どうも!
今回は、先日夕方からマイジャグラーを打ってきた時の話を少し書こうと思います。
履歴打ちの根拠づくり
夕方18:30くらいにホールをうろついていたら、合算のいいマイジャグラーが空いていました。
見つけた時点でのデータは
5405G
BIG29 (1/186)
REG17 (1/317)
合算1/117
差枚は3000枚オーバーのプラス
でした。
この程度ではなんとも言えないどころか、バケが若干弱めなので低設定のヒキ強の可能性すらあります。
なので当日のデータだけで飛びつくにはちょっと怖い台です。
しかしこの台は、前々日までド凹みしていて、前日に急によさげ(4000Gで合算1/127とかでした)になっていました。
そしてこの日も合算はかなりよく、差枚を見れば大幅にプラスという事実があります。
このホールは平日は据え置きっぽいデータを頻繁に見かけるので
- この台は昨日設定が上がった
- しかし昨日はまだ十分に回されていないので今日も据え置かれた可能性の方が高い
と推測しました。
ジャグラーを履歴打ちで打つときは、こんな風に当日のデータ以外に打つべき根拠があるかどうかを考えると勝ちにつながりやすい気がしています。
それには結局、ホールの傾向を把握するという過程が必要となります。その過程で試行錯誤したり、様子見だけで我慢する期間があります。しかし僕は、ホール傾向を把握するにつれ、勝負がしやすい環境を作りやすくなると感じています。過去の傾向から店の動きを予想できるようになり、そのヨミが当たるようになってくると、ジャグラーはさらに面白くなる気がしています。
ペカる瞬間が楽しい、ジャグ連が楽しいというゲーム性の部分もありますが、個人的にはこういう情報戦みたいなところにも楽しさがあるのかなと感じています。
ぶらり履歴打ち
ジャグラーがいいところは、いつでも気軽に打ち始められ、いつでもヤメられる気軽さにあると思っています。
というわけで、この台をとりあえず触ってみることにします。
しかし・・・最近またBIG引けない病にかかっています。日をまたいではいますが、
3010G
BIG7 (1/430)
REG8 (1/375)
というクソデータが記録に残っています・・・
最近はREGすらも引けていないので、本当にロクな台を打てていないのでしょう・・・
これでも打ち始め時点での履歴はバリバリの台だけを打っているんですけどね。履歴打ちは簡単に勝てないということを証明しているかのようです・・・
収支だけでなく実戦時のデータまで記録しておくと、こういうところまで見えるので自分の立ち回りを見直すにはいいと思いますよ。
この日も圧倒的REG先行
上に書いたように、据え置きの可能性が期待できるので、
5405G
BIG29 (1/186)
REG17 (1/317)
合算1/117
という台を打ち出します。
ただ、打ち始め時点からREGが弱めなので、REGがすぐに上がってこないようならすぐにヤメようと思っていましtが、打ち始めると3Kで単独REGを引きました。
以降、僕を不安を払拭するかのようなREGラッシュが押し寄せます・・・
最後はREG11連(自己最高は13連です・・・)も喰らい・・・
結局、心を鬼にして閉店5分前まで打ちました・・・
自分が打った区間では
2856G
BIG3 (1/952)
REG19 (1/150) - 単独REGは13回(1/219)
ブドウ 1/5.76
収支、マイナス20K
となりました(T_T)
(>_<)
(T_T)
この台の最終的なデータを見ると
8261G
BIG32(1/258)
REG36 (1/229)
合算1/121
と、気づけばREGの方が多いという皮肉な結果に・・・
ブドウとREGが異常によく、設定推測ツールで見るとこんな感じです・・・

むしろ普通に設定あったんじゃないかと思います。
っていうか、BIG1/952で2800Gも粘って、マイナス20Kで収まること自体が勝ったようなものかもしれません。
BIG引けない病の頻度が高すぎ?
