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バジリスク絆2のテーブルの仕組み

どうも!

今回はバジリスク絆2のテーブルシステムについて解説をしたいと思います。

初代の絆は内部システムがかなり複雑でしたが、絆2もそれを継承している部分も多くあります。しかし最大の違いは絆2が6号機で有利区間という制約の下で作られていることです。そのため、前作よりもかなり簡素化された部分もあると思います。

現時点ではまだわからない部分も多い絆2ですが、現状分かっている情報からテーブルの仕組みについてみていきましょう。

バジリスク絆2のテーブルの仕組み

下の図は、テーブルとかモードの大まかな流れをイメージ化したものです。

順番に見ていきましょう。

  1. 有利区間移行時にテーブルが抽選される(設定差あるはず)。上の例ではテーブルSとなる
  2. 最初は0スルーなので、テーブルSの0スルーはモードCと決定される
  3. 1スルーしてモードはAに再セットされる
  4. 2スルーしてモードCに再セットされる
  5. AT当選または天井到達で有利区間は終了する
  6. 新たな有利区間が開始しテーブルAが選択された。
  7. テーブルAの0スルーなのでモードAにセットされた。
  8. (以下続く)

という具合です。大まかな流れは初代絆と大体同じですが大きく異なるのは有利区間の有無です。有利区間があるため、

  1. 天井BC → AT非当選 → 有利区間終了というパターンがある(初代では最後に必ずATに当選する)
  2. 前回のテーブルを参照することができなくなり、テーブル抽選は一律の確率での抽選になった

テーブルは有利区間ごとに一つ選択される

絆2は6号機のため、有利区間が終了するときにテーブルを含めたすべてがリセットされます。まずはここを押さえておきましょう。

有利区間が終了するタイミングは、リセット時、AT終了時、天井BC終了時のいずれかになります。有利区間が終了するといったん非有利区間に落ち、すぐにまた有利区間に移行します。

そして有利区間に移行するときにテーブルが抽選されます。テーブルは16種類ありその中の一つが選択されます。一度選択されたテーブルは有利区間が終了するまで変わりません。途中で変わることはありません。

テーブルによってスルー回数ごとのモードが決まる

有利区間移行時にテーブルを抽選しているということはわかったものの、テーブルとは一体何なのでしょうか?

テーブルは「スルー回数ごとのモード」を決定します。

まだ絆2のテーブルの詳細が出ていないのですが、ここではイメージを掴むために初代の絆のテーブル表を見てみましょう。下の表をご覧ください。

テーブルがAからZまで26種類あり、スルー回数は0回から10回まであります。それぞれにAからEまでのアルファベットが書かれていますね。これがモードです。たとえば、テーブルAの0スルーならモードAスタート、9スルー後にモードDスタートになるという具合です。

テーブルは有利区間スタート時に決まってしまうので、ある程度ここで展開が決まってしまうといっても過言ではないのです。

繰り返しになりますが、上記は初代絆のテーブル表であり絆2のものではありません。絆2のテーブル表が公表され次第更新しますのでご了承ください。

絆2に関しては16種類のテーブルがあるそうです。初代の26種類から減ってはいるもののそれでも結構な数ですね。

テーブル移行 ー 初代との違い

初代絆はテーブルの移行にも複雑な仕組みがありました。

有名なところでいえば、地獄テーブルNを抜けた後には必ず天国テーブル(Y・Z)が来るとか、上位テーブルは入りづらいかわりにループしやすいといったように、テーブル移行にもシナリオがありましたし、そこに設定差もついていました。

初代絆のテーブルはAT終了時に移行するので、これは相当長いスパンでの展開を作るシステムとなっています。

しかし6号機では有利区間という制限のためこの仕組みは実現できません。有利区間は1500G継続するか2400枚払い出したら終了しなければならず、有利区間がリセットされる時は前の有利区間から何かを引き継ぐことができないため、前回のテーブルを参照して次のテーブルを決めたりすることはできません。

初代絆では、偶数設定かつ高設定(4や6)ほど上位モードをループしやすく、序盤からモードCが来るテーブルを移行しやすいという特徴がありました。絆2は前回のテーブルを参照こそできないものの、安定したテーブルの選択率が高くなっていることが予想されます。

モードはAT当選率に影響する

テーブルが決まるとモードも決まってきます。先ほどの全体図を見ていきましょう。

 

有利区間移行時にテーブルが決定され、同時にそのテーブルの0スルー時でのモードがセットされます。

上の例をみてみましょう。

ここではまずテーブルSが選択されたので、0スルーでモードCがセットされます。

そのあとBCに当選してスルーしました。

テーブルはSのままで変わりませんが、スルー回数が0から1になりました。すると台はテーブルSの1スルーのモードを参照します。テーブルSの1スルーはモードAなのでそれをセットします。

途中、チャンス役というフラグを引くとモードアップの抽選をしますが、ここで上がったモードは次のBCを引くまで有効で、もしBCをスルーしてしまうとまた次のスルー回数の初期モードがセットされます。

このようにモードが決定するわけですが、絆2ではモードがA〜Dの4つがあり、Dに近づくほどAT当選率が上がります。

モードDはBC当選でAT確定するため、これ以上のスルーはありえないため、ここがスルー回数天井となります。

ちなみに初代絆ではモードEという、高継続ATが確定するモードがありましたが、それは絆2ではなくなったようです。

モードが高い時は、高確状態や超高確状態に上がりやすく、それに伴い画面上にも強い演出が出やすくなります。

初代絆ではモードC滞在時で期待値プラスで、機械割に直すと110%近くあるといわれていました。逆にモードAは機械割95%くらいとマイナス期待値はここに凝縮されていました。

絆2でもここまで大きな差があるかはわかりませんが、モードによって挙動が全く違うということはあると思います。

今回はテーブルとモードの概要を簡単にまとめてみました。また新たな情報がわかったら更新したいと思います。

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