先日、クランキーセレブレーションの設定6と思しき台を夕方から打ちました。
設定6だったかどうか全く確証はないのですが、BIG確率は終始設定6をぶっちぎっていました。
アクロスの台
アクロスは、ユニバ系列のメーカーで、4号機の大量リーチ目・技術介入時代の人気機種のリメイクばかりを作っています。
どの機種もある程度の目押し力が必要ですが、設定1でも機械割が100%近くあるのが魅力です。
ジャグラーなどは設定1だと機械割95%とか96%なので、アクロスの機種の低設定域は破格です。
これは、4号機の技術介入時代は「目押しさえできれば設定1でも勝てる」というのがウリだったからです。
初代クランキーコンドルは、目押しさえできれば設定1でも機械割104%でした。
5号機のアクロスの台は、勝てる!とまではいえませんが100%近くに設定されています。
目押しも4号機の頃よりも簡単になっています。
ただ5号機のB-MAXは相当難しかったと思います。
目押しに相当の自信がないと、とても楽しめる代物ではありません。REGは毎ゲームビタ押しでミスるたびに獲得枚数が減ります。その点3x3 EYESに似ているかもしれませんね。
でも、それ以外のアクロスの台はほどほどの目押し力で打てるものばかりです。
僕は4号機の技術介入の頃に学生でスロットばかり打っていたので、この時代の台を見ると懐かしい気分になります。
アクロスが4号機のリメイク機種を出した当初は、「どうせこんなもん懐古厨のオッサン向けの台だろ」という評価でした。
ハナビが出た当初は、あまり打つ人もいなく、週末などは白髪混じりのおっさんばかりがハナビを打っていました。
オッサンなのに目押しが異常に早くてうまい・・・「なんだこの光景は」と思いました。
今では完全に一つにジャンルを確立して人気を博していますね。
クランキーセレブレーションの設定6
クランキーセレブレーションも、これまでのアクロス台と同様、設定1でも機械割が100%を超えます。
しかし、驚くべきは設定6のスペックです。機械割が115%と、今までにあったどのAタイプと比べても最高クラスです。
しかもボーナス合算が1/108とか・・・甘デジみたいなもんじゃないですか。
僕も昔、クランキーコンテストをよく打っていたので、懐古厨のおっさんの一人として、一度はクランキーセレブレーションの設定6を打ってみたいと思っていました。
しかし、設定6が使われたのは、導入当初にチラホラとあっただけで、今ではベタピン放置のホールがほとんどだと思います。
クランキーセレブレーションに限らず、アクロスの台って、ベタピン放置みたいなイメージがあって、クランキーセレブレーションは少数台設置が多く、設定6の機械割が無意味に高いので、設定6など都市伝説だと思っていました。
僕は新台導入当初は全然打っておらず、機を逸したので、もう打つチャンスはないと思っていました・・・
異様なBIG確率の台を発見
この日は、夕方からホールへ行きまずマイジャグラーを打ちました。2万使ってREG1発・・・

そう思い、もう帰ろうかと思いますが、なんとなくアクロスコーナーを通ると、クランキーセレブレーションで3000ゲームほど回ってBIG23回、REG4回という台が空いていました。
- BIG 23回(1/130)
- REG 4回(1/750)
- 合算 27回(1/111)

クランキーセレブレーションは、設定6のBIG確率が1/157なので、設定6の数値を超えています。
しかし、REGが全然当たっていません。REGは設定1でも1/431なので、こちらに関しては設定1のはるか下の数値です。
おそらく、REGが全然当たらないところへ持ってきて、300ゲームハマりを連発したので、不安になってやめたようです。

これは、僕の個人的な考えですが、AタイプでBIGに偏ってREGが引けないのって、そんなに悪いことではないと思っています。
ハナハナとか、アクロス系の場合、REGの確率が高設定でもそれほど高くないので、BIGがぶっちぎっているだけで打つ気になれます。
しかし、マイジャグラーとかの場合、高設定のREGの分母が1/240とか1/277と分母が比較的小さめなので、この要素を無視するわけにはいきません。
そういえば昔、ハナハナの高設定濃厚台を打ちました。
ホールの状況的に設定6だったと思います。
6000ゲーム以上回した段階で、BIGが1/180くらいで設定6の数値をぶっちぎっていました。しかしREGが全然引けず、1/700とか、そんなレベルでした。
そのホールは、沖スロを新設したばかりで、各機種に設定6が連日入るという夢のような時期で、僕はニューキングハナハナを打ちました。
メイン小役のベルの確率も、BIG中のスイカ出現率もすこぶる良好で、ほぼ自分の台があたりだと確信していました。
しかし、僕の台はREGが悪いからか、周りの人は僕が打っている台を高設定ではないと思っていたようです。

