ジャグラーには数々のオカルトが存在します。
微笑ましいオカルトもあれば、勝つためにはやるべきではないオカルトもあります。
今回は、そんなオカルトたちをレビューしてみましょう。
あなたはいくつ実践していますか?
第3停止ボタンをネジる
これは、ジャグラー打ちならば基本中の基本です。
第3停止を押したままの状態で、押した指をグリグリとネジります。
そして、思いの丈を込めて、押し込んだ第3停止から指を離すと・・・
ジャグラーの1ゲームでのボーナス当選確率は、設定6でも1%以下なんです。
そんな薄い確率のものと対峙しているのに、ボタンをすぐに離してしまったらGOGOランプはそうポンポンと光るものではありません。
思いを込めて、一呼吸分の時間をタメを作ってやらないと、台に「かわいそうだし、たまにはペカってやるか」と思わせることはできないのです。
しかし、グリグリとネジって回すのが遅くなるようではまだまだです。
プロともなると、ネジりつつもフルウェイトは切らしません。
ただむやみにグリグリとネジこむのではなく、第3停止を押した親指を「キュッ」っと反時計回りに30度ほど回転させるだけで同じ効果を得るのです。
僕が見た、年間350万ゲームはジャグラーを回しているじゃないかと思われるジャグラープロは、ネジリとタメのちょうど中間くらいの、絶妙なタイミングを維持しながら打っていました。
空回し
次も日本全国で毎日100万回以上は実行されているワザです。
しかし、あまり効果を感じられない方もいるでしょう。
ただ待つ40秒がもったいなく感じられる方もいるかもしれません。
そんな時、小学校の先生になった気持ちになってください。
あなたは小学校の先生です。
ではジャグラーは?
ジャグラーは、ズバリ小学生です。
しかも、悪いことをして怒られている時の小学生です。
「ほら、なんとかいいなさい!」
と先生が言っても、黙って下を向いて何も言わない子供です。
そんな時、あれやこれやとまくし立てるのもいいですが、時には沈黙の時間を作ってやるのも効果的です。
「先生、黙って何も言わない・・・」
「どうしよう、何か言った方がいいのかな。でも的外れなこと言ったらもっと怒られる」
「でも・・・何か言わないともっと怒られる・・・よし!もうペカってごまかすしかない!」
と、こういうわけです。
しかし、空回しはあまりにも普及しすぎているせいか、正しいやり方でできていない人を多数見かけます。
間違ったやり方によって、オカルトで得られる効果以上に損をしてしまっているのです。
ジャグラーは、空回しをすると一定時間経過後にリールが自動的に停止します(たしか40秒)。
そして恐ろしいのは、リールが自動停止した場合には、成立した小役が絶対に揃わないのです。
内部的にブドウが成立していれば、適当押ししても揃いますよね。
でも、リールを自動停止させた場合は、揃いません。
絶対に揃わないように台がリールを制御してしまうのです。
「え、でも空回ししてもペカるよ」
はい、ペカリます。
成立したボーナスフラグは、ボーナス図柄を揃えるまでは消滅しないためです。
しかし、空回しした場合、自動停止した位置にちょうどボーナス図柄があっても、それを引き込まずに外すようにリールをすべらせたりします。
ボーナスは、揃わないけどフラグは残るのでペカるというわけです。
「たかがブドウで」
と思われるかもしれませんが、ブドウだけでなく、リプレイもチェリーも、全ての小役を取りこぼします。
ブドウならば7枚、ジュースが一本買える額です。
これを毎日何回もやっていたら、そのうちREG一回分、BIG一回分と損をしてしまいます。
しかし安心してください。
損をせずに空回しを堪能する方法があります。
それには、ここを狙うのです。
下にチェリーがついている方のBARです。BARを上段に狙うイメージですね。
空回し準備目は、BARが中段停止した場合と下段停止した場合です。
BAR中段停止の場合、下段にチェリーが停止しています。すでに2枚役は獲得できているので、残りのリールを空回しても取りこぼしは発生しません。ボーナスも同時当選していれば、リール停止後にペカってくれます。ボーナス期待度も合わせればここが一番アツいでしょう。
