稼働記事

マイジャグラー設定狙い ー ロシアンルーレットでハズレ台に着席!

今回は、ジャグラーの設定狙いで右往左往した稼働内容をお伝えしたいと思います。

答えのないジャグラーの設定狙い

ジャグラーの設定狙いって本当に難しいと思いませんか?

ある日、ジャグラーの設定狙いがうまくいって、なにか秘訣を掴んだような気になっても、次の日にはそれは打ち砕かれます。

このテーマには終わりがないというか、正しい答えなど存在しないのでしょうか。

もちろんですが、ジャグラーで勝つための方法は一つしかありません。それは、高設定を打つ時間を増やしていくことです。高設定さえ打てていれば、短期的には山あり谷ありでも、最後は必ず結果が出ます。

しかし、その根本的な部分が理解できていても、打っている最中の心のブレや判断によって結果が左右することもあります。

ART機などと違い、ジャグラーには複雑な内部モードなどがなく、スロット台としてはもっとも単純な部類です。

単純な分、すぐに設定通りの結果になると思われがちですが、短い時間では意外と荒れるものです。

「短い時間」とはどのくらいなのか?僕は、数時間、1日くらいまでは短い時間だと思っています。

しかも、打っている最中は首・肩・腰・腕、全てが痛いです。ホール内の空気も悪く、喉もイガイガします。

ジャグラーを終日打つことは、もう若くない人間にとってはかなりの苦行となります。

しかしそれでも面白いと思っています。僕はドMなのでしょう。

リニューアルしたホールを朝から攻める

さて、それでは稼働内容にいきましょう。

この日は、最近リニューアルしたばかりのホールへ行きました。

雑誌の取材だか何かもあったそうですが、正直なところそれがどのくらいアツイのかどうかさえ分かりません。

しかし、このホールは最近リニューアルしたばかり。

そして、近隣にもグランドリニューアル(リニューアルの偉いバージョン?)したホールがあり、お互いにかなり意識している様子。

その証拠にゴールデンウィーク連休中にもかかわらず出玉ではかなりアピールしています。

それを見て、朝から攻めることに決めました。

狙いは番長3かマイジャグラーです。

番長3に関しては、打ちたい気持ちもありますが、歳を取ってくると新しいものに触れたいという気持ちが薄れてくるんですね。ああ怖い・・・

ちなみに、僕の心の中では、バジリスク絆はほぼ除外しています。

狙い台を作る

このホールに関しては、すでに打ったことがあるのと、ある程度のデータを持っているので、傾向らしきものが掴めています。

自分で掴んだ条件を満たす台を、マイジャグラーから5台と、番長3から1台の台をピックアップしました。

そして、朝から抽選を受けます。抽選から参加するのは久しぶりです。

連休中は人が多いので、朝の段階で押さえないと動きづらくなるし、何もできないのもつまらないと思い、頑張って朝から行きます。

抽選に参加したのは150人程度。僕は、20番を引けました。

狙い台の台番はすべて書き出してあり、シマの台番号の位置関係も頭に入れ、頭の中で、入場してから狙い台を押さえるまでのシミュレーションを描きます。

朝から抽選に参加し、缶コーヒーを片手に開店を待つ雰囲気が何とも懐かしい感じです。

5月の心地よい陽気の中、他の客に混ざって並んでいると、昔、パチンコ関係( SANKYOだったかな?)のイメージCMで、「祭りは準備までが楽しいんだ」とかいうのを思い出しました。今日の僕もそんな気分でした。

 

・・・楽しい待ち時間もあっという間に終わり、入場開始です。

いざ入場すると、マイジャグラーの狙い台は選び放題、番長3の狙い台も空いていました。

しかし、20番の入場なのに、番長3がまだガラガラ・・・みんなどこに行ったのか。やっぱりバジリスク絆でしょうか?

正直なところ、番長3はもともと乗り気ではなかったので、無意識下でスルーします・・・(好き嫌いで機種を選ぶのは本当ダメですよ!)

