どうも!
今回は週末にスロットを打ちに行った時の話をと思います。
あえて昼から参戦
最近は歳のせいか、朝自然と起きられるようになったこともあり、朝イチからスロットを打ちに行くことが多かったのですが、この日はあえてのんびり打ちに行きました。理由は、朝イチから攻めたいほど自信を持てるホールが思いつかなかったからです。
週末にマイジャグラーに設定を使ってくれそうなホールもあるにはあるのですが、やはり週末というのはホールにとっては大事な稼ぎどきなのでしょう。ホールも毎回バカ正直に設定を入れるわけにも行かず、最近は出す日と完全に回収する日が入り混じっていて、回収日に朝から攻めると軽く20Kほど吸い込まれることもあります。
というわけでこの日は、昼過ぎから様子を見ながら動こうと思いました。
シマ合算からホールのやる気を判別する方法
僕は最近、ジャグラーを打つにあたってシマ全体の数値を重視するようにしています。
もちろん一人の人間が打つことのできる台は一台だけなので、「自分の座っている台の設定がいくつか」というのが最大の関心事なのですが、自分の台の設定を考える前に「シマ全体のやる気」を測るのがかなり重要だと考えています。
特に浅いゲーム数から打つ場合、自分の頭上のデータカウンターばかりを意識していると台の挙動に合わせて自分の心もブレてしまいます。少し連チャンすれば合算はすぐに1/100に上がり「高設定ツモった?」なんて舞い上がったり。かと思えば、たった一度のハマリで合算確率が1/170とかに落ちて「やっぱり低設定だったのか?」と不安になったり。
僕は不安になったらわりと早く逃げてしまうタイプなのですが、難しいのは「そこそこの数値のときに押すか引くか」の判断かなと思っています。いつも低設定濃厚なところまで打ってしまえば勝てませんし、毎回逃げてばかりいては収支を伸ばしづらくなります。そんな時に押し引きの基準の一つに加えているのがシマ全体の数値なのです。
単純にいうと「自分の台だけでなく他の台の挙動も見て、全体的に設定が入っていそうかどうかを見よう」という話なのですが、僕は少し面倒でもシマ全体の合算確率を算出しています。
僕はマイジャグ専門といってもいいくらいにジャグラーに関してはマイジャグしか打たないのですが、今回はマイジャグの僕の個人的な判断基準をご紹介しましょう。
シマ合算1/125前後・・・全台系の可能性まで見える数値です。ただし稼働がないホールではごく一部の台だけが稼働して突っ走ってこうなることもあるので、全体の稼働と総ゲームとの兼ね合いで判断するべき。
シマ合算1/135以上・・・このくらいだとその日は打てることが多い。ただし早い段階ではBIGヒキ強(BB1/220、RB1/350みたいな感じ)でこのくらいの合算になってしまうこともあるので、その場合は今後の推移を注視する。
シマ合算1/140前後・・・特定日とかにお茶を濁す時の数値。
シマ合算1/150前後・・・通常営業。
シマ合算1/160前後・・・回収営業。
という感じで見ています。
もちろん数値はいいに越したことはありませんが、具体的に僕がイケるなと思うのは、シマトータルで5万ゲーム以上稼働して、BIG1/255、REG1/290くらいで推移するような時です。BIG確率は日によって上下しますが、トータルのREG確率が1/300前後に収まってくると、それなりに設定を使っていると判断して、よさげな台を積極的に狙う価値はあるかなと思います。
ただ、稼働状況や総ゲーム数とのバランスもかなり重要で、早い段階ではまだ数値が上下にブレます。なので稼働がまだ上がっていない段階(例えば総ゲーム数が2万ゲームくらい)ではまだなんともいえません。とはいえシマ全体でみた場合、そこまで極端な乱高下はないと思っています。
あと一点、これは非等価ホールにおける数値です。等価ホールにおいては、これよりも厳しい数値になることがほとんどでしょう。ネットで聞きかじった情報や個人的な感覚を踏まえれば、等価ホールは、非等価ホールよりも平均設定は1段階近く低いと思われます。非等価ならば設定2や3で流しているところを等価店ならば設定1と2で流す、くらいの違いはあるかなと思っています。
そして数値が5万10万と積み上がってくると、数値はだいぶ安定してきます。
そしてこういうデータを何度も自分の中で蓄積していくと、それがいつしか根拠を作るための情報となりえます。例えば、昼の段階でこういうデータだった日は閉店時にシマ全体でどういう数値に落ち着き、差枚はどのくらいで終わるのか、プラスで終わる台は何割くらいあるのか、あの台をそのまま打っていたら結果はどうなっていただろうか、などの情報が積み上がります。
以前、シマ合算を算出するための簡易ツール的なものを作ったのですが、僕はこれを実際にホールで使っています。
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シマ合算確率算出ツール
<<更新>> 改良版のツールを以下のリンクにて公開していますので、よろしければこちらをお試しください。 改良版シマ合算ツール 初回使用時は使い方がわからないと思いますが、「?」 ...