BAR下段停止の場合・・・BARを上段とかに押して、きちんとすべらせて下段まで来た場合、ここからブドウやリプレイが揃うことはありません。ブドウやリプレイが成立した場合は、BARが枠下まで滑り、左にブドウ・リプレイ・ブドウの目が停止して、そこから揃います。
BARが枠下まで滑った場合は、絶対に空回ししてはいけません。
しかしBARが下段まで滑って停止した場合は、小役の可能性はゼロなので、安心して空回しできます。
ただし、BARを下段にビタ押しとかしてしまうと、ここからリプレイやブドウが揃うこともあります。
BAR狙いがあまり自信がない時は、空回しは避けておきましょう。
自動停止取りこぼしは5号機から
昔の機種は、自動停止でも子役揃ったんですが、5号機から禁止されたそうです。
たしか、パチンコパチスロは「遊技」だから、遊技者の技量によって差がつく遊びでなければならない、という大義名分のもとにできたルールだった気がします。
自動停止して機械が勝手に揃えるのは、遊技者の技量ではない、ということです。
今の機種は、自動停止する代わりに全役を取りこぼすか、永遠に自動停止しないかのいずれかです。
ハナハナなんかは、勝手にリールが止まりません。その代わり、台が延々と警告ボイスを出し続けます。
ちなみに、昔は自動停止して小役も揃いました。
ユニバの台は、40秒たつと自動停止する上に、停止するコマ数まで決まっていました。
前のゲームの停止位置を基準として、左が2コマ、中が8コマ、右が9コマ進んだところで自動停止するのです。
これを利用して、ボーナス成立時にボーナスが勝手に揃う準備目を作ったり、いろいろなトイレ目の遊び方がありました。
1枚BETを3回押して3枚がけ
この技は、クレジット内でボーナスを誘発させるオカルトです。
ボーナス終了後のクレジット満タンの状態から始める人が多いですね!
やり方は簡単です。
MAXベットを押して3枚がけをせず、レバーの左側の1BETボタンを3回押して3枚がけをします。
そのあとは普通にレバーを叩くだけ。
隣の人間が、

とこちらを向いたらセット完了です。
数ゲーム以内には、数パーセントの確率で光るでしょう。
ゆっくりとソフトなレバーオン
これもやっていない人はモグリです。
なでるような、ふわっと手を乗せるような払うような、謎のアクションです。
実はこれ、レバーがオンになっている時間を長くすることで、大当たり乱数をヒットさせる可能性を飛躍的に高める効果があるんです。
レバーオンって、オンかオフのデジタルな動きだと思ったら大間違いです。
実は、オンになりそうでならない、いまオンしちゃうとハズレ乱数なんだけど、優しく扱ってくれたから、コンマ1マイクロミリ秒の猶予をくれて、無事大当たり乱数を返してくれたりするとかしないとか。
そして、年間350万ゲームジャグラーを回していると噂されるガチのジャグプロは、優しい動きで台をいたわりつつ、実は自分が肩こりにならないように一番気を使っていたりします。
この技のマスターといえば、このお方以外にはないでしょうね。このお方がジャグラーを打つのか知りませんが、打ったら間違いなくすごいことになるでしょう・・・
手入れBETとクレジットからのBETの融合技
ジャグラー打ちならば、ありますよね?
これから来るおかしな流れをハートで感じ取ることが。

なんて思っていたら本当にハマったり。
台からの声なき声に気づけないようではまだまだオカリストとは呼べないのですが、中級者の段階では、台からのメッセージを感じつつも、正しい対処策を講じることができず、予想通りにハマってしまうという失態を晒すことがあります。
上級者は、そんなときにイレギュラーなリズムをさしはさむことで、台の流れを強制的にリセットします。
やり方は簡単です。
メダルを1枚だけ手で入れて、2枚はクレジットから使う。
「ははーん、1枚手入れ、2枚ベットか。4号機時代の減算値判別っぽい動きできたか」
と台に思わせます。
かと思いきや意表をついてMAXベットを押したり。
台が「!?」と混乱したところで、今度は2枚手入れ、1枚ベット。
さらに1BET3連打も織り交ぜる。
こうやって台を撹乱させ、慌てているうちに、GOGOランプをかすめ取る。
そういう技です。
これなんかセット打法っぽいじゃないですか?
