データ分析・攻略

最近やっているリゼロのハイエナの方法と勝手な考察

どうも!

今回はリゼロのハイエナについて、僕自身もやっている方法や考察を書きたいと思います。相変わらずの長文ですので、お暇な時にでも読んでいただければ幸いです(^_^; 

基本は天井狙い

リゼロのハイエナの基本は天井狙いとなります。基本的には200Gを超えていればとりあえず天井まで打てます。

引用: 期待値見える化 https://slotjin.com/tenjoukitaichi/rezero2/

非等価のハイエナにおいては、貯メダル再プレーか現金投資かによって期待値が大きく変わってくるのですが、リゼロに関しては200Gを超えていれば貯メダルでも現金投資スタートでも十分に打てそうですね。

200台後半の通常Aを打つか

最近わりと見かけるのは、260〜270Gくらいで捨てられている台です。このゲーム数で捨てられているのには明確な理由があります。

リゼロは、フェイク前兆が発生するゲーム数で滞在モードをかなり見抜くことができます。前兆は、台の左側の「Chance」という部分が点灯して画面に「見えざる手」という薄暗い色の手が出てくるところから始まり、最終的になにかしらの対決演出に発展する一連の流れです。

よくあるのは

200Gでステチェン → 212Gで見えざる手発生 → 240G魔獣に負ける

みたいな流れです。

通常Aの場合、ゲーム数の下二桁前半(212G、310Gなど)で前兆が発生します。対して通常Bの場合260G、360G、460Gといった感じで、下二桁が後半のゲーム数で前兆が発生し、天井が555Gなのでそこまでには当選します。

つまり、200G前半で前兆がきてハズれ、そして200G後半で前兆が来なかった場合、通常Aの可能性が濃厚となり、打ち手からすると

「うわぁ通常Aか・・・」

となるわけです。

通常A滞在時は、300台前半での当選の可能性もありますが、大半は600台後半か700台後半まで引っ張られます

リゼロは自力解除のルートがない上に、高確率で最深部が選ばれるので、「どうせ700Gまでハマるんだろ」なんて思っていると当たり前のように天井直行します。

まあこの時点で「一体撃破」とかの強いアイテムがあれば

「これなら勝てるかも・・・」

と多少は希望も持てますが、「撃破率アップ黄」といった弱いアイテムしかなかった場合、

「このままA天井まで引っ張られてどうせ負けるんだろ・・・」

と思いたくもなりますし、実際にそういうパターンでの負けが何度か続けば弱気になるのも当然だと思います。

打ち込んでいそうな人でもそういう状態で捨てていくのを見かけますし、ネットを見ても「200後半前兆なし+アイコンが弱い=期待値マイナスだろ」という意見もあります。

まあ実際に期待値がマイナスかどうかは僕にもわかりませんし、この機種の詳細な解析情報はもう出てこないと思うので、正確な期待値は最後までわからない気がします。

でも僕はこんな状態の台が落ちていればとりあえず拾います。

最近のリゼロに関しては設定状況が2ベースになっていることがかなり多く、わりと普通に4に座っていたなんてことも考えられるため、そこで得られる「隠れ期待値」にも期待しています。

一方で、リゼロはモード移行率そのものに大きな設定差が付いていて、一度通常Aに振り分けれらてしまった時点でどの設定でも期待値は大して変わらないという可能性もあります。

初期撃破率や内部白鯨数など、白鯨攻略戦の性能に設定差がついているならばこの仮説は成り立ちますが、通常Aにおいては設定不問でガチという噂もありますし、その場合、設定1でも2でも通常Aはマイナス期待値なのかもしれません。

とはいえ現状では、実際に稼いでいそうな人の意見も取り入れて、「見つけたら打つ」という判断をしています。

レム・ラムの膝枕

白鯨攻略戦に敗北すると、「膝枕ステージ」というところからスタートします。

膝枕ステージでは、膝枕をするキャラクターが3パターンあり、それによって滞在モードや解除ゲーム数を示唆しています。

  • エミリア=すべてのモードの可能性あり
  • レム=555G以内の当選確定
  • ラム=天国(150G天井)または鬼天国(256G以内にAT直撃)確定

となっています。

リゼロを見たことがない方のために補足しますと、エミリアというのは銀髪の女の子で主役です。主役なのに一番期待感のないところで出てくるのですが、これは海物語の「マリンちゃん」などにも見られる主役の宿命でしょうか。

