データ分析・攻略

マイジャグラーの設定推測や押し引きで意識していること

今回は、マイジャグラーの設定推測をするときに、僕が意識していることを書いてみようと思います。

マイジャグラーの基本的なスペックとかの解説ではなく、ちょっと精神論が混ざったマニアックな内容になるので、あらかじめご了承ください。

設定推測・設定判別・設定看破?

まず、どうでもいい個人的な好みですが、「設定判別」って言葉があまり好きじゃありません。

っていうのは、特にジャグラーの場合、設定を判別する、なんて口に出すこと自体がおこがましいと思っているからです。

そのくらいに、ジャグラーの設定推測は難しいと思います。

半日程度打って、その結果だけを見て設定を言い当てるなんてほぼ不可能だと思いますし、終日打っても、そこまでピンポイントにわかることはあまりありません。

だから、せいぜい「推測する」くらいしかできないのかなと思っています。

とはいえ、設定ごとに差がついているポイントはあるし、スロットは確率がすべてである以上、短期間の挙動の差が積み重なって高設定の挙動となるので、数値を重視するのは当然だと思うので、無視するわけにはいきません。

単独REGは重要視

まず、ありきたりですが、REGの出現率は重視します。

自分で打っている場合は、毎ゲームBARを押して、単独REGだったか、チェリー重複REGだったかを見分けます。

設定推測をしているときは、先ペカの場合でも、左からBARを押して、単独かチェリー重複を見極めます。

先ペカでチェリー重複かどうかを確認しないのは、閉店間際でペカッた時だけですねw

他の人が打った台だと単独かチェリー重複かはわかりません。しかし、4000Gくらいで1/240を切ることは、高設定でなくても結構あると思っています。

なので、回数だけで判断する場合、7000Gとか8000Gでも1/250近ければ信用するかなという感じです。

特に、1/200近い数値で8000Gくらいまで行ったり、1日で45回近くまであると、設定6も意識します。

 

REGの出現率が高いのはもちろん大事ですが、特に単独REGを重視します。

チェリーREGは、ほとんど気にしていません。

もちろん、多いに越したことはありませんが、参考程度だと思います。

 

もし、2000ゲーム回した時点で、REGが8回だったとしましょう。

このとき、単独REGが3回だけで、残りの5回がチェリー重複REGだった場合、かなりの不安要素になります。

もちろん、2000ゲームでチェリー重複REGが5回当たったのはプラス要素です。

しかし、単独REGが3回しか当たらないというのは、出現率は1/667です。

これは設定1以下の数値となり、かなりのマイナス要素です。

データランプだけ見れば、REG確率は、2000Gの8回なので1/250と、表面上は良さげな数値ですが、自分で打っていれば、単独かチェリー重複かを見抜け、その分精度が上がるので、ここはやはり重視します。

 

持ちコインがある状況ならば、この時点ではまだヤメないと思いますが、かなり逃げ腰になります。

ただ、この辺はホールの状況によってかなり変わって来ると思います。

例えば、全体的に設定配分がいい日だったり、自分の狙い台に自信があるとかならば、まだまだ続行すると思います。

しかし、BIGもロクに引けてなくて、投資が続いているような状態で、全体的な状況もそこまで強くなくて、自分の狙いに不安があるような状況なら、もうこの時点で逃げると思います。

 

明確な線引きは難しいと思いますが、少なくとも2000ゲームで単独REGが5回くらいは欲しいと思います。

6回以上あれば、積極的に続ける理由になります。

しかし、これも注意したいのは、その日にそのホールに高設定が期待できるかどうかです。

なんでもない日に、そこらへんのホールに行って打った台で単独REGがたくさん当たっても、あまり期待感はありません。

逆にある程度自信があるなら、1/500くらいでもまだまだ続けるべきです。

 

前に打っていた時のことですが、最初の500Gで単独REGに6回当たったことがあります。

かなり前のめりになって、積極的に攻めたのですが、次の2000Gで単独REGが一度も出ず、単独REGの確率が400分の1を切るまでに悪化したことがあります。

でもBIGが全然引けず、そのときは2万以上負けたところで、不安になったのでヤメました。

あの台の設定はなんだったのかは不明です。高設定だったのかもしれないし、低設定だったのかもしれません。

このように上にブレたり、下にブレたりするので、もちろん重視はしますが、あまりアテにならないのも事実です。

BIGも大事

REGが重要なのは当然ですが、僕はBIGの確率もやはり重視します。

これも当然のことですが、ジャグラーは、高設定ほど、REGだけでなくBIGが当たりやすいようになっているのです。

ただし、BIG確率の設定差は、REGほどにはついていません。

だから、BIGが多いだけで高設定、BIGが少ないから低設定、と決めつけるのは禁物です。

 

BIGだけ良くて、REGが全然ついていない台はやはり低設定と思ってかかります。

もちろん、そんな台にだって高設定の可能性はあります。

しかし、そんなことを言い出したら、すべての台に高設定の可能性があることになります。

すべての台に自分のお金を突っ込んで、設定推測をするわけにはいきません。

時間が足りませんし、第一、自分のお金が持ちません。

 

だから、 REGがある程度ついている前提での話になります。

 

例えばですが、こんなマイジャグはありませんか?

