稼働記事

今は会社員スロッターには厳しい状況?

どうも!

今回は、最近(2020年9月)にホールで感じた状況の変化について書いてみようと思います。あくまで僕がみたごくわずかなホールでの主観的な感想なのでご了承ください。

特定日と通常営業日の格差

これはコロナの休業期間後の傾向だと思いますが、以前よりも通常営業日と特定日の落差が大きくなった気がしています。もちろん今まで通りに特定日でもガセる日はありますが、「わりと素直に出す」という印象を前よりも強く感じます。

僕は素人の発想で、「特定日にしかこない層にエサを撒いても今後につながりにくいのでは」と考えるわけですが、お店の考えは違うようで「せめて特定日くらいは」ということなのでしょうか。

まあ通常営業日にポツンと高設定を入れても、気づかれない可能性が高いですしね。稼働が低過ぎるせいか、設定配分も落ちているのか、稼働録の中でもたまに出てくる「通常営業でも設定に期待できるお店」の期待度が大幅に下がりました。

ハイエナもないわけではないですが、最近は稼働が低過ぎて、凱旋と絆2くらいしか拾えなさそうな雰囲気ですね。ちょっと回って「今日はもう閉店まで何もなさそうだ」となることが多いです。我慢強く待っていれば何かしら打てるのかもしれませんが、他のエナ専が待っているので、彼らと張り合って勝てる気はしないので諦めてしまいます。

この状況は11月に凱旋がなくなるとますます厳しくなるでしょうね。

休日の難易度がアップ

僕は、平日の特定日は会社員スロッターにはもともと旨味はないと思っていて、それならば週末の特定日に攻めるぞ!となるのですが、週末は他の人もお休みなので競争率が高くなり、抽選も設置台数よりも多くの人が参加することも多く、メイン機種に座れないこともザラにあります。

その一因には、コロナ後に一気に普及したスマホ抽選が関係ありそうです。

スマホ抽選は、朝起きる時間を遅くできるし、番号が悪ければそもそも行かないという選択もできるのでメリットは大きいですが、気軽に参加できてしまうため参加人数が増えがちですね。

以前ならば、朝の抽選参加人数を予想して、朝イチはどの店の抽選を受けて、スカったときの動きを考えるのも立ち回りの一部でしたが、今は、スマホを複数台用意して、複数地域のアツそうな店の抽選を片っ端から受けて、いい番号を引いたところへ行くという流れなのでしょうね。

スマホ抽選のメリットはやはり大きいので、以前のように戻してほしいとは思いませんが、ザルすぎるシステムもあるので、そういうものは改善をお願いしたいところですね。

推し機種の変化

僕のいる地域では最近、絆2をかなり推している状況があります。6号機は通常日の稼働が死んでいますが、絆だけはかろうじて少しは稼働していますしね。それに設定6を使えばしっかり出玉が出るイメージがあるので、ホールも「絆でいくしかない」という流れなのでしょうね。

僕は半年近くホールに行けていなかったので、8月以前の状況は分かりませんが、最近は明らかに設定6を含めて高設定を乱発している状況を目にします。

個人的には絆2に設定が入ることは嬉しいものの、平日の朝からは行けないので、「平日にはあまりハデにやらないでくれ」と心の中で願っています。

絆2以外ではまどマギ2に力を入れているホールが増えた気がします。

まどマギ2は設定不問で出玉がつくこともあるし、逆に高設定でもズブズブ入る時もあるし、かといってリゼロみたいに設定丸わかりってほどでもないと、ホールが好む要素が揃っているのでしょうね。っていうか人気があるのって絆、番長3、まど2以外になさそうな感じですもんね。

