは思っています。

まあ設定6を探す立ち回りというのが正解なのでしょうが、僕はどうしても徒歩圏内のホールへのこだわりが強くあります。

徒歩圏内といってもそれだけでホールが10店舗近くあるので、日々そこから打てそうな店を選択するスタイルです。が、この妙なこだわりを捨てれば設定6にたどり着く頻度は上がるのでしょうが、歩いてふらっと打ちに行けることの魅力がでかすぎるのです。まあそのラクさに甘んじた分、台の挙動で苦しい思いをさせられているともいえますね。

ただ、来るべき6号機ノーマルタイプの時代は、今よりもさらにマッタリ、悪くいえばグダグダした展開と格闘することが予想されます。マイジャグの設定4みたいな展開が当たり前になるかもしれません。

そうなったときに生き残れるのは、マイジャグの4を笑顔で打ち切る鈍感力を持ったスロッターなのかもしれません。

というわけ(?)で、もう少しこの苦行を続けてみようと思います。それにマイジャグの4が毎回こんな展開になるわけではないはずですからね。合算1/110とかで5000枚とか出た台も、打っている本人は6だと思っていても実際に4でしたなんてことはいくらでもあると思っているので、僕もそのうちそういう思いをできるでしょう。逆にこの期間に僕が食らった展開はその裏側で、確率の神様に貸しを作ったと思っておきます。

え?お前が打っていたのはそもそも設定4ですらなくて設定3かそれ以下かもしれない?

考えたくはないことですが、ジャグラーに絶対はないのでその可能性も残ります。ただ、設定3以下でいつもこんなにバケが引けるなら僕はそれを甘んじて受け入れます・・・それに設定3なら機械割は101%ありますからね。

その心配については、さらにゲーム数を重ねても収支が上がらず、時給がずっと500円未満だった場合に考えます。

この立ち回りも、しばらくやってみた結果やめるかもしれませんし、ここから何か得るものがあるかもしれない。そう思ってまた懲りずにジャグラーを打とうと思います。

 

というわけで、最近僕が取り組んでいる、鈍感力打ち切りスタイルについて書いてみました・・・みなさんはどんなタイプのペカリストでしょうか?

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