今回は、ジャグラーに愛を感じるホールと感じないホールについて少し書いてみたいと思います。
もしもホール関係者がご覧になったらぜひご自身のホールの台をチェックしていただければ幸いです。
打っていてイライラする台
先日あるホールでマイジャグラーを打っていたら、コインを入れる時に投入口のところにメダルが引っかかるんです。
右手にメダルを10枚くらい持ってダララララーって投入しようとしても、何枚か投入したところで引っかかってしまいスムーズに入ってくれないというアレです。
そして、ただコインを投入しているだけなのに突然エラーが発生することがあります。発生するエラーはたいてい、
「CFエラー」(コインセレクター異常)
というもので、機械の内部がどうなっているのかは知りませんが、おそらく投入口を通ったメダルが中を通る時に何か異常が検知されるのでしょう。
これはたまにあることはありますが、そういう台に座ってしまうとホントにイライラしますよね。

と思って打っていたら、ふと気づいたことが。
それはこれです。
これは僕がたまたま打ったマイジャグラー3のコイン投入口の写真です。なんか錆び付いたような汚れが見えますよね。
スロットのメダルには人の手垢や汗、水分などがつくのでメダルと触れる金属部分が錆びやすいのでしょう。
おそらく、メダルの通り道である台の内部にも同じような錆びや汚れがついていて、そのためにコインが入りづらい、急いで入れるとエラーが発生するのではないかと思います。
ジャグラー愛を感じるホール
後日、別の中小の系列でマイジャグラー3を打っていてふと思ったことがあります。それは

ということで、メダル投入口をよくみたら理由がわかりました。
みてください。この光り輝くメダル投入口を!
どちらもマイジャグラー3なのに、先ほどの写真とは大違いですよね。
思えばこのホール、今は亡きマイジャグラー2でさえも最後までスムーズでした。
普段何気なく打っていたけど、このホールは普段から台のメンテナンスを怠っていないんだなと思います。
考えてみると、メンテナンスが行き届いていないホールは、マイジャグ4もたくさん持っていて、マイジャグ3は5スロにも設置できるくらい大量に所有しています。
一方でメンテナンスが行き渡っているホールは、マイジャグ2をギリギリまで使っていたくらいで、マイジャグ4もありません。
そう考えると、中小系列の方が機械に使える予算が少ないためか、台を丁寧に扱っているのかなぁなんて思いました。
スタッフの方が夜な夜なメダル投入口を清掃してくれていると思うと、設定不問でも打ってあげたい、とはならないか・・・でも好感度アップは間違いありません。
そして定期メンテナンスを実施していないホール様においては、是非とも台清掃の一環としてマニュアル化していただきたいものです。
まあスムーズにメダルが入ることと設定状況の良し悪しは別ですが、やはり快適に遊技できる環境っていうのは大事だよなと思ったものです。
スムーズに打てない弊害
僕は、

と考えていますが、それでもやはり快適に遊技できるに越したことはありませんし、多くのユーザーにとっては快適さはさらに重要視されるでしょう。
メダルがスムーズに入らないとそれだけイライラします。出ていても、メダルが詰まったりエラーがなんども発生したらイライラしますし、出ていない時はなおさらです。
ホールにとっては遊技台はお金を稼ぐための道具なのですから、やはりメンテナンスはしっかりと行って欲しいと思いますね。
「あの店はメダルがダララララーって入らないから行かない!」
というだけでそのホールに行かない人はさすがにいないとは思いますが、打っていてストレスも溜まりますし、トータルでは稼働量も落ちるでしょう。
ホール視点から考えれば、パチンコ店は遊技者が負けることで利益を上げる構造で、利益が出るイコール遊技者はストレスを抱えるということです。
負けてストレスを感じるのは当然ですが、そこに「メダルがスムーズに入らなくてイライラする」というストレスを無駄に上乗せするのは得策ではないと思います。
また、こんな台に座ってしまった場合、営業中であっても店員さんに
「メダルがスムーズに入らなくて引っかかるんですけど」
っていえばその場で清掃をしてくれるので、しばらく打つ予定の台があまりにもイライラする場合はお店の人にお願いしましょう (^_^)