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マイジャグの高設定濃厚台でボロ負け!

先日、マイジャグラーを打ち33,000円負けてしまいました(T_T)

高設定だと思い閉店までブン回したのですが、4600GほどでBIG8回とREG26回とREGに偏ってしまいました。REGばやたら当たるのでさらに追いかけるも、最後までBIGが引けずに負けるというのは、ジャグラーの黄金負けパターンかもしれませんね。

まあせめて設定1程度にBIGが引けていれば、あとBIG8回はあって、それで2400枚はあったはずなのに (>_<)

ジャグラーは安定しやすいとはいえ、半日程度だと荒れますよね・・・

今回は、その時のお話を紹介しようと思います。

実戦前のデータ

まずは打ち始め前のデータから。

2580Gで、BIG7、REG15でした。

実戦前の状態での設定推測はこんな感じです(全設定が均等配分と仮定)

これだけ見ればかなりアツい台ですね。

サイッチー
あとはワイにBIGを引けというメッセージやな

というわけで押さえました。

実はこの日のこのホール、この台以外にもはREGが軽い台がありました。

しかしなぜかBIG先行台はあまりなく、REG確率が一番高いこの台がちょうど目の前で空いたので、すかさず押さえていました。

実戦データ

続いて、僕が打った区間の実戦データを紹介しましょう。

総ゲーム数 4595G
BIG 8回(1/574)
REG 26回(1/177)
ボーナス合算 34回(1/134)

REGがかなり引けていますね。合算確率は1/134と設定5に近い数字ですが、BIG確率は設定1を2倍近く下回る重さです。

ボーナスフラグの詳細を分類したデータはこちらです。

単独BIG 5回(1/919)
 チェリーBIG 3回(1/1532)
単独REG 17回(1/270)
 チェリーREG 9回(1/511)
 ブドウ 1/6.23 (738回)

REGに関しては、単独・チェリー重複ともに設定6を大幅に上回っています。

ブドウに関しては設定4くらいの数値ですが、極端に悪いわけでもないので、これだけではなんとも言えない数値です。

BIGに関しては、ご覧の通り何もいうことはありません・・・ ○| ̄|_

 

そして、閉店時の頭上のデータカウンターは以下のようになりました。

総ゲーム数・・・7175G

BIG・・・15回(1/478)

REG・・・41回(1/175)

 

前任者はBIGを引けずにヤメたわけですが、後任者の僕も、それを上回る勢いでBIGヒキ弱を発揮し、最終的にはBIG15、REG41というデータに育て上げましたw

これほどツラいジャグラーを何時間も粘ったのは本当に久しぶりです。

 

そして結果の方は、

投資額・・・39,000円

回収・・・約6,000円

収支・・・33,000円の負け \(^o^)/

閉店ギリギリまで打ち、店員さんに「そのゲームでやめてください」と言われるまで打ちました・・・ 心を鬼にして最後まで打ち切ったのはよかった(?)です。

この台の設定は?

たまにホールで見かけるREG先行台ですが、最後まで極端に偏り続けることもかなり珍しいですし、こうなる前にヤメてしまう人も多いかもしれません。

果たして、この台の設定はいくつだったのでしょう?

 

REGだけ見れば、設定6をぶっちぎり。

BIGだけ見れば、設定マイナス6くらい。

ブドウに関しては、設定4くらい。

 

じゃあ、真ん中を取って設定4?

そうかもしれません。

ちなみに、実戦前のデータと打ち切った後のデータを全部コミで推測するとこんな感じです。

7200G近く回って、BIGが15回だけで、1/478とかなり終わっていたにも関わらず、高設定の期待度はこんなにあるんです。

マイジャグラーシリーズにはBIGにも無視はできないほどの設定差はありますが、REGの設定差の方がはるかに大きく、そしてそのREGを設定6を大幅に上回る確率で引けば、こうなってしまいます。

 

最悪でも設定4、おそらく設定5。

今風に言えば、ワンチャン設定6w

 

こうなってしまうと、その日のデータだけでは推測できませんが、こんな時に考えるのは「このホールは設定6も使うのか?」ということです。ホールによっては「どうせ4でごまかしている」なんてホールもあるので、このホールの傾向を知る努力が必要になります。

僕が実戦したこのホールの場合、設定6を頻繁に使うようなホールとは思っていませんが、、設定5くらいはあるだろうとずっと期待していました。

実戦したホール

ジャグラーには「自分の台のデータではなくてホール全体を判別しろ」という格言があります。

なので、打ったホールについて考えてみたいと思います。

先ほど、このホールには6は入らないと書きましたが、5は入るだろうと思っています。

強い日と弱い日のメリハリがかなり効いているホールで、この日はジャグラーに力が入るハズの日でした。

 

