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中間稼働録サイッチー【13】マイジャグ全台系で設定4を歓喜で打ち切るオッサン

どうも!

先日、あるホールでマイジャグラーが全台系っぽい感じになっていて、そこで推定設定4にかじりついて打った日のお話です。

最近全台系をやるお店

僕は普段は全台系とかあまり興味がないのですが、近所のホールが最近やっているので、そのホールでは多少意識しています。だいたい少数設置台が対象になるのですが、今回は設置台数も多いマイジャグ4でした。

「台数の多いマイ4が全台系!?スゲー!」

となるかもしれませんが、全台系といっても設定4が多め。ヘタすると、いやヘタしなくても「ほぼ4」だったと思っているのですが?

中間設定の荒波に揉まれ、閉店間際には700G弱のハマリを喰らい、設定4濃厚と思いつつも延長遊技まで利用して最後の一秒まで打ち切るオッサン。

17Kの勝ちを握りしめて家路につく寂しい背中。。。

いや延長遊技をしたので交換もせず手ぶらでした。というか基本はすべて貯メダルで、景品交換は財布の中の現金が少なくなった時か、胸糞悪い負け方をした時にだけするタイプですが?

勝ち額はともかく、店が用意してくれたエサ(高配分シマ)に朝から食いつけて、捨てることなく打ち切れたことが素直に嬉しかったです。

なのでこういう場を作ってくれるお店には感謝しかないですね。たとえ当たり台が設定4だとしても、マイジャグなら機械割104%あるので喜んで打ちます。他のジャグラーの全4だとあまり喜べないですが。。

ネットでも噂になるような有名店だと、マイジャグラーであっても全台設定6にするといったハデなアピールもしてくるのでしょう。

でも僕としては、「単発的な話題作りならむしろやらないでくれ」と思うし、マイジャグに限っていえば全6や全56でなく、ニブイチ45とかでも十分な出玉感になると思います。

無理して全台系をごく稀にやるよりも、ニブイチ45をたまにやってくれた方がよっぽどありがたいし、店としてもトータル稼働が伸びそうな気がしますけどね。

ただ贅沢をいわせてもらうなら、設定4ばっかりではちょっと夢がないので、個人的には5も混ぜてくれた方が面白いと思います。

まあ4でも上にブレれば4〜5000枚は出るでしょうし、中身が設定4の台を「今日はさすがに設定6だったろ?」なんて鼻息を荒くして打っていることもあるのでしょうが、設定5も混ざっていれば、「こぜ6」と勘違いしてもらえる確率はさらにアップするでしょう。

機種がジャグラーなので実戦内容については割愛しますが、朝イチの段階ではマイジャグシマは一通り埋まったものの、立ち上がりが悪くて長時間放置された台も複数ありましたが、最終的にはどの台も「中間はありそうなデータ」に育っていました。

僕が朝イチに選んだ台はREGが弱くて何度もヤメようかと思ったのですが、出玉はなんだかんだ1500枚ほどあったので続行していました。そんな中、3000GほどでBIG9回、REG18回という台が空いたので、そちらに移動してその閉店まで最後まで打ちました。

ただこの台移動を結果論で語るならば、移動する前の台は最終的にプラス3000枚、移動先の台は結局閉店までモミモミした末に22時過ぎに700G弱ハマって出玉を大きく削られるというヘタレっぷりだったので、波読みエスパーとしては完全に失格でした?

この日のマイジャグのシマはおそらく、目立つシマのカド台2台が「設定56だったかも」というのを除いてほぼ設定4で、移動してもしなくても期待収支は同じだったと予想していますが、台移動した時点では全台シマだと思っていなかったので、少しでも表面上の数値がいい台に移動したのは間違いではなかったと思います。

凱旋撤去後の変化

ここまで「マイジャグの高配分シマで楽しく遊べました。テヘ☺️」というだけのお話なのですが、これには「凱旋の撤去」という伏線がありました。

凱旋が撤去されたシマの対応はホールごとの特徴が出ていてなかなか面白いなと思いました。具体的には、

  • 番長3を移動させてきたホール
  • 6号機の新台をとりあえずはめ込んできたホール
  • 20スロそのものを減らして低貸の台数を増やしたホール
  • ジャグラーを移動させてきたホール

などがありました。僕の近所のホールでは「ベニヤ」を導入したところはありませんでした?

