ジャグラー 稼働記事

ジャグラーで乱れ打ち稼働、負けた時こそ期待値を意識しよう

どうも!

 

日曜日にジャグラーでやられました・・・

 

マイナス28K

 

 

ということで今回はどうしようもない一日の内容を振り返ってみます。

朝一は設定狙い

朝一選んだホールは、最近マイジャグラーの状況がいいホールです。

 

状況がいいのは歓迎ですが、それに比例して人の数も増えてしまうのが問題です。

 

高設定の数とそれを狙う人の数のバランスが崩れると、設定が入っているのに全然ツモれないという状況になってしまいます。

 

人が増えてくればホール側もは「集客は成功した」と思い徐々に設定配分を落としてきます。

 

設定をたくさん使うのは稼働を上げるためで、稼働を上げるのは利益を増やすためなので、いつまでも出し続けることは不可能です。

 

この日は朝の抽選から行ったのですが、番号が悪くそもそもマイジャグラーに座れるかわかりません。

 

サイッチー
マイジャグに座れなかったら、リゼロのリセット状況のチェックをしつつ、朝一コンビニステージで万が一いきなり高設定確定が出たらそれを打とう。それでダメなら帰宅しよう

 

という淡い望みに託した作戦を思い描いていました。狙った立ち回りができなければ打たずに帰る、クールでスマートなスロッターの姿です。この時点においては・・・

 

いざ入場すると、マイジャグの最後の一台が空いていたので反射的に座ります。別に狙っていた台ではないのですが、最近は予想のはるか上をいく設定状況が続いていたので、とりあえずマイジャグラーというだけで座る価値はあると思います。

 

しかし朝一は周囲の台で300Gオーバーのハマリが続出します。そして全体的にREGが重い。

 

「朝一の数十分で何がわかるんや!」といわれそうですが、全体的に高配分な状況を狙っている場合、朝一の立ち上がりからシマ全体の挙動を意識するようにしています。

 

詳細は経験則的な部分もありますが、僕は「本当によかった日」の状況を思い出しながらそれと比較するようにしています。

 

  • メチャクチャ出てた日の開店後一時間ではシマ全体はどんな感じだったのか
  • 最終的に高設定濃厚となった台は、朝一どのくらいの数値で推移するのか
  • 朝一突っ走った台はどのくらい信頼できるのか

 

こういう体感というか経験値を積み上げていくと、自分の台のデータだけでなくシマ全体から状況を推測できるようになり、収支改善に役立つと思っています。

 

逆にピンポイントの高設定を狙う場合、自分の台の数値だけでの押し引きとなり、設定推測は困難を極めます。皆さんも経験あると思いますが、1000G時点で「こぜ6」な数値だった台が、2500Gでは「あって中間」、一日終わってみれば低設定バリバリの数値なんてことはよくありますしね。

 

今日の場合、シマ全体の雲行きが怪しいところへ持ってきて、自分の台も600GでBB1、RB2、ブドウが1/7.11とやる気を感じません。

 

推測結果はこんな感じです。

 

まだ600Gしか回していないので、これからどうなるかわかったものではありません。

 

むしろこのくらいの数値から高設定に化ける可能性が普通にあるのがジャグラーです。

 

しかし、シマ状況が悪いのにプラスして、自分の台も設定6を超えている要素が一つもないのは不安材料です。この台によほどの根拠がない限り、深くは追えません。

 

そんな中、「人間性はクズっぽいけど、ことジャグラーに関しては神ががっているマイジャグ専門のニートプロ」(最上級の褒め言葉ですw)が開店後わずか45分で退店したのも確認して、僕も深追いはしまいと決めました。

 

ということで僕も開店55分で席を立ち退店しました。

 

結果、

604G
BB1 (1/604)
RB2 (1/302)
マイナス8K

で逃走します。

乱れ打ちの始まり始まり

と、ここまではクールな立ち回りだったのに、このあと愚行を演じます・・・

 

まずはホール移動して、300GでBB0、RB2という台に

 

サイッチー
あるんじゃね?

 

などといいつつ座ります。BIGを一度引くものの、しばらくしてからハッと我に帰ります。

 

サイッチー
いかんいかん、なんでもない日曜日にこんなところで何してるんだ!っていうかこのホール、明日が特定日なのにその前日のいかにもやる気がなさそうな日に打つやつがあるか!?

 

結果

302G
BB1
RB0
マイナス2700円

 

この時点ではまだ11Kの負債ですが、さらにホール移動します。

 

そしてなんとなく600GでBB0、RB4みたいな台に

 

サイッチー
あるんじゃね?

 

と腰を下ろすも、500枚ストレートに飲まれ退店・・・

 

時間はまだ12:40なのに負債は20K・・・

 

サイッチー
もうどうにでもな〜れ

 

という気持ちでさらにホール移動して、

 

サイッチー
あってもなくても出りゃよくね?