レムとラムというのは双子の姉妹で、レムが青髪、ラムがピンクの髪のメイドです。

ちなみに主人公のスバルという男の子がエミリアを好きになり、レムがスバルを好きになる。ラムは妹のレムを見守る役柄みたいな感じです。

天国、鬼天国が確定するラムの膝枕ステージは激アツとなっていて、見つけたら飛びついで打つべきですが、僕自身は一度も目撃したことがありません・・・

ただレムの膝枕でも通常B以上となるので、僕はレムの膝枕が出たら当たるまで打ちます。

ちなみに「温泉ステージ」というのはリセット直後またはAT終了後に出てくるステージです。温泉ステージではモードの示唆はないので、AT後即ヤメの台はステージをみる必要はないと覚えておきましょう。

有利区間引き継ぎ狙い

天井狙いの次に有効だと思っているのは「有利区間の引き継ぎ台狙い」です。

リゼロの有利区間ランプは、コンビニステージ滞在時のみ消灯していて、それ以外は通常時でもAT中でも点灯しています。

有利区間ランプ

基本的には白鯨攻略戦の敗北後かAT終了後に有利区間ランプが消えるわけですが、たまに消えないことがあり、この状態をコンビニ)非経由」とか(有利区間を)引き継ぎ」といいます。

一番オイシイのは、AT終了後に引き継いだ場合です。拾える頻度はかなり低いですが、期待値的にはこれが一番高いと思います。ここからは上位モードをループすることが多く、よく「こぜ6」台で見るような

  • 240G → 白鯨突破
  • 240G → 直撃
  • 240G → 白鯨突破
  • 140G → 直撃。ここでやっと有利区間ランプ消灯

みたいな感じになることがあります。一度この状態に入ると、鬼天国、天国、引き戻しモードをループしているようで、一回の有利区間で複数回のAT当選につながることがあります。

またこのループ中は「弱AT」しか来ないため、小刻みに出玉を伸ばす区間になります。よくみる「こぜ6」グラフはこんな状態をひたすら繰り返した結果ともいえます。

一回あたりのATはしょぼいのですが、結果的にしっかりとコインを増やす区間となりやすく、ここにリゼロの期待値がもっとも凝縮されていると思っています。

「引き継ぎ狙い」とは、こんな状態に入っている台を狙うという方法です。

引き継ぎの狙い目とスルーする時

ただし、コンビニ非経由ならばなんでも狙うのではなく、打つべき台には条件があります。

最強なのは「AT終了後に有利区間引き継ぎ」のパターンです。この場合、高確率で上位ループモードに入るので有利区間終了まで打てますし、鬼天ループでもしようものなら設定にも期待できるかもしれません。

ただ、489G白鯨 → AT → 引き継ぎ → 490G白鯨なんて弱いパターンも目撃したことがあるので、 必ずしも256Gまでに当たる訳ではなさそうです。ただ有利区間は最大1500Gであるという6号機の規定を考えると、ここからA天はありえないのでその点は安心して打てます。

そして次は、前回500G近くで白鯨敗北からの引き継ぎパターンです。これは上位モードループの可能性は低いものの、今回もA天井はないので555G以内の当選に期待できます。

僕は上記の2パターンならば打っています。

一方で、240Gとか338Gとかの比較的浅いゲーム数で白鯨敗北してからの有利区間引き継ぎは要注意です。この場合だと、次回A天とかも普通にあるので、この場合は「レムの膝枕」とかの別のプラス要素がない場合はスルーした方が無難です。

引き継ぎの見分け方と注意点

引き継ぎ台を見分ける方法はいくつかありますが、基本的には以下の方法で行います。

  • AT終了時に有利区間ランプが消灯するか(コンビニ経由するか)を見ておく
  • AT終了後に30〜31Gでヤメられている台を探す
  • AT終了後の「温泉ステージ」の残りゲーム数と現在の経過ゲーム数から逆算する

一つ目の、コンビニ非経由を目視するというのが確実な方法ですが、いつもAT終了時に後ろで見ていられる訳でもありません。たまたま隣の台がそういう状態になってヤメたとか、たまたま通りかかった時に目撃したとか、かなり限定的です。

二つ目と三つ目は、「コンビニは必ず2G以上継続する」「温泉ステージ、膝枕ステージは30G固定」ということを利用して、コンビニを経由したかどうかを逆算します。

いくつか例を挙げます。

  1. データカウンターが30Gで温泉・膝枕ステージを抜けている=コンビニ非経由
  2. データカウンターが7Gで、温泉・膝枕ステージの残りゲーム数が23G=コンビニ非経由
  3. データカウンター32Gで放置されている。コンビニ経由のカードヤメが濃厚
  4. データカウンター3G、温泉・膝枕ステージの残りが29G=コンビニ経由
  5. データカウンター0Gで、有利区間ランプが転倒したまま=コンビニ非経由
  6. データカウンター1Gで、有利区間ランプ消灯=コンビニ経由