続きを見る
またサイトセブンの場合、自動的に機種ごとの合算を表示してくれるホールもあるので、そういうホールだとここはかなり役に立つ数値です。サイトセブンは無料でお試しもできるので、まずは普段行くホールでデータが見れるかどうか確かめてみてください(^_^)
というわけでマイジャグ
というわけで、この日のホールはやれる!と思ったホールで、午後からマイジャグを打ちました。
少し打っていると、 2035GでBIG13、REG7、合算1/101という台が空きました。
もちろんこんな早い段階ではまだわかりませんし、これから富士山下山コースになるかもしれません。それでも自分が今掘っている台よりは確実にいいし、今打っている台に自信があるわけでもないのでここに移動します。
僕の他のジャグラーの記事を見ていただいた方は

と思われるかもしれませんが、僕が打つホールではこんな感じで「お?」と思う台がけっこう空きます。
客層を基準にホール選びをしているつもりではありませんが、朝から打ちに来れない場合には重視するべきポイントだとは思っています。設定を意識して勝ちにこだわるジャグ打ちが多く集まるホールだと、まだチャンスがある状態ではヤメてくれないし、空き台になったとしてもすぐに埋まってしまいます。
BIG先行台を閉店まで・・・
というわけで、この台を打つとBIGが当たりまくり、50Kの快勝となりました。
・・・と、ジャグラー記事は打ち出すまでがほとんどで、いざ打ち出すと書くことがほとんどないのです・・・
もう少し途中経過を振り返ると、最初はREGが全然引けず、何度かヤメようと思ったのですが、「REGがこのラインを下回ったらヤメよう!」と決めていたラインのギリギリになるとREGが当たり、途中単独REGを立て続けに引き、一時期はREG1/260まで上がり「もう大丈夫だろ」と思いました。
その後またREGが引けなくなったのですが、深いハマりも全然なくいい感じで打てていたので、気づいたら午後9時に・・・
ここで今日初めて500Gオーバーのハマリを食らうも560Gでハマリから抜け出し、その後午後10時となり、「ええい今日はもう打ち切ってやる!」となりそのまま閉店を迎えました。
個人データでは
5659G
BB29 (1/195)
RB15 (1/377) 単独REGは12回(1/471)
合算 1/128
という数値でした。
単独REGに関しては設定3と4の間(設定3寄り)でした。とにかくチェリー重複REGが引けなかったのでREG確率は設定2以下となりました。
チェリーREGがとにかく少なかったのですが、ここまでREGが引けないまま閉店ピッタリまで打ち切ったのは多分初めてです・・・
REGさえ先行すればBIG確率が1/400でも我慢するくせに、逆にBIGは1/195でしっかり引けているのに、REGが1/377となっただけでとんでもない罪悪感・・・
REGは設定差が大きいので、REGがきちんと引けない台は警戒するべきというのは事実なのですが、BIG確率が1/300を下回っても仕方ないと許容できるのに、REG確率だけは1/300を下回っただけでもう低設定みたいな気分です・・・これはなんでしょうね?
結局、設定はよく分からないまま5000G以上を打ち切りました・・・
たまにはこんな日があってもいいだろうと自分に言い訳をして一日を終えました。
結果は
投資250枚
回収2900枚
収支プラス50K
快勝といえば快勝なのですが、なんとも複雑な気分です。
一日を終えて
結局この日は、昼からマイジャグを打ちに行き、そのまま一つのホールで閉店まで打ち切りました。
REGが全然引けない台を打ち切ったのが正解だったのかどうか、未だにわかりません。
低設定を打たされていたならば、今日の勝ちは幻の上ブレということになり、それはどこかで帳尻合わせを食らうことでしょう。
逆に高設定を打てていたならば、今日の勝ちは以前にバケ死した分の帳尻合わせをしたと思うことにします。
まあ設定を教えてもらえない以上、ある程度の期間で結果が出るのかどうかを見るしかないですね。
余談ですが、閉店後自宅へ向かう途中にパトカーがいて、警察官が複数路上にいました。
僕はスマホで自分の収支を眺めながら歩いていると、いかにも刑事風の男性が無言で僕の横にロックオンしてきました。
あまりにもいつまでもついてくるので立ち止まり、「刑事さんですか?」と聞いたら「はい」と刑事手帳を見せられました。
なにやら事件があったそうで、逃走した男を探していたそうです。
「何をされていましたか?」
と聞かれたので
「さっきまでパチンコやってました」
と答えると、僕の風貌からも納得してもらえました・・・
まあ僕を疑っていたわけではなさそうですが、いかにも惨めな風貌で歩いていたので目に止まったのでしょうか?
まあ僕の服に染み付いたヤニの匂いと、カードケースの中に入ったパチンコ屋の会員カードの束を見せれば僕がパチンカスだと信じてもらえる自信はありましたし、なんならホールの名前と台番までいえば完全無欠なアリバイを証明できます。世界には友人同士のギャンブルすら取り締まられる国もあるというのに、ギャンブルをやっていたことで逆にお墨付きをもらえるなんて複雑なモノですね (^_^)