ホールスタッフと周囲の人間の注目も集めるこの変則打法で、台は理不尽なハマリをしようにもできなくなってペカってしまう。
そんな効果もあります。
しかし、初心者にはあまりオススメできない諸刃の剣なテクでもあります。
一番怖いのは、1枚ベットや2枚ベットの状態でうっかりスタートしてしまうことです。
1枚2枚ベットの状態だと、ボーナス当選確率が極端に悪くなります。
機械割にすると70%くらいしかないそうです。
そんな状態で回す1ゲームは、ただメダルがもったいないだけでなく、そこで浪費してしまう時間がもったいないのです。
流れるような動作でこのオカルトをできないなら、開き直って通常時は3枚がけでぶん回すのが吉です。
クレオフ
ハマる流れを感じとったら、すかさずクレジットをオフにして離席。
こうすることで、攻撃対象の打ち手はもう帰ったと台に思わせ、流れを変える効果があります。
効果的なのは、クレオフしたらすかさずクルッと振り返って離席するやり方です。
僕が実際にみたクレオフプロは、1時間に15回くらいはクレオフしていました。
しかも、クレジット満タン状態からのクレオフという、超ウルトラCを乱発していました。
実はこの技、超がつくほどのハイリスク行為だと知っていましたか?
ある程度の枚数をクレジットに入れた状態でクレオフをすると、ホールコンピュータに警告が上がるのです。
ゴト対策と持ち込み対策のためです。
メダルを入れずに強制的にクレジットを満タンにする、クレマン(クレジット満タン)というゴト機器があるのです。
ゴト師たちは、クレマンを使ってクレジットを満タンにしてから、クレオフします。するとあら不思議、本物のコインが手に入ります。それを流して交換すれば、簡単に現金ゲットです。
もしくは、そのコインで普通に打つのもアリです。投資ゼロで打てるジャグラーなら、絶対勝てるぜ!
という犯罪行為なわけです。
これは出禁とか生ぬるい対策ではなく即警察行きの事案ですね。
そして持ち込み。
良からぬ輩が2スロや5スロコーナーからメダルをこっそり持ち込み、ジャグラーに投入してクレオフ。
あーら不思議。持ち込んだ銅色の低貸し用のメダルが20スロのメダルに・・・立派なメダルロンダリングです。
これも警察送りの可能性を十分にはらんだ悪質行為です。
ジャグラーは、クレオフをするとけたたましい音が鳴り台枠のLEDがピカピカ光ります。
また多くのホールは、クレオフが行われると、払い出し異常としてホールコンピュータに警告を上げるようにしています。
払い出し異常の警告が上がると、データランプが赤く点滅したりします。
そうなると、店員さんはその台を開けて、タンクの中をチェックすることがあります。
そして外から持ち込まれたメダルがないかどうかをチェックします。
少し脱線してしまいましたが、そのクレオフプロは、クレオフ+離席のコンボをあまりにも乱発しすぎて、あるホールから出入り禁止を言い渡されました。
おそらく、ホール側もオカルトであることは知っていたのでしょう。
しかし、警告が上がるたびに台の点検をしないといけません。
やんわりと何度も注意をしたのでしょう。
しかし彼は聞き入れなかった。そして出禁になった。
出禁にした理由は、クレオフそのものというよりも、店の再三にわたる注意を聞き入れなかったこと。
そう推察しています。
このオカルトは、年1クラスの緊急事態のみにしておいたほうがよさそうです。
よそ見
これもあるあるです。
「よそ見したらペカった!」
「まただ!よそ見すると光るなあ」