ちなみに、2ちゃんねるの地域スレとかでは、このホールの評価はよくありません。

「あっても中間設定まで。遊ぶならいいけど、勝つのはムリ。あそこに行くヤツはザコ」

みたいな評価でした。

 

この評価に関しては、僕はちょっと違う気がしているのですが、個人的にはこういう評判が立ってくれることを歓迎しています。なぜなら、このホールのジャグラーに関していえば僕自身がそれなりに結果を出せているので、ライバルは増えない方が助かるからです。

この日は33000円負けましたが、このホールではトータルでは結構勝っています。これまでにこのホールでジャグラーを打った時間数は延べ90時間で、時給換算では2500円を超えています。ゲーム数にすれば65000ゲーム以上あるはず。65000ゲームもの区間を回して時給が2500円を超えているというのは、相当なレベルだと思います。

1万2万ゲームくらいならば低設定の上ブレでも勝ってしまうことはありますが、さすがに65000ゲームでプラスとなれば、それなりの設定を打てていたと評価してもいいでしょう。

しかも、毎回運よくツモれていたわけでもなく、低設定っぽい台を打たされ敗退した日も結構あります。

マイジャグラーの設定5は時給が3500円弱、設定6となれば時給5000円近いレベルにまで達します。そう考えると、ツモれない日とツモれた日を平均すると、ツモれていた日は設定5は打っていたと考えたいものです。

もしかすると多少は設定6にも座れていたのかなと思います。

 

まあ2ちゃんねるとかの評価は、僕はけっこう見ていますけどあまりアテになりません。

2ちゃんねるの問題点や活用方法については、よかったらこちらの記事もご覧ください。

2ちゃんねるのスロット板は役に立つのか?

今回は、設定狙いの小ネタとして、匿名掲示板を活用する方法を紹介したいと思います。 匿名掲示板といえば、誰もが思い浮かべるのは2ちゃんですよね。 あとは、規模的にはかなり見劣りしますが、パチンコ・スロッ ...

REG先行台で大敗した時に考えるべきこと

今回はREG先行台で大敗したわけですが、こんな時どうするべきだったのでしょうか?

  • 打ち切って正解だったのか
  • 早めにヤメて傷を浅くするべきだったのか

この答えはないというか、ホールや状況によって全然違うと思います。この辺は人それぞれのスタンスもあると思いますが、僕は打ち切ってよかったのかなと思っています。僕はREGが当たり続ける台は無条件に打ち切ってしまう派なのですが、それでも打っている最中にはいろんな気持ちがこみ上げてきます。というわけで以下、僕なりの気持ちの切り替え方を紹介します。

「期待値で考えろ!」

僕はこういう展開になったとき、

「期待値で考えろ!」

と自分に言い聞かせます。打ちながら、暗示をかけるように何度も何度も自分に言い聞かせています。

 

期待値というと、ハイエナを思い浮かべるかもしれませんが設定狙いでも大事な考え方です。もし設定5(機械割107%)を、4000G回したらいくらの期待収支か?もし設定1だったら?それを意識するようにするのです。

 

試しに計算してみましょう。まずは投入枚数を計算します。

投資額とか持ちメダルではなく、ゲーム数x投入枚数です。

ここでは単純に4000G x 3枚 = 12000枚。

小役やリプレイがありますが、それも全部コミコミで4000G回すということです。

つまり、延べ枚数で12000枚を台に突っ込むという意味になります。

 

機械割は出玉率のことで、ペイアウト率とも言います。

入れた枚数に対して吐き出す割合(パーセント)が機械割です。

機械割が107%ならば、投入した12,000枚に対して、7%多く返してくれることになっています。

この例の場合、12000 x 7%で、期待収支はプラス840枚。

 

ハイエナと大きく違うのは、計算の大前提である107%が、単なる推測の域を出ないことです。

設定5だと思っていたら実は設定3だったり、ヘタすると設定1を打たされていたかもしれません。これがジャグラーで勝てない最大の理由といえるでしょう。

高設定だと思って粘ったのに、真の期待値は、12000G x マイナス4% = マイナス480枚 だったりするわけですから。

 

こうなると、ホールの状況、過去の傾向、当日の履歴、そういうものを総合的に見て設定を予想するしかありません。設定を予想するというよりも、「自分が打っている台に期待値があるかどうか」を推測しながら、打ち続けられると判断したなら打ち続けるのが正解となります。

逆に、期待値はない(低設定)と判断したなら、その時点でヤメるべきです。

 

今回の場合、

  • トータルで勝てているホールを選んだ
  • ジャグラーがアツい日を選んた
  • 当日の履歴とはいえ、設定が良さそうな台に座っている
  • 周囲にもREGが付いている台は複数ある
  • 自分が打ち出してからも、設定差の大きいREGはずっと引けている
  • 設定推測ツールも3以下はほぼ否定している

