データ分析・攻略 稼働記事

新ハナビとの付き合い方

どうも、お久しぶりです!最近またパチスロを打てるようになりました!

私のことをご存知の方は予想通りだと思いますが、相変わらずマイジャグ率がかなり高く、「オッサン、どんだけマイジャグが好きやねん」と自分で突っ込んでいます 😅

これを書いている2021年9月、5号機の時代の終わりは目前だというのに、今もホールの相当な部分は5号機ジャグラーですね。ジャグラー島をみては「この島の機械と遊技客、来年にはどうなっちゃうんだろう?」なんて思わずにはいられません。

2021年10月にはファンキージャグラー2の導入があり、ジャグラーコーナーの6号機への移行も待ったなしの状況ですね。っていうかあと3〜4ヶ月で5号機ジャグラーを全部6号機ジャグラーに置き換えるのは不可能なんじゃないかと思います。2022年2月以降はベニヤ営業するのか、もしくは別メーカーの機種を入れるのか、それとも5号機ノーマルタイプに関しては再々延長があるのか。。。

マイジャグ5もだいぶ前に検定は通過しているという話も聞きましたがどうなったんでしょうね?

予想されるのは、「かなり妥協したスペックでマイジャグ5の検定を通りはしたけど、それを市場に出すとマイジャグブランドに傷がついてしまう」という理由でメーカーはギリギリのスペックを目指して今でも作り直しや試験の持ち込みを繰り返しているではないかと。そうこうしているうちにコロナによる流通の停滞やら半導体不足云々の外的要因でスペックがどうこう以前に機械を満足に作れなくなってしまっているとか。単なる素人予想ですが・・・

そんな状況もあってか、ジャグラー以外の機械にも少し目を向けて見て、最近、少しだけですが新ハナビを打ったので、今回は僕が感じた新ハナビとの付き合い方みたいなものを書いてみたいと思います。

機械割102%は本当か

アクロス台といえば、そこそこの技術介入要素と低設定域でも甘いという特徴があります。新ハナビも同じですが、今作は技術介入を正確にこなせれば設定1でも102%の機械割になるというのです。

この手の話には必ず「条件」があり、それらの条件をすべて満たして初めて102%となるというのです。5号機ハナビにおいては、すべての技術介入を達成して100%という話でしたが、実際には目押しがどんなにうまくても実行不可能な条件もあり、実際には100%を下回っていたと思います。

しかし前作のハナビから6年が経ち、その間にディスクアップのような人気機種の登場もあり、今においては設定1でも100%では訴求力に乏しくなっているので、新ハナビもディスクアップのような機械を意識せざるを得ないのだと思います。

新ハナビの「設定1で102%」にはどんな条件があるのか調べてみると、以下の5つの条件があるようです:

  • REG中は上級者手順で成功率100%
  • HC中のハズシは成功率100%でナビに従う
  • チェリー、氷の取りこぼしゼロ
  • 1枚役は全く取れなてもOK
  • ボーナス成立後は次ゲームに3枚がけで狙う

上の3つはメーカーが想定した技術介入なので、ここを完璧にこなすことを求められるのは当然でしょう。この敷居が高いと感じる方も多いとは思いますが、ボーナス中の技術介入はボーナス図柄基準の2コマ目押しなので、ジャグラーのチェリー狙いができるのであれば、練習すればできるようになると思いますし、通常時の小役はハサミ打ちでよほど投げやりになって打たない限りは問題ないでしょう。

4番目の1枚役は取れなくてもいいというのも良心的ですね。新ハナビの一枚役はボーナス重複確定なのでそう滅多に出るものでもないですが、これは通常の打ち方ではすべてフォローできないはずなので、これを100%奪取が条件といわれても困ります。

そして重要なのが最後の条件です。前作ハナビはこの条件が厳しく実際には100%なんて不可能だと思っていましたが、今作の条件は現実的だと思います。ハナビが厄介なのは、ボーナスが成立していても成立していなくても停止するチャンス出目をとることが多いので、ボーナスが入っているかいないかわからずに3枚がけで回すことが多いのです。たとえば:

  • リプレイ重複(いずれにしても次回も3枚がけなので大した問題なし)
  • チェリー重複(チェリー重複しても出目で見抜けないことが多い)
  • リーチ目でもボーナス否定目でもない出目で、フラッシュを伴わないとき

