どうも!
今日は連休の最終日で特定日とかそういうアテもなかったので、朝からは打ちに行きませんでしたが、用事を済ませた後の夕方になってやっぱり少し行こうかとなり、ホールへ足を運びました。勝つというよりは、散歩という感じです。
リング終焉の刻
とりあえずホールへ行くと、リング終焉の刻が当日270G、宵越しならば395Gというところで落ちていました。
この台は400Gから650Gの間にゾーンがあります。
かなり範囲の広いゾーンですが、コイン持ちが相当良くヒット率も結構高いので僕はわりと打ちます。
当たるのは「貞子ボーナス」というもので、メインの「呪縛ラッシュ」に突入させるにはヒキが要求されます。とはいえ貞子ボーナスでも100枚以上は獲得できるので、250Gも回すプレッシャーをそれほど感じずに打てる台ともいえます。
このホールは絆と期待値プラスのハマリ台以外はベタピン放置が基本なので、据え置きと仮定して打ちます。
しかし打ち出すとゾーンにいないような感じです。普通は前兆っぽいのが何度か来るはずなのですが、ほとんど来ません・・・
リセットを食らったのか?こんなバラエティの台で?
結局、当日の650Gくらいまで打ち何も当たらず。リセットか据え置きかを知るには天井まで追うのがいいのでしょうが、それも面倒なのでヤメ・・・
400G近く回してしまったのですが、鬼のようなMBのヒキを発揮して360枚の投資ですみました。50枚当たり55G回っていた計算です。
バジリスク絆4スルー
ホール移動をして、バジリスク絆の4スルーを見つけました。
4スルーを見つけると躊躇する人もいますが、僕はむしろ飛びつきます。
投資がかさんで辛い時もありますが、僕はあまり気にしません・・・むしろ、設定が入っていなさそうなジャグラーに1000円使う方が抵抗感があります。
時間的にも6時過ぎだったので問題なさそうです。
そういえば、2日前にココイチの「手仕込みとん勝つカレー、半熟たまごとタルタルソーストッピング」を食べてからというもの、ヒキがいい気がしています。スロプっぽい人でお守りを持っていたり、パワーストーン的な数珠みたいなのを腕につけている人がいますが、意外とバカにならないかもしれませんね。僕は定期的にカツカレーを食べるようにしたいと思います。なんて冗談はさておき(10%くらい本気ですが)・・・
カツカレーパワーのせいかはわかりませんが、最初の5K(250枚)で、4スルーから7スルーにまで育て上げ、朧BCで半月(モードC)を確認します。

なんてスキを見せた途端に台が豹変し、モードCスタートでまさかの500G天井を食らいます・・・・
これで一気に再プレー上限に達し、現金投資に突入。結局9スルーまで引っ張られ、投資26KからようやくATに入ります・・・・
この時点で現金投資を16Kさせれており、換金ギャップだけでも1800円近く発生しているので絆4スルーの期待値などはとっくに吹き飛んでいます。
でも正直なところ
「この台のおかげで遊べるんだから文句はいえまい・・・」
というくらいの気持ちでした。むしろ
「ハマりたきゃハマれ!」
とすら思っていました。
絆は、もう体感というレベルではないほどに深いスルーをすればするほど初期ストックが優遇されていると思います。むしろ9スルーしてそこからチャンス役でモードEに昇格させ、で閉店ギリギリまで出しまくるなんてシナリオを描いていました。
すると、モードD確定の9スルー後でチャンス役を一度引き、その後突入したATは朧背景(継続率50%以上確定)でした!
朧背景って、期待感が高まるだけに単発終了するとショックも大きいのですが、今日は初期ストックもありBCでなんとかつなぎながら打っていると、お城(継続率66%以上確定)が出ました。僕はあまり台の写真を取らないのですが(なんか照れ臭くて)、今日は人も少ないシマかつこんな珍しいセリフが出たのでパシャリと撮ってきました。まあこの前兆はハズレたのですが。。。

ストックが一つ残った状態で、BCでつないでいたのですが、ストックがなくなった最初のセットであっさり終わりました・・・
BCはいつ引いてももちろん嬉しいんですが、高継続のAT中は、ストックがないときにこそ引きたいものです。バジリスク絆はストックがないときにBCを引くと、BC当選前に継続していなかったとしても再度継続抽選を受けられるのです。
66%の抽選を2度受けると、88%の確率でどちらかの1回はヒットします。
もし80%の2回ならば、実に96%です!
なので高継続時でストックがないときにBCを引くとホントに助かります。
ここさえつなぐことができれば、次の8セット目は必ず高確が発動するので、そこからさらに伸ばせるビジョンも見えたのですが・・・そううまくいかないのが世の常ですね・・・
終了画面を撮っていないあたりがニワカですが、7セットで獲得は1090枚でした。
投資が26Kなので、マイナス5Kくらいで終了です。
ジャグラーを打とうかとフラフラ
散歩がてら2台ハイエナ台を打ち12Kの負けとなったのですが、絆の4スルーと格闘していたら時間が遅くなってしまい、もうハイエナをできる時間でもありません・・・
ジャグラーでも打とうかなと複数のホールを覗いたのですが、そこで感じたのです。
KSMを!