そして、マイジャグラーのシマに入り、狙い台を押さえました。

その後、抽選に参加しなかった一般入場のお客さんも入場し、マイジャグラーを含め、主力機種はすべて埋まりました。

あとは座して打つのみ

狙い台を押さえたら、あとは打つだけです。

ジャグラーの設定狙いに関しては、何度も失敗をしているのでいくつか教訓があります。

  • とりあえず2時間くらいは黙って回せ
  • いきなり大ハマリしても気にするな
  • しばらくはREGなんか気にするな
  • ブドウで押し引きするな
  • 周囲のボーナス回数はあまり気にするな
  • 良さげな台が空いてもいきなり移動するな
  • たとえ設定1を2000ゲームくらい打たされたとしても、大した問題ではない

これらは、根拠を持って狙い台を作っていった場合に、自分に言い聞かせていることです。

ジャグラーをやってていつも思うのは、短時間での結果や挙動で心がブレてしまって、うまくいったことがほとんどないのです。

繰り返しますが、上記の教訓は、根拠を持って狙い台を作っていった場合に限ります。なんとなくで台を選んだ場合には、この考え方はリスキーだと思います。

あなたは粘る派?ビビる派?

僕はかなりの小心者の部類で、かなり見切りが早くてそれが問題なのですが、逆パターンの人も多いでしょう。

つまり、自分で根拠を積み上げて作った狙い台に固執するあまり、高設定の可能性が下がっているのにズルズルと打ち続けてしまうのです。

こういう方は、掴んだ高設定台を捨てることはあまりありませんが、逆に外した場合の低設定台を長く打つ傾向があります。

僕の場合は逆で、低設定台を粘るリスクは低いものの、高設定台を捨ててしまうケースも多いのです。

設定狙いで難しいのは、このバランスを取ることだと思います。

理屈だけで論理的に行ける人はいいですが、どうしても感情が混ざってしまいます。ここを克服するのも重要な課題ですねw

そして、打つことわずか1時間・・・

僕の台は200GからのチェリーREGの後500Gストレートでハマります。

ブドウも1/8.8といいところナシ。

左右の台のボーナスが相当早かったこともあり、わずか700Gしか回していませんでしたが、ずっと不安に駆られていました。

何度も席を立ち、ホール内を見て回ります。

自分の他の狙い台はどうなのか。移動できそうな台があるか。

これを考えていました。

他の狙い台に関しては、マイジャグラー5台中、1台はまあまあでしたが、他の台はあまり良さそうに見えません。

サイッチー
多分、今日の狙いは全部ハズれたんだ・・・

自分の狙い台の根拠に対して不安になります。

そんな時、ファンキージャグラーのシマで並んで突っ走っているのを発見。

2台とも合算80分の1とかでボーナスを引いています。

サイッチー
もしかすると、ここ並びで入ってるのか?

こんな期待感に駆られ、700GでREG1回しか当たらなかったマイジャグラーを捨て、こちらに移動します。

この時投資がちょうど2万円になっていたことも、この台を見切る理由になりました。

サイッチー
自分の判断に不安が生じた以上撤退は当然
サイッチー
投資2万円上限ってのはリスク回避の意味でもいい基準だろう
サイッチー
あの挙動の台で粘るよりも臨機応変に立ち回ることも大事

こんなことを自分に言って聞かせ、台移動をします。

しかし、こんな台移動は最悪なのです。

先ほど、僕自身の狙い台を打つ際のルールを紹介しましたが、今回の台移動はそれをすべて違反しています。

ホント、その場の思いつきとか、不安感からか余計なことをしてしまうんです。

ハッキリ言って、狙い台できっちり負けた方がマシです。なぜなら、その方が次に生きてきますからね。ジャグラーに関しては、あちこち移動してもあまり得るものはないと思います。特に午前中の段階の挙動など全くあてになりません。。

