データ分析・攻略

7月7日のホール選び

今年も7月7日が近づいてきました!

ということで今回は、7月7日のホール選びについて考えてみたいと思います。

7のつく日が強い店

スロッターならば、最高設定を思わせる「6」とか大当たり図柄である「7」とか、ゾロ目とかの数字に敏感に反応してしまうわけですが、7月7日となればやはり7のつく日が強いお店に意識が向かうのではないでしょうか。

7のつく日が強い店といえば、もちろん業界最大手の

みんな顔真っ赤になってるジャン!

マルハンを真っ先に思い浮かべる方が多いかと思います。

あとは、店名に7とかセブンが付くお店だったり7のつく日がアツいお店でしょうか。また7月7日は月日ゾロでもあるので、ゾロ目が強いお店も注目ですね。ゾロ目の有名どころはやはり楽園グループでしょうか。

人生いろいろヤバイラー !

 

競争率が問題

しかし個人的な意見を申し上げるならば、これらの店を選ぶのは得策ではないと思っています。

ゾロ目や7の日を推している店側としても、この日に盛大にガセるのには良心の呵責もあるでしょうから、力を入れるかいれないかといえば、ある程度は力を入れざるを得ないでしょう。

しかし問題は、今年(2019年)の7月7日は日曜日で相当な数の人が集まることが予想されることです。

特に普段の7の日に何百人も並んでしまうお店なら、1000人以上の並びとなることも予想されます。

いくら高設定がたくさんあってアツい状況だったとしても、1000人も集まってしまい台に座ることすらままならない状況となってしまえば、お祭りに参加している気分は味わえるかもしれませんが、スロットを楽しめるのかといわれると疑問です。

年イチお祭り日のホール選びのポイント

楽しい日に水を差すのもアレですが、仮に7月7日が激アツだったとしても、競争率が高すぎて楽しめないというのが現実・・・

ではどうすればいいのか。ここで僕がこの手の「年イチ」クラスの日にホールを選ぶ時のポイントを紹介したいと思います。

7やゾロ目推しの店を除外

7のつく日やゾロ目の日にたくさん人が集まりすぎて身動きが取れなくなってしまうのなら、僕はそんなお店は最初からスルーしていきます。なぜなら、設置台数よりも多くの人が集まったりするとパチスロを楽しむどころではないからです。

もちろん、年イチの日にダメモトで抽選突破を夢みるのもいいでしょう。

しかし僕はわがままなので、やはりある程度自分が想定した動きをしたいと思ってしまうのです。抽選を突破して打ちたい機種や狙い台を打てる確率が20%しかない場合、裏を返せば80%の確率で朝イチからアブれてしまうわけです。

今年(2019年)は日曜日なのでお休みという人も多いですが、これが平日で有給をとって参戦していたら、開店前の抽選で一日が終了なんて、萎え具合は相当なものでしょう。

そこで僕は、激アツなお店を選択肢から外すというところから始めます。

 

7やゾロ目推しの店の近隣店に注目

これは地域にもよると思いますが、僕がいる地域はそこそこホールが密集しています。

日頃ホールをチェックしていたら、

「ホールって意外と近隣店の動向を把握していて、それに合わせて対抗策を仕掛けたりしているんだな」

ということに気づきました。例えば、

  • A店は特定日にジャグラーで抜いてAT機で全台系をやっていたら、B店はそれを察知して、A店の特定日にあわせてジャグラーに力を入れてきたり。
  • B店が●曜日にジャグラーに設定を入れていて、その配分が落ちてきたと察知したC店が、●曜日にハデにジャグラーに設定を使ったり。
  • C店が特定日に絆で全然設定を使っていないと知ったD店が、C店の特定日の翌日に絆に設定6を投入したり。
  • D店がゴージャグを増台したのにないがしろにしているのをみたA店がゴージャグに全台シマを作ったり。