君は、KSMを感じたことがあるか・・・!
KSMだと???
小宇宙(コスモ)のことか?
いえいえ違います。ペカリストの間でKSMといえば
K=回
S=収
M=モード
の略です。
僕は今日、感じてきました。
おかげで何も打たずに帰ってきたのですが、そういえばKSMを感じる時って割と決まっているよなと思いました。というわけで少し脱線して、ジャグラーの回収営業を体感するポイントについて少し書いてみたいと思います。
KSMの感じ方
KSMなジャグラーとは、簡単にいうと「設定1をはるかにぶっちぎって悪い台」です。
KSMなホールとは、そんなKSMジャグラーが多数存在するホールです。
写真も撮ったのですが、ちょっと特徴的なデータカウンターなので掲載するのは控えますが、例えば
- 3000GでBIG5(1/600)、REG4(1/750)、合算1/333
- 5000GでBIG19(1/263)、REG3回(1/1667)
- 中ハマり・大ハマりを何度も繰り返す台
- ジャグラーなのに凱旋のようなグラフで差枚マイナス4000枚
こんな台の存在です。
ホールが心を鬼にして回収に走る時は、こんな台が時折出てくるのです。
ジャグラーって設定1でも合算1/170くらいで機械割も95〜96%くらいはあるのですが、そんなものをはるかに超越した挙動です。
普段の平日や週末ではここまでキツイ台が滅多に出てこないことを考えると
「普段は設定2までで妥協していますが、本日は連休最終日のため設定1も多用してお迎えしております!」
ということなのかなと思います。
僕はパチンコ屋で働いた経験もないので、あくまでネットなどで聞きかじった情報になりますが、
ジャグラー・ハナハナにおいては設定1は使わない
という暗黙のルールがあるそうです。特に非等価点ではその傾向があり、設定1は滅多に使われないと言われます。
上に例を挙げたように、ジャグラーの設定1というのは悪い方に転ぶとエグい展開になりやすく、深いハマりを連発して客を殺しすぎてしまうそうです。
ホールからすれば簡単に利益が取れるかもしれませんが、打つ台打つ台が700・800とハマるホールで誰が打ちたいと思うでしょうか?
ジャグラーは、全国どこのホールでもあります。そんなベタピン営業をしていたら客はあっという間に飛び、近隣のホールへ流れてしまい、むしろ利益は減ってしまいます。そのため、ジャグラーにおいては設定1は使わず、設定2を最低設定に中間設定を混ぜてトータルでゆるゆるだらだらと負けてもらおうというのが基本スタンスのようです。
しかし連休期間は別です。ホールからすれば年に数回しか訪れないチャンスです。ここで抜けるだけ抜いておきたいというのが本音なのではないでしょうか?
この期間は多くの客が朝から押し寄せるため、少しくらいキツくしても客は入れ替わり立ち替わり稼働してくれます。
1000オーバーとかのハマリ台ですら面白がって打つ人もいます。
僕の体感では、こういう日に限っては設定1も多数投入していると見ています。設定1が使われていることを感じ取るために、僕は以下のポイントを見ています。
深いハマリを頻発する台の割合
回収期間になると、700Gクラスの大ハマリを1日に何度もくらい、最終的に800Gハマリとかで放置される台が多数出現します。
こういう台って、何も一回のハマリで見捨てられたわけではありません。こんな苦しいハマリを何度もするので打ち手もさすがに耐えかねてヤメていき、後から来た人も手を出さなくなるのです。こういう台は設定1の可能性がかなり高いのかなと思っていて、そんな台がシマに何台もある状況だと危険度がアップします。
シマを歩きながらデータを見たときに、深いハマリで放置されている台が多数ある場合、そのシマは回収シマである可能性が高いです。
ジャグナビっていうんでしたっけ?あの台の上のボーナス回数の現在のゲーム数が出るやつありますよね?あれを見ると
- 688G
- 555G
- 824G
- 999G(カンスト!)