 

とわからない台で打っていました。

 

しかし15分ほど打ったところで、再び我に帰ります。

 

マイナス3K

 

1店舗ずつの負けは少しですが、気がつけばお昼すぎには3時間ほどで23Kを失っていました。余談ですが、これは全部貯メダルの再プレーだったので23Kで済んでいますが、もし全部現金投資だったら26K近くかかっています・・・再プレーは偉大ですね。

うまくいかない日は一刻も撤退すべし

そして、23Kという負債を背負ったところで、過去に何度となく学んだはずの教訓を思い出します。

 

その教訓とは

 

  • ホールは商売で、日曜はホールにとって稼ぎどき
  • 日曜日は設定状況に期待するな!
  • 日曜日に軽い気持ちでジャグラーに座ると20〜30Kは軽く吸い込まれる
  • 朝一の根拠が崩れた時点で冷静になれ
  • 同じホールで状況をみながら動くならまだしも、予定になかったホールに移動して乱れ打ちとか最悪

 

というものです。

ハイエナなど、リカバリーのためにやった方がいいことはありますが、訳のわからないままジャグラーを何台も掘るのはかなりハイリスクです。(それでうまくいっちゃうこともあるから余計に難しいんですが)

 

僕自身、何度も何度もこんな過ちを冒し、そして悔しい思いをした後にたどり着いたジャグラーで勝ち越すための教訓なのです。

 

こんなことは頭に中に叩き込んであるつもりなのですが、冷静さを失ってしまうと、こういう状態になってしまうことがあります・・・

 

4店舗のホールで乱れ打ちをしたデータをトータルすると

1704G
BIG3 (1/568)
REG3 (1/568)
合算 1/284
ブドウ 1/6.48
差枚数 1220枚
出玉率 76.5%

となります。これを見れば、おおよそどんな台を打たされていたか一目瞭然です。

ああ、やってもた・・・

 

すべての数値が設定1以下なのでヒキ弱と片付けることもできますが、低設定ばかりを打っていたからこそこういう数値になるのだと反省します。。

ハイエナで期待値を少し回復

我に帰った後は帰宅しました。

 

そして夜になって再び外に出てハイエナ散策をしていたら、リゼロの235Gという台を見つけました。

 

夜に散歩がてら、ジャグラーの高設定狙いやハイエナをするというのは、田舎に住んでる老人がキノコ狩りに出るような感覚で僕は好きです。歩けばカロリー消費にもなるし、寒くない季節は夜に外を歩くのも気持ちいいものです。

 

リゼロですが、235Gからでも期待値は3000円くらいあるそうです。ホントこの台はすごいですね。

 

スロットで小銭を稼ぎたければ、遅い時間から6号機のハイエナをしている方がいいと思います。

 

この台は有利区間を引き継いだまま白鯨攻略戦に二度当たったのですが、どちらもAT当選ならずで、5Kのマイナスでした。

 

負債は増やしたものの、期待値を稼いだという感覚はありがたいものです。

 

リゼロの場合、期待値はホントに正しいのか不安にならないわけでもありませんが、200Gまではほぼ無抽選であることを考えると、そこまで大きく外してはいないのかなと思い、機会があればガンガン打つことにしています。

 

結局、マイナス28Kで一日を終えたわけですが、今日の行動の期待値を計算してみます。

 

マイジャグラー1704Gは、最悪のケースで設定1(機械割96%)を打たされたということにしておきます。

 

マイジャグ・・・マイナス204枚
リゼロ・・・プラス156枚

 

ということで、期待値上はマイナス48枚のマイナスとなりました。ここは非等価地域ですが、現金投資はゼロで全て貯メダルの再プレーで打ったのも期待値を少し上げてくれます。

 

あと一般的に、非等価地域ではジャグラーの最低設定は2だといわれます。もしもマイジャグが設定2だったと考えるならば、期待値はプラス88枚となります。

 

収支的には28Kのマイナスでも、期待値で考えるとそこまで致命傷でないことがわかります。

 

自分で自分をヨイショするのもアレですが、これはジャグラーを何時間も粘らなかったからだと思います。1704Gであれば、設定1を打たされてもマイナス204枚ですみます。

 

しかし

 

「ちくしょう・・・まだ時間も早いし、カネはあるんだ・・・マイナス分を取り返すまで打ってやる」

 

とカッとなってしまい5000Gとか打ってしまうと、期待値はマイナス600枚となり、ちょっとやそっとのハイエナでは元に戻せなくなってしまいます。

 

ジャグラーの怖いところはここにあります。「出玉があるから」「まだ分からない」といって低設定を長い時間打たされやすいのです。中途半端に出玉が付いて終日低設定を打ったなんてこともわりと普通にあると思います。

そしてこの上ブレ分は、後日「座っていきなり大ハマリ」とかそういう理不尽な展開で帳尻合わせをさせられます。

 

28K負けたやつがこんなことを言っても説得力に欠けますが、自分の立ち回りを期待値という数値に落とし込んで、それを基準に立ち回りを評価することが、スロットにおいてはかなり重要だと思います。

 

短期的には収支は度外視で期待値だけを見るべきだと僕は思っています。

 

そして負けた時だけでなく、事故ったりして大勝ちした時にも当てはめないといけません。AT機などは、期待値マイナスであっても事故って大勝することもありますし、ジャグラーだってその日に限ってはBIGさえ引ければ低設定でも勝てます。

 

勝ったら実力、負けたらヒキ弱ではなく、期待値がプラスだったかどうか

 

これを常に意識していれば、自ずと収支は上向いてくると思うので、僕はこれからも期待値を軸にした立ち回りを続けていきたいと思っています。

 

、、、と強がっていますが、でもやっぱりたくさん光らせたいし勝ちたいです。そのほうが単純に楽しいですからね。。。

 

ただ下ブレを食らって大負けしても、その分どこかで上ブレも必ずもらいますので、自分を乱さずにまだ来週以降頑張ってみようと思います。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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