こんな感じです。

真っ向勝負で出玉勝負するというよりは、競合店のスキをついたり、落ち目を狙うやり方が多いのですが、いずれにしても「ホールっていうのは近隣店の状況をかなり把握しているんだな」と思ったものです。

ホールは、これを専業でやっているプロ中のプロなわけですから、近隣店の設定状況の把握なんて朝飯前なんでしょうね。まあホールは組織で運営している企業ですが、打ち手としてここまでの情報収集をできるようになれば、かなり有利に立ち回れるのかなと夢見たりもします。

まあ地域によっては、「出さない協定」でも結んでるんじゃないかってくらいにどこ行っても出ていない地域もありますが、基本的には「ホールが集まる=競争が生まれる」という図式は成り立つと思います。

つまり店側は、周囲の店で何が起きているか、何が起きそうかをかなりの精度で予想していて、それにあわせた営業を行っていると考えられます。

7/7に話を戻すと、昨年の7/7に、7の日が旧イベ日じゃないお店で絆の3ベル(設定6確定演出)を目撃しました。この店はむしろ過疎店の部類で、僕が3ベルを目撃したのは、夕方に空き台をハイエナしていた時でした。人が少ないからこそハイエナ台が空き台になっていたわけでですし、他の台の回転数もあまり付いていなかったので、朝の並びもそこまでではなかったと思います。

この店は、近隣にゾロ目が強い店があることをもちろん知っていて、そして普段ならば来店しない人が、ゾロ目が強い店の抽選であぶれて流れてくる可能性を考えて設定を投入していたのだと思います。

そしてしばらくこの店に注目していたら、9/9にも絆の3ベル台が出現しました。このことから、ゾロ目日に近隣店から流れてくる客を意識して設定を使っていたと予想しています。

このように、7の日やゾロ目の日が強くない店でも、近隣店の動向や、自店をアピールしたいという動機などが重なることによって設定を使う可能性は十分にあるということです。

僕は、こんな店を探すことを意識しています。そして目指すべきところは、上で書いたような「ホールレベル」の情報収集能力を身に付けることだと思っています。

こういうホールの特徴というのは、短期間で把握するのは難しいですが、人気店にいるだけでは見えてこない部分でもありますし、どこかで最初の一歩を踏み出して時間をかけて情報を蓄積しないと使える情報になりません。毎年千人以上の並びで抽選にあぶれる可能性が高い人気店に並ぶよりも、今年こそは穴場店を探すきっかけにしてみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

以上つらつらと書きましたが、ポイント的にまとめると

  • 7月7日プラス日曜日は競争率は高すぎる
  • 競争率が高い店はスルーが基本
  • 強い店からのおこぼれ狙いの過疎店が狙い目
  • 過去の実績を把握していればなお良い
  • 今年はどうせ人多すぎ予想だから、今年こそ穴場店を探すきっかけに

という感じでしょうか。

あと最後に書き足したいのは、こういう日を狙って容赦なくブッコ抜きにくる店もあるので要注意です。

「アツくなったバカどもが勝手に期待して来るんだからブッコ抜いてやれ」

とでも考えているのでしょう。

こういう店は、すでに傾向を把握しているならばハイエナ以外で近寄らないのがベストです。傾向がまだわからないお店で打っている場合もありますが、スロットは、店側が出すと決めればしっかりと出ますし、逆に出さないと決めたら、やはり全然出ません。なので店全体の状況を定期的にチェックして明らかに出玉感が足りないなと思ったらムリをせずに逃げるようにしましょう。

こういうことをするホールって、ある意味スマートなんですよね。世の中にはムカつくくらい冷静で頭がいい人っていますよね。ホールは個人ではなく法人なのですが、そういうスマートな人物が動かしている組織なのかなと想像してしまいます。

こういう店は、7月7日の当日にブッコ抜いて、その分を翌週の新台入替日で還元したりとか、少し落ち着いたタイミングで甘くなることもあるので、ブッコ抜いた後の還元に注目してみましょう。

-データ分析・攻略