頭でわかっているのに、その場の判断でついふらふらしてしまう悪い癖です。。その時は移動が正解だと思っているのでタチが悪いです。どうやったらこれを直すかが課題です。

移動先でブレ続ける心

ファンキージャグラーに移動すると、怒涛の連チャンで一気に2000枚出ます。

サイッチー
今日はもろた。臨機応変なサイッチー、最強

こう思いました。

僕の横2台が80分の1で出しているところへ、僕も参戦して、僕の台もボーナス連打しまくりで合算90分の1になったのです。

サイッチー
ここ3台でカタマリやな

わりと楽観的にそう思っていました。

僕の台の勢いは夕方まで続き、出玉はいっとき4000枚近くまで行きます。

 

すると、ここで突然台の挙動がおかしくなります。

まずボーナス間ストレートで600Gハマります。

実はそれまでの最大ハマリが415Gで、あとは本当に早い回数で当たり続けていたのです。

それでも、高設定でも600Gくらいのハマリは起きること。あまり気にしていませんでした。

その後さらにストレートで1000Gハマります。

さすがにこうなると不安です・・・朝から狙っていた台でもないし・・・

 

2度目のハマリの途中から、もし1000Gハマったらヤメようと決めていたので、そこでやめました。

それでも1800枚ほど残っていて、投資が1,300枚で、非等価なので数千円の勝ちで終わってしまいました・・・

しかし、朝イチは2万円でノービッグ、ファンキーも最後に600G、1000Gとハマったのに、まだ僅かながら勝てていることに驚きです・・・

 

ちなみに、ファンキーの隣の台は最後まで安定していたので、そちらは当たり(高設定)台で、自分の台は単なる上ブレだったのかも知れないです。それとも、設定は並んで入っていたけど、隣は5か6、自分は4とかだったのか。いくら考えても答えはわかりません。

このわからないことこそ、ジャグラーが難しい理由だと思います。

こういう疑問が解消されないまま終わることが多すぎるのです。

ブドウを数えようが、REGを単独・チェリー重複と全部カウントして、それで8000G回しても、上か下かくらいしかわからないのがジャグラーです。

 

 

わからないまますっきりせずに終わるから、次に似たような状況に遭遇すると、また不安感に襲われます。

確率というものがどのくらい荒れるかを知れば知るほど、訳がわからなくなります。

こんな感じなので、白黒がつかないまま収支を見て自分の立ち回りを評価するくらいしかないのです。

事後評価 ー 自分の狙いの精度にガクブル・・・

家に帰って、ホールのデータを見ていたら驚愕しました。

自分が狙いをつけたマイジャグ5台と番長3の1台のうち、6台中5台がプラスで終わっていたのです。

番長3・・・+6300枚

マイジャグA・・・+2500枚(合算1/115)

マイジャグB・・・+2400枚(合算1/117)

マイジャグC・・・+1300枚(合算1/126)

マイジャグD・・・+1050枚(合算1/125)

マイジャグE・・・ー250枚(合算1/153)・・・自分が打った台

 

なので、これを見ると、自分の狙った台は相当な割合で当たっていたのです。

自分が座った台だけたまたまダメな子だったみたいです。

もし複数人で稼働していたら相当な儲けだったんだろうなあ・・・(僕は趣味の範囲で遊んでいて、人を使うとか考えたこともありませんがw)

 

まあ、リニューアル後で取材イベント(誰が何を取材したのか不明ですw)とかもやっていて全体的に良い状況でしたし、今回はたまたまかも知れませんが、結構励みになりました。

おそらく、こんなやり方を何度も繰り返していけばいつかはツモれるようになるんだろうなあと思います!

結局はホールの状況が命

しかし、それもこれもホールがやる気になっている今だから通用することなんですよね。

やる気のないホールでは、打ち手が何をどう頑張ってもどうにもなりませんので、頑張っている状況のホールを探すことが何よりも大事だと痛感しました。

いいホールさえ選べれば、判別なんか適当でも、オカルト打ちでもなんでも結果はついてくるのではないかと感じます。

しかし、番長3ももったいなかった!朝の時点で余裕で取れたのに!

でも、やっぱりマイジャグの設定6打ちたいです!

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