「よーし、そろそろハマってきたからよそ見するか!」
最近のプロの間では、スマホを見るのが定番です。
いちいち後ろを振り返ったり左右をキョロキョロすると、「にわとり」と陰で呼ばれてしまい、もうその界隈で稼働することもままなりません。
あるガチプロに雇われた打ち子氏は、雇い主にしっかり稼がせてあげることで自分の日当を増やそうと、この裏ワザを実施していました。
最初のうちはたまによそ見したりスマホを見る程度でカンタンにペカったのですが、台も耐性がついてきたのか、だんだん光らなくなります。
彼は、ならばと思い、タブレットと充電ケーブル、ノイズキャンセラ付きのヘッドフォンを持参し、アニメを見ながら朝買い込んできたパンとジュースを飲みながら打っていました。
すると、白服を来たホールマスターが現れ、彼と親分をまとめて出入り禁止にしました。
せっかく用意した高設定台を、あまりにもやる気なく作業感たっぷりに打つその様が見栄えが悪く、他の客への印象も悪すぎたからだとか。
良かれと思ったやったオカルトも、やはりやりすぎるとハイリスクなブーメランになってしまうようですね。
とりあえず離席
とりあえず席を離れる。
「帰ってきたらすぐに当たった!」
「じゃあまたやろう!」
僕も多用するワザです。
まあ、若い方にはわかってもらえないかもしれませんが、歳くってくるといろいろ辛いんですよ。
肩とか腰とか首は痛いし、トイレも近くなるし。
AppleWatchも、たまには立ち上がって体を伸ばしましょうと教えてくれる時代です。
健康第一です。
僕の知る離席プロは、どんな高設定でもブン回さないことで有名です。
しっかり食事休憩もとり、ハマった時だけでなく、中段チェリーが停止した状態からのドヤ離席なんかも絡めてきます。
あれは、健康で長く続けるためと、ネットでデータを見たときにプロが打ち切った台と悟られないための対策の意味合いもあるけど、やっぱり一番大事なのは、台が息切れしない程度に間を開けてあげるのが安定して勝つための秘訣なんだとか。
やめたふり作戦
「あかん、飲まれてしまう!」
「よし、いったん流そう」
「ほらほら、ワシ帰ってまうで?寂しいんやろ?なら光らんかい!」
「よーし、わかった。光る気がないんやな。ほんまにやめたるわ」
台はキープしつつ、メダルを流す・・・
人が変わったと思わせて再開
「あ、すぐに光った!」
「人が変わるまで出さんということやな。」
「よーしわかった。ほな次からは人が変わったと思わせる作戦や!」
これもあるんですよ。
ただ、空き台の本気度を台に見抜かれる時もあります。
台の下皿にタバコの箱を残しているようじゃ、台に見抜かれてしまいます。
ちなみに下皿にはセンサーがついていて、タバコの箱が残っているうちは、まだ未練があると判断されます。
プロは、台を完全にまっさらな状態で空き台にしますから。
その間に別の人に台を取られてしまうリスクを冒してでも、一度完全に空き台状態を作る。
そこで乱数がリセットされるんです。
なにを隠そう、僕自身がやめたふり作戦のプロなんです。
渾身のやめたふり作戦で、見事大逆転をした実戦記録はこちらをご覧ください。
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先日マイジャグラー3を打ち、珍しくREG先行台で逆転することができました。 今回はその時の稼働内容を書いていこうと思います。 行ったお店 この日行ったのは、近隣ホールのリニューアルの煽りを受け、通常営 ...