このような状況だから、少なくとも設定4(機械割104%)はあると思って打ち続けました。

ですが正直言って、辛かったです。そんなときに自分で自分に言い聞かせる呪文が「期待値で考えろ!」なのです。

設定4を打っていたなら、目の前の収支がどうなろうと、理論上はプラスなわけです。理論上プラスでも負けたら意味がないという意見もありますが、僕はその意見には賛同しません。

もしも今日が人生最後のパチスロならばそうかもしれません。しかし、おそらく僕は明日以降もまた打つでしょう。というか実際にまだ打っていますし。

期待値プラスを維持し続ければ、収支も勝手にプラスになると思って打つしかないですし、その方が精神衛生上いいのかなと思います。

別に低設定でもしょうがない

では仮に、こんなREG先行台を粘ってしまい、それが実は低設定だった場合はどうなのか?上の推測結果では、設定1の可能性もまだ0.01%残っています。

打ち手は、サクラでない限り、目に見えた結果をもとに予想をするしかできません。

 

もしも低設定だったら?

僕は、そんな時は仕方がないから黙って受け入れろと自分に言い聞かせます・・・

 

少なくともこのホールではトータルで勝てていますし、こんなに極端な展開を食らうのも年に数回あるかないかでしょう。

 

仮にこれが低設定で、設定2だったとしましょう。そうだとしても、実は大した問題ではないのです。期待値で考えれば、設定2を4000ゲーム回した場合の期待収支は、

 

4000 x 3 x マイナス2% = マイナス240枚

 

なのです。

5000円弱のマイナスですむのです。

もちろんマイナス期待値は痛いですが、設定狙いをする以上これは避けられません。ジャグラーで勝たせてもらうならば、これくらいは必要な投資だと割り切れるのかなと思います。それにツールの推測結果で考えれば、これが設定2である確率もかなり低く(0.66%)、95%以上の確率で設定4だったわけです。

もちろん、こんなBIGが当たらず追加投資を何度も迫られる台を打っても楽しくはありませんし、髪の毛が抜けるようなストレスでした。

やはりジャグラーはBIGが主役ですし、マイジャグラーの楽しいのはランプの色が変わる瞬間ですからね。

しかし、引けないものは引けません・・・

だから、できるだけストレスを感じないように打つことを心がけています。

上ムラもある

パチンコ、パチスロの両方に言えることですが、いい時ってけっこう派手に上ムラするんですよね。

だからみんなのめり込んでしまうんだと思います。

「おいおい、いいのかよ」

ってくらいに上にブレてくれて、期待値などあってないかのような大勝ちをすることもあります。

 

しかし人間、いい時のことってすぐに忘れてしまいます。そして悪い時のことばかりがいつまでも記憶に残ります。だからこういう苦しい時こそ、上ムラした時のことを思い出しましょう。

別の日の出来事ですが、夜からマイジャグの高設定を後ヅモしました。状況的に、シマで唯一の設定6だったと思います。

この台は夜の7時30分の段階でBIG22、REG32、差枚はチャラくらいでした。

朝から打っていたと思われる人は、このダラダラした展開に耐えきれずヤメてしまったようです。そこをちょうど僕が押さえることができました。そして僕が座ってからは台が壊れ、閉店までの3時間で3000枚出ました。

 

人が変わった途端にとか、なんの根拠もないオカルトですが、ジャグラーのあるあるですよね。

この日僕が回したゲーム数は2300ゲーム程度でした。

仮に本当に設定6(機械割110%)だったとしても、期待収支は700枚弱なのです。期待収支700枚に対して実収支は3000枚。実に2300枚の上ムラです。

こんなこともあるのです。というかジャグラーですらこんなことばかりなのです。だから逆にブレる可能性もあるわけです。

 

話を戻して、今日の僕の差枚はマイナス1600枚程度ですが、期待収支とのブレは2000枚程度なのかなと思っています。

それを、気持ちよく3時間で3000枚出した日と今日の33Kマイナスを合計すれば、そこそこ理論値に近づいているようにも見えます。

 

だから苦しい時は、

「自分だってヒキ強な日はあるだろ」
「だったらヒキ弱な日もあるだろう」

と言い聞かせます。

今の下ムラは、次の上ムラのための準備運動くらいに思うと気がラクです。

今からでもやっぱり打ちたい台なのか?