- 297G
なんて感じで深いハマリで捨てられた台がズラリと並んでいるような状況は要注意です。
ありえないほどREGが引けない台
回収期間には、REG確率が異常に悪い台が出現します。
REG確率が1/400とかならば、たしかに良くはありませんがどんな設定でも起こりうると思います。ここで言っているのはそんなチャチなものではありません。先ほどの例に挙げた5000GでREGが3回しか引けない台のようなことです。
この場合、REG確率は1/1667となるわけですが、ジャグラーシリーズは設定1でもREG確率は1/400から1/450くらいあります。それを4倍近くも下回る悪さで、さらにそれが5000Gも続くなんてことは、そうしょっちゅう見かけるものではありません。
しかし回収期間になるとこんな台を割と頻繁に見かけます。僕は、こういう台も設定1の危険度は高いはないかと思っています。
シマ合算確率でみる
次はデータから判別する方法です。スマホなどでデータが見れる場合、シマの合算確率を計算してみると回収具合が見えてくることがあります。
具体的な例をお見せしましょう。下はとある実際のホールのデータを集計したものです。
マイジャグラーのシマ集計データ
- 総ゲーム数:107206G
- 差枚数:▲16019枚(非等価なので最低でも32万円以上の客側の負け)
- BIG確率:1/312
- REG確率:1/368
- 合成確率:1/169
- 出玉率:95.02%
これを見てどう思われますか?僕は「これぞド回収営業!!!」と思いました。
これの何がエグいって、こんなゴミみたいなシマ確率なのに10万Gも稼働してしまったことです。
このシマの台数は16台なので、1台平均6700G稼働したことになります。
そして、1台平均で見ると、2万円ずつ負けたことになります。
10万Gというサンプルであれば、BIGだけ見ても、ある程度の設定状況は伺えます。10万Gも稼働してBIG1/312というゴミのような確率というのは、ほぼ全台が設定1で一部設定2くらいだったのではないかと思います。そしてさらに恐ろしいのは、1台平均で2万円ずつ負けているということです。このシマにはプラス差枚で逃げ切れた台も何台かあったのですが、それもひっくるめて台当たり2万円の利益ということになります。
どこかで見聞きした情報だと、この利益(台粗利)は数千円程度取れればいい方らしいので、ベタピンシマがブン回ってくれて2万円の台粗利なんて、ホールからしたらウハウハな気がしますね。
しかし興味深いのは、こんなゴミのようなシマ確率の中に、合算1/119でプラス3000枚でフィニッシュした台もあるんです。
こんな台を打てていた人は
「合算1/119でREGは1/285、差枚も3000枚オーバだし、さすがにオレの台は高設定だろう」
と思っていたかもしれません。
ホールによっては、回収日にあえて高設定を少しだけ使うことで、「出てる台もある!」と希望を与え、それで別の低設定台の稼働を高めるというワナを仕掛けるところもあると思います。
しかし一般的な傾向を見ると、回収ムードの状況の中に高設定が散りばめられている可能性はかなり低いと思います。あるとすれば良心の呵責(?)で中間設定を少し使うくらいだと思います。なので、そんな回収日に少しくらい良さげな台があっても、その台ですら低設定だった可能性の方が高いと思います。
僕がこの日ジャグラーを打たずに帰ったのはまさにこんな理由でした。ホールを見渡せば合算1/125とかの台もありましたし、REGが1/240とかで6000G近くまで引けている台もありました。でも回収日の特徴をイメージすることで、手を出さずにすみました。
・・・なんて得意げにかいていますが、僕自身が何度も同じ過ちを冒して「ちくしょう・・何度同じ負け方をしてるんだ・・」となって、時間をかけて冷静にスルーできるようになったのです。
シマ全体の確率を計算するのは面倒かもしれませんが、一度やってみるとホールのやる気が見えてくるので便利だと思いますよ。サイトセブンなどであれば、機種ごとの平均確率を出してくれるホールもあります。そうでない場合、こちらのツールを使うとエクセルとか電卓を使わずにシマ合算確率を算出できます。
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シマ合算確率算出ツール
<<更新>> 改良版のツールを以下のリンクにて公開していますので、よろしければこちらをお試しください。 改良版シマ合算ツール 初回使用時は使い方がわからないと思いますが、「?」 ...
KSMの対処策
僕は近場のホールで打つことが多いため、帰りたくなったらいつでも帰ってしまいます。なので回収っぽい日はすぐに帰ってしまうのですが、ホールを見ていると、友人と来ていたりして「帰りたくても帰れない」って感じの人をよく見ます。そういう方がちょっとの時間つぶし的な感じでジャグラーを打つことが多いのですが、個人的な意見としては、ヘタにジャグラーを打つよりはハイエナ台とは言わないまでも期待値ゼロくらいの台を遊び打った方がいいのかなと思います。懐事情が厳しいのであれば、5スロとかでそういう台を探せばわりと気軽に時間を潰せそうですね。
1日振り返って
今日はハイエナで12K負けたので、最後にジャグラーでなんとかならないかなと思いましたが、今日はどのホールもKSMを発していたと感じたためジャグラーには手を触れずに帰ることにしました。
その日のうちに収支をプラスにしようとする人がいますが、あれってけっこうリスクが高いと思います。打てそうな台があればもちろんいいですが、そうでもないのに「この台でなんとかしなきゃいけねえんだよ!」みたいに考えると余計に傷を深くすることがあります。多少モヤモヤするところはあっても、別の日により自信を持って台を見つけるまで待っていた方が、トータルでは負けにくいと思います。
というわけでも僕も、また次の休みの機会に頑張ろうかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!