ちなみに、温泉・膝枕ステージの残りゲーム数は液晶に表示されているので、そことデータカウンターを合わせれば確認できます。

上記の例でいうと、「1」「2」「5」のケースはコンビニ非経由、つまり有利区間の引き継ぎが濃厚となります。

そして「2」「4」の場合は、データカウンターとランプだけでなく液晶の残りゲーム数も見て判断をしています。液晶がデモ画面に戻ってしまったあとは、メダルを投入しないと液晶の表示を見ることができません。

そのため、手にメダルを一枚忍ばせて、気になった台にメダルを投入して残りゲーム数をチェックなんて手間がかかるので、客層がシビアでないホールならばやってみる価値はあるでしょう。

ただこの手法にはリスクもあり、十分な注意が必要です。

というのは、こんな感じでゲーム数チェックだけをしていた場合、ホール側に目をつけられる可能性がゼロではないということです。その時、一枚のメダルをポケットから出してきた場合、最悪の場合は「他店のメダルの持ち込み」を咎められ、それで出入禁止を言い渡される可能性だってあります。

もはやいいがかりに近いレベルですが、ホールから目をつけられていた場合は、ホール側にいい口実を与えてしまうので要注意ですね。

一番安全なのは、その都度メダルを借りてやることですが、50枚借りた横から液晶チェックだけして50枚流して、を繰り返すのも手間もかかるし、これはこれで目をつけられる原因になりかねないので、よほど気になる時にだけ限定した方がいいですね。こんな時はパーソナルって便利ですよね。

設定2ベースな状況で隠れ期待値に期待

以上、リゼロのハイエナの方法について書きましたが、僕が割と期待しているのは

「隠れ期待値」

というものです。

期待値については「期待値見える化」という有名なサイトから引用していますが、普通、ハイエナの期待値は設定1の機械割をベースに計算されています。しかし現実にはホールの設定状況はベタピンではありません。

これはリゼロに関しては特に顕著だと思います。かなりの割合で設定2が使われ、また設定4も散りばめられているでしょう(2019年9月現在)。そこそこATに当たっている空き台に座ったら設定4以上確定が出たなんてことも実際にあります。

そのため、設定1ならば2000円とかの期待値を取ったつもりが、実際には設定2とか4なのでそれ以上の期待値を取れていたなんてこともあると思っていて、それが「隠れ期待値」です。

僕自身はこれをバジリスク絆のハイエナで実感しました。

勝手な推測ですが、僕がいる非等価の地域においてはバジリスク絆の設定ベースは1と2の折半がベースだと思っていて、通常営業のお店でも設定2に座れている事もかなり多く、たまには設定4の台でハイエナしていたことだってあるかもしれません。それが期待値の底上げをしていたと思います。

過去にも書いているのですが、僕はバジリスク絆のハイエナをかなり好んでいて、期待値が低く打つ価値なしと言われた「4スルー」をメインにガンガン打ちました。いろんな台を打ったので細かい期待値はわからないものの、今振り返ってみると、ネットに出ている期待値をかなり上回る収支が上がったと思います。

5.3枚交換での時給5600円といえば機械割にして111%〜112%と推測されるので、愛情とか運といったオカルト的要素もあるとは思うものの、設定面での優遇などの「隠れ期待値」が収支を押し上げていたのではないかと思います。

460台も打って最高回収が118Kということからも、一撃万枚とかの極端な事故で収支を押し上げていたわけでもないと思います。

僕が絆を打ち始めたのはかなり遅かったのですが、それでもけっこうお世話になりました。導入当初からハイエナをしまくっていた人はどれだけ勝てたんだろうか・・・って思います。

まあ絆に関しては旬を過ぎてしまい、撤去間近の最近はベタピン濃厚で4スルー台を打つのもかなりビクビクしていますが、リゼロに関しては2019年の6号機の代表機種でもあるので店側も大事に扱わざるを得ない事情があるため、なおのこと設定ベースは高いと思っています。

なので、打てる機会はそれほど多くはないものの、打てる台を見つけたらこれからも積極的に打っていきたいなと思っています。

ハイエナで収支を確保しつつ、好きな機種を打ったり設定狙いなどの立ち回りを試してみる。そんな風にスロットと付き合うのもいいかもしれませんね。

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