REG先行台で涙目になっている時、一度冷静になってみましょう。

「今ホールに来たばかりだとして、この台が目の前で空き台だったら打ちたいかどうか?」
「今この台をヤメたら、他の人はこの台をすぐ打ちたがるかどうか?」

自分でも打ちたくない、他人も打ちたくないだろう。そんな台ならば、一度冷静になってやめる判断も必要だと思います。しかし逆に、今からでもやはり打ちたいと思える台ならば、それはやはり打つべきなのかなと思います。

これくらいは確率の範囲内・・・

これはちょっと負け惜しみ入ってるんですが、この程度のブレは確率の範疇だと思い、開き直ります。

 

昔ですが、ハナビを打っていたんです。その台は確実に高設定でした。ハナビはBIG中にハズレに強烈な設定差があります。低設定では16384分の1ですが、高設定なら488分の1で出ます。つまりハナビでBIG中のハズレが1回でも出れば激アツ、2回以上出たら高設定を確信していいレベルなのです。

僕なら1回出た時点で確信します。

この日のハナビは、BIG中のハズレが1日で4回も出ました。1日でBIG中ハズレを4回も引くこと自体、かなり薄い確率です。

しかし一番驚いたのは、この台BIGが引けないんです・・・

5700G回した時点でBIG7回でした。確率で言えば、1/814・・・

ハナビはボーナスが重たいことを覚悟で打つ台とはいえ、これはさすがにきつい・・・

そのくせ、わずか7回のBIGでハズレを4回も確認しているというw

 

店長ボタンが頭をよぎりました。しかし冷静に考えれば、こんなAタイプ1台が少し出ようが出まいが、店は知ったこっちゃないんですよね。

むしろ、出そうと思って高設定を入れたんだろうし、そんなピンポイントの操作など、仮にできたとしてもやる意味などないでしょう。

 

しかしこの時、僕は血迷ってこの台を途中でヤメてしまったんです。その日のマイナス収支が大変なことになってヤメたんですが、今でも悔やまれます。

お金がなくなってヤメたとか閉店でヤメたとかならいいんですが、そうではありませんでした。

ヤメた後に同じホールで適当なジャグラーを打ったんです・・・そこが一番悔やまれます。そのハナビは、そのあと他の人が打っても出なかったんですが、それ自体は大した問題ではありません。期待値のある台を打たずに別の台を遊び打ちするのは、なんか違うというかもったいないですよね・・・

不安なら捨てればいい

これは最後の砦で、今までの内容と矛盾して聞こえるかもしれませんが、僕は不安になったらいつでもヤメればいいと思っています。

仮にそれが高設定だとして、捨てたとして構わないのです。高設定を捨てるのは悔しいですし、もったいないです。たしかにそうですが、それは高設定と確定していた場合です。

ジャグラーに確定演出はありません。だから、よほどの自信がないならばヤメてしまえばいいと思います。仮に高設定だったとしても、やめるまでの間の期待値は取れていたのです。運悪く高設定の挙動をしてくれなかったから捨てた。それでいいと思っています。

それよりも怖いのは、もしかしたら高設定と希望を思って、低設定を粘ってしまうことです。これをやってしまうと、マイナス期待値を多く叩くので、余計に始末が悪くなります。それだったら、不安感があるレベルに達した時点でやめてしまう。

自分の知っている高設定の挙動じゃない。
これはクソ台の挙動。
じゃあさっさと捨てよう。

もちろんそれで高設定を捨ててしまうこともあります・・・なのでヤメた後どうなったかは、いつもチェックした方がいいと思います。

自分がヤメた後に毎回のように出されているのならば、ヤメどきをもう少し遅らせるとか、ヤメどきを見直すべきでしょう。そうでないなら、やはり大した設定ではなかった可能性が高くなります。自分がヤメた後も悪い挙動ばっかりだったら、台選びの段階で見直すべきところがあるのかもしれません。

見切りを早めれば、結果、低設定を打つリスクを減らせるので、トータルではまずは負けづらくなり、そこから立ち回りを見直していけば、最終的には勝ちにもっていけるでは?そう思っています。

答えはない・・・?

以上、あれこれREG先行台を考えてみましたが、結局のところ、答えはないと思います。ホールやその場の状況によって判断も全然違うと思うので、一概には言えない部分もあります。

そんな中で大事だと思うのは、ある程度の期間でみた結果だと思います。今回取り上げたホールは、ザコの僕にしては珍しく、ある程度の期間にわたって勝てているホールなのです。もしも、負け越しているホールで同じような台を打っていたら、僕はもっと早くヤメていたかもしれません。1回2回ではわかりませんが、数ヶ月単位で負け越しているなら、やはり低設定を打たされていたことを疑うべきです。

また、設定配分とかも関係してきます。

例えば、設定配分にメリハリが効いているホールならば、極端なREG先行の時点で低設定の可能性は下がります。

すると、中間設定をすっ飛ばして一気に高設定の期待度が上がるので、やはり全ツッパしたと思います。

 

こんな風に書いていると、「ああ言えばこういう」って感じで、結論に至らないんですよね。

これがジャグラーの難しさであり、面白さなんでしょうね (^_^;

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