凱旋の出玉感を穴埋めできそうな機種といえば番長3、聖闘士星矢(5号機)、まど2などが思いつきですが、まど2も5号機星矢も台数を抱えているホールは少ないだろうから、番長3が第一候補になるだろうと思いました。

ホールが番長を推すというならば、「大●技研の台を打たずに勝つ立ち回り」を実践する僕はそのホールとは疎遠になるだけですが、そんな中、凱旋の後釜にジャグラー(マイジャグ)をぶっ込んできたホールがあり、「凱旋の後継がジャグラーだと?!だがそれがいい!」と思ったものです。

ジャグラーは薄利営業になりがち?

通常営業で稼働もつかない6号機をメインのシマに持ってきて、通路になってしまうと見栄えが悪いから、通常営業でも安定して稼働があるジャグラーを選んだのでしょう。

一見すると合理的に聞こえますが、これはお店にとっては「とりあえずジャグラーにしとくか」という軽いノリではなく、それなりに重い判断だったと思います。

ジャグラーは台の上にジャグナビ(ボーナス回数が表示されるアレです)もあるので、シマを一瞥しただけで稼働状況、設定状況が伝わってしまうし、設定不問で爆発に期待できる凱旋のようにベタピン放置というわけにはいきません。

それに、すぐに6号機のヒット作に期待できる状況でもないので軽々に方針転換もできない。

そういう状況だからこそ、ホールはこのシマをぞんざいに扱うことはできない。そんな流れの中でこのシマに朝から座ったら高配分だったわけですが、しばらくは通常営業日でもそれなりに設定を入れてくると思っています。実際、この実戦日の前日の夜にも同じシマで高設定濃厚台を打ち切っていましたし。

さらには、もしこのコーナーの稼働を飛ばすことがあれば必ずテコ入れをしてくると思います。

これが吉宗3とかモンハンワールドとかなら、稼働が落ちても店長は「もう寿命だな、他店も稼働が落ちてるしな」くらいにしか思わないでしょう。しかしジャグラーは別だと思います。ジャグラーの稼働を飛んでもジャグラーの寿命だとは思わず「これは店長としての自分の手腕の問題なのでは?」と思うべきでしょうし、マイジャグは機械代もとっくに回収できているし、うまく使えば撤去ギリギリまで稼働に貢献する機種なので、そう簡単には諦めないと思います。

この店は以前にマイジャグにテコ入れをしていたことがあったのですが、その時期は通常日にも関わらず「こぜ6」台が複数見受けられ、店員さんにも「最近マイジャグに力入れてますんで♪」といわせていました。なので一度ダメになったと思っても、マメに足を運んでいれば何かしら変化に気づけるのではと思っています。

なのでしばらくはいい状況を狙いつつも、状況が悪くなったらなったでテコ入れのタイミングを窺う。そんな付き合い方ができるかなと思いました。

僕はジャグラーで勝ちたいのでこのホールに注目しましたが、機種は違えど似たような変化が起きているホールはあると思います。例えば、番長3を持ってきたお店は今番長3がアツいかもしれませんし。そうしたお店の変化を感じ取り、お店が力を入れる機種に自分を寄せていけば、「凱旋もなくなったし、6号機もダメだし厳しい」といわれる状況の中でもまだチャンスはあるのかなと思います。

次は沖ドキ撤去後のハナハナが狙い目?

次に似たような状況が訪れるのは、沖ドキが消える前後のハナハナでしょうかね。これまで沖ドキに頼っていたホールは、30パイのシマをどうにかしないといけない以上、何かしら仕掛けてくる気はします。

地域柄、ハナハナはあまり強くなく、僕自身もあまり打ちたがっていないのですが、光りまくれば楽しいはずなので状況さえよければ打ちたいですね。

ハナハナついでにどうでもいい余談ですが、ハナハナはスイカの取りこぼしで凹むのも打ちたくない理由の一つにあります。終日打ってスイカを30回とりこぼしたら300枚のロスですからね。せめて取りこぼしポイントを中リールだけとかにして、ハサミ打ちをしていれば気づけるとかにしてもらえたら最高なんですけどね。アクロスだってハサミ打ちなら取りこぼさない時代ですよ、パイオニアさま?

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