人が変わると出る
これは、上のやめたふり作戦の上位版です。
やめたふり作戦は、一人の人間がやめたふりをした後にもう一度再開するものですが、こちらはチームプレイで本当に人を交代します。
複数人いないとできない大技です。
この技、スロプロ軍団もフル活用しています。
ある軍団が高設定濃厚な台をツモったんですが、打ち子のレバーの叩き方が悪いからか、REGしか当たらないんです。
しびれを切らした軍団のボスが、打ち子を交代させます。
すると台が豹変。
最初に打っていた人はだらだらとREGしか引けなかったのに、次に来た人はビシバシとBIG連をさせます。
その後、この軍団は複数ツモっているとき、調子の悪い台は定期的に打ち手が入れ替わるようになりました。
その軍団は、定期的な打ち手交代を繰り返すあまり、多くの客に軍団員と打ち子の顔を覚えられてしまい、余計に毛嫌いされてしまいました。
自分たちの顔を覚えられて今まで以上に毛嫌いされても、それを補って余りある効力を秘めたオカルトであると、スロプロ軍団が証明しているのです。
サンドに現金を入れたホルコンから大当たり誘発
これは、ホルコンオカルト理論とのフュージョンです。
ホルコンオカルト理論だと、サンドに現金が入ると、ホルコンに売上が計上されます。
そして、売上が増えるとホルコンが一定の割合で大当たりを許可します。
サンドに1万円札を入れると、ホルコンは
「お、売上が1万円増えたぞ。じゃあBIG1回許可しよう」
となります。
そして、その大当たり信号が自分の台に転がってくるのを祈る。
そんな荒技です。
GOGOランプを隠す
これもまあ古くからあるテクなんですが、僕から言わせればなんか足りないんですよね。
GOGOランプを隠すってことは、GOGOランプが気になっているってことじゃないですか。
それはつまり、主導権を台に握られている状態なんです。
そんな状態じゃペカリませんって。
ジャグラーってのは、そもそもがツンデレなんです。
「私のことちゃんと見てる?」って、台に思わせるところから始まるわけです。
GOGOランプを隠すなんてのは、本当は興味津々なのに意地になって見ないふりしているって白状しているような状態なんです。
最初から負けてます。
そんなことをしたら台はつけあがってきます。
僕なら、スマホでよそ見+離席オカルトを優先的に使用しますね。
オカルト豊富な理由
他にも波理論的なものもあげればまだまだありますが、本当にジャグラーにはオカルトが多いですね。
完全告知で通常時がシンプルだから、打ち手があれこれ考えてしまうからでしょうか。
液晶がないので、煽りとか演出とも無縁。
ボーナスに当選すれば、完全告知をしてくれますから、何も考えることはない。
当選しなければ本当に何もありません。
となればプレーヤーの意識は、告知ランプに集中せざるを得ません。
リーチ目マシンも、リーチ目待ちといえばそうなのですが、その手の機種は、毎ゲーム小役狙い打法をする必要があったり、
リーチ目も、小役ハズレ型とか、2リール確定とか、アツくなるポイントが分散されています。
ジャグラーやハナハナなどの完全告知機ほど、一箇所に意識が集中することはないのです。
当たっていない時が退屈だからこそ、プレーヤーは、いろんなことにあれこれ思いを巡らせます。
ジャグラーもハナハナも、超ロングセラーの人気機種です。数々のオカルトが生まれても何ら不思議ではありません。
でも面白いのは、自分も含め、最後はみんな同じようなところに行き着いてしまうところなんですよね。
オカルトに対する僕の考え
最後だけ少し真面目に行きましょう・・・
僕はオカルトの存在は一切信じていません。
スロット台の内部に搭載されているのは、時代遅れの非力なコンピュータにすぎません。
スロット台の仕事は、レバーが叩かれるたびに抽選を行うことです。
レバーが叩かれるごとに乱数を一つ生成し、その乱数がなんの役に当たっているのか参照する。
それが抽選部分です。
抽選結果が決まれば、あとはそれに合わせてリールを制御するだけです。
小役が成立したなら、その小役が揃うように図柄を引き込みます。
ボーナスが成立したら、そのボーナスが揃うように図柄を引き込みます。
引き込めない場合、リーチ目を出すように制御します。
ジャグラーの場合、リーチ目が出ようが出まいが、GOGOランプが光ります。
ボーナスが揃えば、規定枚数までコインを吐き出す。
ボーナス終了後はふりだしに戻る。
ただそれだけの機械です。
最新のIT技術を駆使すれば、いろんなオカルトを表現できるでしょう。
しかし、パチスロの基盤は、今でも時代遅れのマイクロコンピュータです。
シンプルなゲーム性だからこそ、時代が変わっても楽しめて、さまざまなオカルトを創造する余地があったのでしょうね。
僕は、勝つということを考えるならばオカルトは一切不要だと思っていますが、人と一緒に楽しく打つ機会があるときはオカルト全開で楽しんだりします。特にパチンコはそうです。
こんなことを本気で考えているオッサンですから・・・
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