といった状況では、上手い下手とかリーチ目を全部覚えているといった知識とは無関係なので、エスパーでもない限りコインロスを完璧に防ぐことは無理です。

そんな場合はボーナス成立に気づかずに次のゲームも回してしまうわけですが、今回の条件では「ボーナス成立後は3枚がけで狙う」とあるので、ロスはかなり少ないと思います。さらに、赤7BIG、ドンBIG、REGの3つのフラグを判別する必要もあります(ロスはほとんどないですが)。

ただ、ハナビは打ち込むほどに「この一枚役は赤7確定」とか「このパターンからはドンBIGの方が多い」みたいな知識みたいなものもついてきます、また、小役重複っぽい時や遅れた時にボーナスをフォローするなどしてコインロスを減らすこともできるので、差し引きすればそこまで悪い条件ではないと思います。

そう考えると、目押しさえしっかりできれば102%は現実的な数字だと思います。REG中の介入やハズシをたまにミスったり、うっかり氷をこぼしたりして仮に102%を割ったとしても、それだけで機械割が98%とかになってしまうということは考えづらいので、期待値的には「遊べる機械」として向き合うことができると思います。

実際、「102%あるから新ハナビで食える!」というよりも「機械割は101%だか102%だか知らないけど、設定1を打ったとしても許す」という考えで臨むことが多いでしょうしね。

通常営業の設定状況

低設定でも甘い機械には、ホールは利益を取りづらい(もしくは取れない)し、打ち手も低設定覚悟で打っているのでなかなか設定を使ってくれないという現実があります。

ジャグラーやハナハナのように低設定が辛くて、ホールがしっかり利益を上げられる機械であれば、「通常営業でもそれなりに中間設定もある」なんて状況に期待することもできますが、新ハナビは設定1でも100%を超えてくるような機種ですから、基本的には「全台ペタピン」と思って接するの精神衛生上いいと思います。

技術介入ができない打ち手が多いホールや、6枚交換以下といったいわゆる低交換率のホールでは通常営業でも設定2を使う可能性もあると思いますが、今の時代は棲み分けができているので、技術介入もリーチ目も知らずに、「お?和風のイカした台だな?たまやランプか、いっちょペカらてみるか」といって毎日年配客が大挙して新ハナビを打ちまくり、ホール側が「設定1では抜けすぎて困るので設定2ベースにしてます」なんて状況はまずないでしょうね。

僕も通常営業のホールでちょろっと触りましたが、設定推測要素をツールにかけると、どの台も見事なまでに設定1濃厚となるので、やはり通常営業のホールにおいて設定を期待するのではなく、「設定1でも期待値はマイナスじゃないし、ちょっとだけ打ってから帰るか!」みたいな時に重宝する台になりますね。

狙うなら特定日か?

これは地域差、ホール差が大きい部分ですが、新ハナビで高設定を狙うなら一番無難なのはホールの特定日かと思います。新ハナビに高設定を入れるメリットを挙げるならば、

  • 内部的な設定推測要素が強いので、打っていた本人はかなり高精度に設定を見抜ける=設定を使ったことが伝わる
  • ノーマルタイプのため、データだけ見てもボーナス回数から高設定を使っていたと気付いてもらえる
  • 設置台数が少なめなので全台系の対象機種に選びやすい
  • 高設定の機械割が高すぎないのも全台系にしやすい理由になる
  • 打ち手を選ぶので、打ち子軍団に食われづらい
  • 6号機ノーマルタイプへの移行のキッカケになる
  • もともと設定1覚悟で打ってくれる打ち手に高設定を使っていることが伝わればロイヤルティ向上に?

といった面があるかと思います。逆にデメリットは

  • 稼働がまばらだとロクに回されず気づいてすらもらえない
  • 甘い機種なので設定を入れて出しても、その還元分をなかなか回収できない
  • 5号機ハナビがあるので、みんなそっちを打ってしまう

といったところでしょうか。

「6号機の移行」と叫ばれつつも、結局盛り上がるのは5号機の番長3、まどマギ2、聖闘士星矢、ジャグラーといった感じで、6号機は「まともな機械が出てくるまでは様子見だな」と先送りにしていたと思いますが、今度こそ、「今手元にある機種でなんとかするしかない」という流れになってきていると思います。

ちょっと話は逸れますが、僕が見ているとあるホールは「沖ドキ!2」に鬼テコ入れをする覚悟を決めたのではないかと感じています。特定日のたびにかなりいいグラフを台を描く台があって全体の差枚数で見れば店側の赤字が続いており、「沖ドキ!2でも高設定を入れて稼働さえすればしっかり出玉がつく」という平凡な事実を確認させてもらいました。「沖ドキ!2はクソ台!ゴミ確定!」という意見が圧倒的ですが、どんな台であっても設定を入れて稼働すれば出玉はつくし、あの歌が流れてカナちゃんランプが光れば鳥肌も立つし、超ドキドキランプがピキーンと光れば脳も焼かれるでしょう。