そして、まだ見えぬ高設定台を耕し続けていました。
しかし、夜になってから、僕の打っていた台でREGパネフラ(設定3以上確定だが、ほぼ5以上に期待できる)が出ました。
僕は終日その台の挙動を知っていたので、あまり驚かなかったですが、周りで打っていた人たちは驚いていました。
REGはたしかに重要な設定推測要素ですが、ハナハナはREGの分母が大きいので、ジャグラーよりも荒れやすいのです。そんな経験もあったので、分母が大きめのREGはあまり気にする必要はないと思っています。

そう思い、打ち始めます。
打ち始め時点で300ゲームほどだったのですが、最初から1万円ペロリと飲み込み、ハマリは600ゲームを超えていました。

さすがにもうやめようかと思っていたところでボーナスにあたり、その後は台が変わったかのような挙動で当たり続けました。
終わってみれば、BIG50回を達成し、最終的なBIG確率は1/130でした。REGは11回で、1/590でした。
さすがにここまで当たれば、設定6濃厚だったと思います。
とにかくあたりまくって楽しかったです。
今日のシャッターチャンスは、ベタですが、打ち始めた時から「この目が出たら絶対写真を撮る」と決めていたリーチ目です。
これは、クランキーコンテストのリーチ目で、右リール青7枠下のスイカズレ目はBIG確定です。
クランキーコレクションの時もそうでしたが、スイカズレ目って一枚役の取りこぼしか何かなのか、あまり出てくれないんですよね。特に青7枠下は4号機の頃よりも出現率が低いと感じます。

しかも、ここで当たったBIGが、青7BIG4連発目で、BGMが初代クランキーコンドルに変わりました。ああ懐かしや・・・
クランキーセレブの後ヅモ
クランキーセレブを打つ人は、コンドルが好きでたまらない人が多く、設定1上等で打っているので、高設定っぽい台が空くことはほとんどありません。
後ヅモできそうなチャンスといえば、
- 今回のように、REGの出現率が最悪で捨てられてしまうケース
- 会社員の人とかで閉店まで打てず、途中で帰ってしまう
とか、そういうケースになると思います。
後ヅモと同じくらい大事なのは、設定を使ってくれるホールがあるかどうかです。
僕が行ったこのホールは、最近アクロスコーナーに力を入れていて、特にハナビの扱いが相当いいのです。
それ以外でもバーサスとかゲッターマウスとかのマイナー機種にも高設定っぽい挙動の台があります。
ただ、バーサス、サンダー、クランキー、ゲッターとかは少数台の設置なので、強い日だからといって設定が入るわけではありません。
ただ見ていると、持ち回りでたまに設定が入るようです。
例えば、前回の特定日はサンダーに一台、今回はゲッターに一台とか、そんな感じです。
2年前だと、アクロスの機種の高設定は、お店の設定師の趣味とか、そういうものに頼る必要がありました。
設定師も、当時スロットにハマっていた人がいるようで、その個人的な思いで、甘めに使ってくれるホールもありました。
今では、ジャグ・ハナほどではありませんが、完全に一つのジャンルを確立しています。
なので、特定日などは期待できるかもしれません。
僕はもう一度打てる気がしていませんが、この日は久しぶりに昔を懐かしみ、至福のときでしたw
昔はパチスロ雑誌に「ハナビのリーチ目3000個を全掲載!」とか、そんな特集がありました。あの目はBIG確定とか、そういうのをひたすら眺めていて、僕はそれを大事に保存していたものです。
アクロスさん、僕「レッツ」がもう一度打ちたいなあ(チラ)・・・
コイツは4号機の頃でもマイナーだったから、さすがに無理かな・・・
でも、バーサスだって当時はかなりの不人気機種だったんです。
あれがリバイバルするなら、これもありえるかも。