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バジリスク絆2のバグ?残念すぎる「仕様」

どうも!

最近はジャグラー比率が低めで、バジリスク絆2比率が高めのオッサンです。

前作の絆は約3年遅れのデビュー、今作の絆2も半年遅れのデビューとなりましたが、やっぱり面白いですね。絆2は高ベースの6号機ゆえの間延び感はたしかにあるものの、それでも現役の6号機の中では個人的にはダントツのゲーム性だと思います。

バジリスクだけでなく、まどかシリーズ、ゴッドシリーズ、沖ドキ、復刻なのに進化しているアクロス機種も含め、ユニバって圧倒的メーカーですよね。しかしそんなバジリスク絆2にも残念なポイントがいくつかあります。今回は個人的な残念ポイントを書いていきたいと思います。

消える継続ストック

絆2の最大の残念ポイントは「消える継続」問題です。

AT機で継続確定のはずなのに終了したらたまったもんじゃないですよね。凱旋でGODを引いたのに4セットしか出てこなかったら絶対怒りますよね。

継続確定演出とかストックの扱いはAT機の根幹をなす部分であり、ノーマルタイプでリーチ目が出たのにボーナスが当たらないようなものだと思うので、ここだけは変な挙動をしないでほしかったです。しかしそんな恐ろしいことが絆2では起こってしまうのです。今回は実際に経験した具体的な事例を三つ紹介します。

継続確定→BC当選→次セットで終了

これは忘れもしません。シナリオ完走をかき消された悲しすぎる思い出で、その部分をまとめると以下の通りです:

  • 11戦目の争忍で「8対4」
  • 11戦目の争忍中にBC当選
  • 12戦目で終了

詳しく解説しますと、

  1. まず11戦目の争忍で「8対4」でした。楽曲変化はありませんでしたが、初代絆の法則でいけば、争忍の刻で初期人数、争忍の途中経過問わず4人以上の差がついた時点で継続確定なので、無条件で11戦目は勝利(継続)することが確定となります。
  2. そして継続が確定している11戦目の争忍中にBC当選。争忍中のBC当選は自力で次セットへの継続となり、すでに継続ストックを持っている場合は次セットに持ち越されます(ちなみに継続ストックがない場合は次セットの「追想の刻」開始時に継続抽選をします)。
  3. つまり当然12戦目も継続確定とふんぞり返って打っていたら、12戦で天膳とのバトルに敗北してAT終了。
  4. 余談ですが、12戦目を突破すればシナリオ完走確定となり、13戦目はご褒美(?)で継続確定、かつ実戦上13戦目はそこそこの確率で祝言にも期待できるので、有利区間完走もかなり見えてくる幸せいっぱいの状況でした。
  5. さらにいえば、13戦目以降の争忍開始時の画面では高設定確定演出を含む設定示唆が出やすいので、設定推測上もかなり有利に働きます。

そういういろんな期待感を胸に抱いてワクワク打っていてときの急転直下のAT終了だったわけです。

絆好きな人だったら、上の状況で11戦目でBC当選した瞬間にドヤ離席(トイレ、飲み物購入、喫煙、散歩、親に完走報告などなど楽しみ方は人それぞれ)する状況ですよね。それだけにこの肩透かしは本当に萎えました。

AT突入と同時に楽曲「愛するものよ死に候え」→3戦目で終了。

次の悲しい現象は「愛するものよ死に候え」というストック3つ以上が確定する歌が流れたのに、ストックが2個しか出てこなかったというものです。

AT中に「愛するものよ死に候え」が流れたときの恩恵は、

「ATストック3個以上+シナリオ2・3・6否定。シナリオ1・5・8中ならストック5個以上確定!」

とあります。なんかややこしいですが、とりあえずストック3個以上は確定です。

でも実際にはストックが2個しかありませんでした?

具体的状況は、

  • 通常時800ストレートハマリの恩恵でエピソードBCに当選
  • エピソードBC中はストックできず
  • 開始画面は朧(シナリオ4 or 7 or 9 or 10)
  • AT突入と同時に「愛するものよ死に候え」が流れた
  • 「エピソードBC中に一つもストックできなかったのに、なんでストックが3つ以上?裏ストックか?!いやもしかしてシナリオ完走確定の夢幻シナリオを選択したか?」とオッサンは興奮の渦に包まれる。
  • 「少なくとも3回は継続するから4セット目までは行けるな。4セット目は高確率で絆高確が発動するからそこで気合入れてBC当てて伸ばすぞ」とワクテカ顔で飲み物を購入
  • ふんぞり返って消化していると、3戦目であえあく天膳に敗北。
  • 「ハイハイ、復活ね。朧タン、まだでちゅよねー」と思いレバーオンすると、、、

まだストックある思ってたらAT終了確定演出が!