設定とゴリ推しで力づくで沖ドキ!2を動かすという豪腕戦略に出たこのホールの覚悟がいつまで続くか分からないですし、現実問題、途中で打ち手に飽きられたり、通常営業の利益につながらず腰砕けに終わる可能性は高いと思いますが、こういう営業努力をできるのはさすがだと思いますし、今度機会があったら触ってみようかな、なんて思っちゃいました。

新ハナビもそうでしょう。6号機だから、BIGが200枚しか出ないからゴミ、と切り捨てるのはラクですが、結局はホールの扱い方というのがやはり大きいのだと思います。だからこそ、6号機の完全移行までは特定日に最低1台は設定を必ず使うとか、たまに全台系にするとか、そういうホールは出てくると思います。

309枚履歴が使えなくなった

となると、設定を使ってくれるホールを探すのが次なる課題ですが、前作のハナビでは、データロボサイトセブンを使って、BIG309枚履歴というデータを探すことで高設定を使っているホールを探せる小技がありました。



ただ今作では、BIG中のハズレに該当するバラケ目も払い出しがあるため、獲得枚数からは見抜けないのが非常に残念なところです。

頑張っているホールをネットで知らしめるこの仕様をやめてしまったのはもったいないと思いますが、ものは考えようです。逆に考えれば、データだけで設定を使っているかを判断できなくなるということで、ライバルが増えるのを抑えることもできると思います。正直、今の時代においてはライバルが減るとかよりも、まずは打ち手の絶対数が増えてくれることが先決だとは思うのですが、前向きに考えましょう。

データから高設定を使っているかを見抜く場合、ベタですが、遅い時間まで粘っている、しっかり数値に現れている、この辺りが非常に重要だと思います。

新ハナビは設定2以上確定(ピース花火)、5以上確定(REG中ハズレ)があるので、確定要素、特に5以上確定が出ればボーナスが悪くてもかなり粘られると思います。なので、キレイに出た台だけでなく、あまり出ていないのにブン回されている、みたいな台が頻繁に見られるようであればそのホールには期待していいのかと思います。

こういうホールの特定日を攻めてみることで、設定1ではない新ハナビにたどり着ける可能性もアップするのではないでしょうか。個人的には一度でいいから5以上確定を拝みたいところです。

隙間打ちに最適な台

かなり長文になってしまったのでそろそろ終わりにしますが、個人的には新ハナビをかなり気に入りましたね。BIGの枚数が少ないといいますが、通常時のコイン持ちがいいのであまり気になりませんでした。

ただ、毎日メダルを流して景品交換というスタイルの人にとっては、連チャンしたのに交換額が少ないとか、オスイチ成功で逃げたのにもう200枚以下しかなくて交換してもショボいというマイナス面が目につくかもしれません。

そんな短時間遊戯の方にオススメしたいのは、会員カードを作って貯メダルすることです。

夜の短時間で遊ぶ場合は貯メダル再プレイを活用し、当たってもすぐには交換せず、ある程度の枚数になってから交換する。そんな体制を作り上げることができれば、交換ギャップを回避することで期待値的にも精神衛生的にも健やかにパチスロライフが送れるのではないかと思います。

あとは、ジャグラーの閉店近くのよさげ台を待ちつつとか、ハイエナ台が出るのを期待しつつ新ハナビを打つというやり方もいいと思います。例えば、21時に仕事が終わってホールに来たけど、まだよさげジャグは稼働している。そんな時はただ待つのもつまらないし、かといって適当な台を打つのは危険なので、とりあえず新ハナビで様子見をするのです。ジャグラーに関しては、22時以降に「状況、数値的にこの台もまず上だろ」って台を打つだけでも小遣い銭稼ぎくらいになりますしね。もちろん短時間勝負になればなるほど、ノーボーナスのまま無情にも閉店終了とかも普通あるので、長期的に結果をみることが重要ですが。。

ハイエナも、遅い時間だからこそ空く天井が近い台もエナ専と張り合うことなく打てるかもしれません。6.2号機以降どうなるかわからないですが、現行の6号機は閉店1時間前とかからでも打てる台はまだ多いですしね。

そんな感じで、期待値プラスを意識しつつ仕事後のリフレッシュを兼ねて短時間遊技なんていかがでしょうか😊

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