そして、今日のデータを含めたここ1週間のデータをみると、
5866G
BIG 10 (1/586)
REG 27 (1/217)
となっています。
思えば、つい2週間ほど前にも
1864G
BIG2 (1/932)
REG12 (1/155)
なんて日があり、その日は20K負けました。
今までのジャグラーの収支はプラスですし、月単位で見ても過去1年くらいはずっとプラスなので、それは勝てる立ち回りを実践できている結果だと思っているのですが、それでもオカルトに流されそうなことがあります。
ここで少しだけ泣き言を言わせてもらうと、これは僕だけなのか知りませんが、BIGを引けない時と引ける時がかなり極端な気がします。
引けない時期は15000GでBIG34回(1/441)みたいな時期があるかと思えば、逆に13000GでBIG78回(1/166)とか・・・・
長期的なデータを見れば公表されているスペックの範囲に収まっているのですが、短期的にみれば相当荒れています。
上にブレた時はただただ楽しいのですが、下にブレた時などはドル箱に手を触れることすらできない日が続き、
「顔認証の遠隔かよ?!」
「ボクのことがそんなに嫌いですか???」
などと荒んだ気持ちで打っているわけです。
そんな時は「北電子独自の乱数生成で偏った波が・・・」みたいな話をネットで見つけて信じたい気分にもなります・・・
なんの根拠もない話ですし、真偽のほどがどうであれ打ち手はコントロールすることはできませんが、打ち手をのめり込ませるためにある程度の偏りは演出しているかもしれませんね。
しかし、長期的にみれば公表スペック通りの平々凡々な数値に収まっているので、あくまで公表スペックを信じて立ち回るのがベストだとは思います。
ただ、夕方メインで打つ程度でもBIGが引けない時期が2ヶ月に一度は訪れるので、他の人はどうなのかなと気になることがあります。
BIGが引けない時の自分の慰め方
最後に、BIGが全然引けない時に僕が考えていることをご紹介しようと思います。
それは
設定1のBIG確率に対して何回欠損しているか計算する
のです。
例えば今日の僕の場合、2856GでBIG3回でした。
2856Gあれば、設定1であってもBIG10回は引ける計算です。
つまり、今日の僕は少なくともBIG7回分は欠損しているのです。
BIG7回といえばそれだけで2184枚のコインです。
今日は20K負けだったのですが、BIGが設定1程度に引けていたならば余裕で勝ち越しています。
そして、
今日引けなかったBIG=貸しを作った
と考えるのです。
言い方を変えて
今日引けなかったBIG=預金をした
としてもいいのですが、僕はこんな風に考えています。
貸しを作った相手は誰かというと、それは「ジャグラーの神様」「確率の神様」です。
確率というのは面白いもので、短期的にはアホかというほどに荒れていても、試行をひたすら繰り返すと本来の確率に近い数値になります(大数の法則)。
なので、今日この店でどんな仕打ちを食らおうとも、確率の神様はどこかで見ていてくれているという慰め方です。
だって、2800GでBIG3回ということはですよ。
次の2800GでBIG17回引いたとしても、それでやっと設定1の数値ですからね。
こんな時はいつも

と、周囲のBIGを引きまくっているお客さんや店に対して内心で毒づいています。
今日の数千ゲームで思うようにBIGが引けなくても、万単位、十万単位のゲーム数をなれば確率は勝手に収束に向かいます。
もしも、数万ゲームとか回してもBIG1/1000とかのありえない確率で推移することがあるならば、僕はそのデータを全部公開するつもりですが、未だにそうはなっていません。
僕の場合、数十万ゲーム分のデータでみた場合、BIG確率は1/257くらいで推移しています。これなんか設定4と設定5の間の数値くらいです。平均して設定4と5の間を打てていたとは思いがたいので、僕の場合は数十万GでもまだBIGは上ブレしているのではないかと思っています。
なので結局は、短期的な結果にブレず、自分が勝てると思う立ち回りを地道に貫く。
これしかないのかなと思っています・・・
BIGが全然引けないジャグラーに対して「ふざけんな!おかしいだろ!」と思いたくなっても、それは意外と誰にでも起こっている現象かもしれません。
短期的には不自然で理不尽にみえても、ある程度の期間で見ればごく普通の確率に収まっていますし、トータルでみれば、いい設定の台を多く打つことができれば確実に勝てるゲームだと思います。