5000G回って、BIG14回(1/357)、REG22回(1/227)。

こんな感じのデータを見たとき、どう考えるべきか?

くどいようですが、もちろん、ホールの状況によります。

しかし、通常営業などのアツい状況ではないホールならば、

  • REGは高設定の数値
  • でも、中間設定でもREGがちょっと上にブレればこのくらいの回数になることもある
  • それよりも、5000Gも回ってBIGが1/357ってのはちょっときつすぎないか?もちろん、高設定でもBIGが引けないときは引けない。
  • でも、総合的に考えれば、REGは高設定っぽい、BIGは設定1以下、控えめに見れば中間設定の可能性が高い。
  • ヘタすると、低設定でもこれくらいの回数になることはあり得る。

こんな風に考えるのが安全だと思います。

自分で打っていれば、単独REGの回数を加味しながら、総合的に判断できますが、履歴だけで見る場合、特に慎重にいかないと痛い目を見る可能性が上がります。

何もやることがないときにこういう台を見つけたら、まずはその台だけでなく、全体的なシマの状況を見ると思います。

全体的に状況がよければ、シマ全体の平均設定が高い可能性があり、その台は少なくとも中間くらいはあるかもしれないので打つ価値はあるかもしれません。

ただし、そんな場合でも数千円程度打って、それでボーナスが当たらなかったり、当たっても出玉が飲まれたらヤメてしまう感じだと思います。

ワガママに聞こえるかもしれませんが、

「自分が望んだような挙動をしてくれなければ捨ててもいい」

「そして、捨てた台が高設定だったとしても仕方がない」

と考えています。

 

逆に、ガラガラのシマで、1台だけこんな数値で捨てられていたら、多分打たないと思います。

もちろん、高設定の可能性もあるのですが、それ以上に低設定の可能性が高いと思うからです。

ガラガラのホールで、そんな風に捨てられている台が本当にお宝台だったことは、経験上ほとんどなかったように思います。

 

非論理的に聞こえるかもしれませんが、僕は、

「高設定は、打てば打つほどコインが出るように作られている」

「だから、出玉が付いてこないのなら、その分高設定の可能性が下がる」

「こんなにストレスが溜まる台が高設定のはずがない」

と、わざと単純化して考えるようにすることがあります。設定推測が難しいジャグラーの場合は特にそうです。

 

「出れば高設定、出なければ低設定」という格言というか、ジョークがありますが、これを利用するのです。

BIGの設定差が小さいとは言っても、高設定ほど引きやすいのは事実だし、高設定ほど出玉に繋がりやすいのも事実です。

 

しかし、明らかにREG確率が弱いのにBIGだけ引けた台を、その論理で「高設定濃厚」と考えるのは危険です。

あくまで、ヒキなのか設定なのか、打っていて辛い台を捨てる時の方便として使います。

くどいようですが、このやり方は高設定を捨てる可能性があります。

しかし、低設定を回避することを最重視するなら、このようにポンポン捨てていかないといけないこともあります。

 

ここは人それぞれのスタイルがあると思いますが、僕の場合、低設定台を打つリスクを小さくするように気をつけています。

低設定台だと、今までの履歴がどうあれ、ボーナスに当たりにくいので打っていても楽しくないし、最終的には結果もついてこないわけなので、そんな台をムリして打つのは怖いと思っています。

それだったら、「こんな台なら負けても納得できる!」くらいの、もっと良さげな台がないか、さらに探していきます。

台を探すのはかなり疲れますが、もしホンモノの高設定台をつかめれば、残りの時間は楽しく打てますし、結果もしっかりつついてくると思います。何より、フラフラ歩いている間は、少なくとも負けることはありませんからね(^_^)

ブドウは?

ブドウは、一応数えています。

ちなみにですが、小役カウンタを使うのが恥ずかしいというか、持ち歩くのも面倒なので、頭の中で数えています。

カウントする役が複数だったらきついけど、一つだけなら大丈夫かなと思います。

でも前は、目押しを頼まれたり話しかけれたりすると、頭の中のカウンタが飛んでしまうことがありました。

今では慣れ、話しかけれたら、一瞬間を置いてから対応できるようになりました。

僕の場合、ブドウを重視するのは、極端な数値になった時で、しかもだいたい、台を捨てる理由を探している時です。

例えば、最初の1000Gとかでブドウが1/7.9で、単独REGも1回だけとか、最悪レベル。

ブドウの設定差は小さいし、1000ゲームくらいでわかるはずはないけど、設定1をはるかに下回るレベル。

 