 

この時は「2セットしか継続しないならワイルドアイズとどう違うねん!?」と殺意が湧きましたね。いやね、「愛するものよ死に候え」って曲は素晴らしいと思いますが、この曲を聴くとバジ3の全く上乗せしない「瞳術チャンス」を思い出してしまうし、今回のこともあったしで、ネガティブイメージを刷り込まれてしまいました・・・

普通に1セット足りない!

最後にもう一つ:

  • 1戦目の追想の刻中にBC当選
  • BC開始と同時に「蛟龍の巫女」が流れる
  • BC中にレア役からストック一つ獲得
  • 1戦目の争忍の刻中に再びBC当選
  • 2戦目は継続
  • 3戦目で敗北

これも上の二つのパターンと似てはいますね。

初代の絆は

  • AT中の継続抽選は追想の刻の開始時のレバーオンで決定される
  • AT中のBC開始時に楽曲変化した時点で、すでにそのセットは継続していたことが確定

という仕様だったので、これを当てはめると

  1. 1セット目の追想中に引いたBC開始時に曲が変わったので、1戦目は継続確定していた
  2. 上のBC中にストック一つ獲得したので、2戦目も継続確定した
  3. さらに1戦目の争忍中にもBCを引いたので、ストック消費せずに駒を一つ進めた。もともと2戦目まで継続確定していたので3戦目も継続、つまり4戦目までは行ける!

ということになります。

にもかかわらず、3戦で終了してしまいました。

この時も「え???」という感じで茫然としましたね。

白ナビが確定じゃなくなったこと

続いての残念ポイントは、AT中の白ナビがBC確定でなくなったことです。

白ナビとはBC中やAT中に出るもので、普通は押し順ベルのナビは黄色ですが、それが白色になるのです。初代の絆の場合、BC中ならストック確定、AT中ならBC当選確定の地味ながらもアツい演出でした。初代の白ナビが確定と断言はできませんが、初代絆を50万ゲーム以上打って白ナビでスカったことが一度もないのでほぼ確定レベルだと思っています。

そもそもこのナビは、BC入賞時に出るだけの素っ気ないものでしたが、これを違和感演出としてBCやストックの示唆としてAT中にうまく使っていて、「さすがユニバの開発陣はセンスのカタマリ!スロッカスのツボを知り尽くしてるな」と唸ったものです。

しかしこの白ナビ演出、絆2では確定ではなくなり、結構ハズれます。体感的には85%くらいの信頼度といったところでしょうか。

前作ならば白ナビが出たらドヤ撮影+離席ものでしたが、今作では白ナビが出ても安心できないどころか、逆にハズれた時のガッカリ感が半端ではありません。「ハズれるならむしろ出るなよ」と言いたくなるほどです。

むしろ白エフェクト付きの普通のナビの方が期待感を感じるほどです(※ただし争忍中に限る)

AT中の花火柄や金文字を継続示唆に使ったこと

最後の残念ポイントは、AT中の花火柄や金文字を単なる継続示唆に格下げしてしまったことです。初代の絆ではAT中の花火柄の文字や花火柄の墨演出、金巻物や金文字はBC当選確定の示唆でした。

唯一の例外は、80%継続のAT中に天膳バトル突入時に花火柄の墨から「夢幻泡影」と出るものだけで、それ以外はすべてBC当選の示唆でした。

しかし今作では、単なる継続示唆でも出てくるのです。

金文字に関しては、天膳との最終バトル中にしょっちゅう出てくるので見慣れたのですが、弦之介と天膳の掛け合いで金文字や花火柄の文字が出てただの継続だったりというのはちょっと萎えますね。

バジリスクタイム中はいかにBCを絡めるかが楽しみどころなので、激アツ系の演出はBC当選示唆にしておいて欲しかった・・・

継続ストックの扱い方を知りたい?

以上、僕が絆2で残念だと思う点を書かせていただきました。

演出面に関しては趣味趣向ということでいいのですが、継続ストックの扱いに関してはバグだと思っているので非常に残念でなりません。

もしこれがバグでなく「仕様」であるのなら、どういう仕様に変わったのか是非とも知りたいです。なんかクレーマーっぽく聞こえるかもしれませんが、AT機は歌が流れて継続確定な状況を喜んだり、残りストックや後乗せの数を頭の中であれこれ考えながら消化するのも醍醐味なので、より正しく絆2を楽しむという意味でも知りたいです。正しく理解していれば、期待外れでガッカリなんてことも無くなりますしね。

そしてさらに欲をいえば、ユニバ様には初代のストックの仕様に戻してもらい、6.1号機の低ベース仕様で絆をもう一度作っていただきたいですね?

「また焼き直しか」なんて誰もいいませんし、むしろ焼き直しでお願いしますというファンの方は多いと思います ?

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