じゃあ、さっさと捨てよう。

みたいな感じです。

もちろん、高設定でもそうなる可能性はありますが、低設定ほどこうなる可能性は高いので、明らかにマイナス要素。

この辺は設定推測ツールに入れると結構大きな差が出ます。

 

あと、ちょっと荒っぽい言い方ですが、ブドウなんか数えなくても、本当にひどい台は体感でわかる気がします。

だいたいそういう台は、

「おいおいおい。ゴージャグ打ってるんじゃねーぞ!!」

ってくらいにブドウが落ちなくて、打っているだけで髪の毛が抜けるようなストレスを感じるんです。

ボーナス終了後、17Gでクレジットが全部なくなったりすると

「おいおい、沖ドキだってもう少し回るぞこの野郎!」

と心の中で毒づいたり・・・

そして、そういうストレスがかかる時間が長い台は、後で差枚数から逆算してもやはりブドウも最悪なのです。

 

逆に、ブドウがいい台は、例えば、ボーナス終了後のクレジットで50G回ることが度々あったり、ブドウが4回連続とかで揃ったり、クレジットが0枚から30枚くらいにまで増えたり、そういう局面が度々あるのです。

そういう台は、ハマってもストレスが少ないのです。もちろん、嬉しくはないですけどね(^_^)

 

とはいえ、スロットは数値のゲームなので、そういう体感だけで決めつけるのはやめようと思い、数えるようにしています。。

 

ブドウはいいけど、ボーナスが全然引けない台を、ブドウがいいというだけの理由で粘ることはほとんどありません。

あるとすれば、先ほど挙げたような5000GでBB14、REG22の台で、差枚数から通常時のコイン持ちを逆算して、明らかにコイン持ちがよければ(50枚あたり37Gとか)、

「もしかすると、本当に高設定のBIG引き弱かも」

なんて思うことはあります。

逆に、50枚あたり34Gとかだと、ブドウ確率は1/6.5近い可能性が高く、中間設定以下の可能性がグンと上がります。

こんな感じで、後ヅモを狙う時とかに、差枚数から逆算して、多少はチャンスがありそうかどうかなどを探る時に使います。

 

では、自分の打っている台で、単独REGもよく、出玉が付いてきていて、ブドウだけが悪い場合はどうするか?

これは・・・

「ブドウはどう見ても悪いけど、全体的にみて、4以上はほぼあるハズ。つまり最低でも104%はある・・・」

「この状態で『ブドウが1/6.3だから捨てました、てへ』なんてありえへん。ええーい、打ち切りや!」

となりますw

そして、こうなってしまうと、設定なんてわかったものではありません。

単独REGさえ引けていれば、設定推測ツールは、4以上は濃厚という結果を出します。

そして、ブドウもREGもBIGもよほどぶっちぎってよくない限り、6だけが濃厚という数値にはなりにくいものです。

どこまで行っても4と5の可能性が消えません。

そして、夜になって飲まれたら

「ああ、やっぱりブドウが悪かったんだから、ムリしてつっぱらずに、ほどほどのプラスのところでやめとけばよかった・・・」

みたいになります。

もう、完全に踊らされていますねw

ジャグラーを打つ時の心持ち

最後は、心構え的な内容ですが、僕がジャグラーを打つときは、かなり逃げ腰な打ち方をすることが多いです。

 

「ジャグラーとは、所詮こんなもの」と、いつも自分に言い聞かせているのです。

 

当日の結果だけでは、設定推測なんて不可能レベルなのです。

だから、無理して設定をわかろうとするのではなくて、設定がいいだろうという根拠がある台を打ち、バリバリの高設定挙動をしてくれた時だけ続ける。

自分が思ったような挙動をしてくれなければ、捨ててもよし。

だって、「ジャグラーなんて所詮こんなもの」なのだから。そう考えています。

 

合算1/150の台が、突然ボーナスを連打して1/115に上がったり、

高設定を確信して打ち続けるも、その1/115の台が、急に中ハマりを連発して1/160まで下がったり、

設定推測ツールにかければ、数値を入れるたびに全然違う推測結果を出します。

 

ジャグラーとは所詮こんなもの、なのです。

 

 

だから、ジャグラーで毎月いくら勝つとか、そういうゴールを目指すのではなく、高設定と思しき台を触り、ストレスなく楽しませてくれるなら打つ、そうでなければ捨てる、その程度の軽い向き合い方がちょうどいいのかなと思っています。

でももちろん、上に挙げたような設定推測要素は重視しますよ。

やはり、スロットは確率が全てのゲームなので、数値や確率を無視するのは自殺行為です。

その上で、「絶対勝つ」とか、そういう風に気張らずに、「所詮はこんなもの」という心構えで気楽に向き合うのがいいのかなと最近では思っています。

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