初代の聖闘士星矢も台数を持っているところは状況は悪くなさそうですが、設定状況は全くわかりませんし、個人的には設定狙いをしたいとは思えないです。

ただ、これらの機種は夕方から履歴を見て打てる機種ではないので、早い時間から打てる状況でないとなかなか打てないのが痛いですね。

先日も設定が入ると思われる日に履歴打ちをしたのですが、AT/ART機はどんなにキレイに出ていても、捨てられている時点で気味が悪いですね。

個人的には、まど2はまだ数千ゲームしか打っていないのですが、そのくせすでにフリーズと裏ボーナスを引いているので、機種との相性というものが存在するのならばかなりいい部類に入ると思います。絆2はまど2よりも打っていますが、フリーズはおろか月下殲滅という特化ゾーンも引けていません。エピソードBCや朧チャンスだって、最近になってやっと引けたくらいですからね。

専業有利な状況に

特定日が素直に強くなり、設定が比較的見えやすい機種に設定がよってくると、平日の朝から打ちに来る人、いわゆる専業の打ち手に有利な状況が生まれてきます。

例えば、平日の特定日や新台入替の日に絆2に高設定を投入すると、投入した高設定台はほぼ専業の打ち手がツモっていきます。そして夕方に空き台になっているのは判別して捨てられた台ばかり。こういう状況は一会社員など朝から来れない打ち手に厳しいです。

そもそもパチンコスロットは平日の朝から打てる人に有利なゲームですが、今までは頭や足を使えば夕方からでもハンデを乗り越えられるという希望がありました。でも最近はその希望が少し霞んでしまった気します ?

ホールの告知やいろんな流れから、「明日はこの店、ベタとわかっていても絆にかなり入れてくるんだろうな、しかも平日だから競争率は低いんだろう」と予想ができて、そして翌日の夕方にそんなホールを覗いたら予想通りの状況で専業が揃って高設定をツモっていたら、やはり「チクショウ」と思います。

彼らは仕事をせずに毎日朝からスロットを打つと決断をした「勇者」でもあるので、そういう人が強いのは当然かもしれません(少なくともホール内においては)

そこで僕は、設定6を打っている専業の肩を掴んで

サイッチー
若人よ、貴方は他人が作ったスロット台を、スマホゲームをしながら「消費」するために生まれてきたのか?こんなものは何歳になってからでも打てるが、貴方には今しかできないことがあるはずだ
サイッチー
ふふふ、こう見えてオジサンだってキミくらいの頃にはそれなりに経験をしたもんだ、ゾ
サイッチー
大丈夫!この台はオレが打ち切っておくから、貴方は今すぐ逝くんだ!走れっ!この手は何のためについている!そう、未来を掴むためだっ!なに心配するな、いつもなら一時間に一度は席を立つが、今日に限ってはトイレも我慢するし、この台のユニメモデータは閉店後にLINEで送るから!

といって設定6を奪取したいところですが、「は?なんだよお前、一度タヒってみるか?」と胸ぐらを掴まれ、その後仲間が結集してボコられ「悔しかったら仕事なんかやめちまえ、リーマン風情がよぉ!?ガッハハハハ!カーッッペカッ!」と唾を吐きかけられ、さらにケンカが店にバレて全員揃って出禁になるのが怖くて黙っていますが ?

稼働日を厳選すべき時期

さて与太話が過ぎましたが、最近の状況の変化をみるにつけ、会社員などのいわゆる「兼業スロッター」は、稼働する日を自分から取捨選択していくべきなのかと感じます。

僕自身は、スロット遊びを再開してからは仕事の後はわりとマメにお店に行き、今も普通にプラス収支は出せているので、勝てるか勝てないかでいったらまだ勝てるのでしょうし、多少でも勝たせてもらえていること自体は非常に嬉しいのですが、「何もできない時間の長さ」や「何もしないのが最善と思われる状況」が増え、効率という面では以前よりは悪いのかなと少し思っています。

まあ「効率」といっても時給が2000円だの3000円だのという上手い人の話ではなくて、ジャグラーの中間設定に期待できる台にすら出会えないとか、青田刈りでガンガン打つつもりなのに、そもそも稼働がなさすぎて何もできないとか、そういう低レベルでの話ですが?

「スロットが好きだからそれでも楽しい」という気持ちはありますが、それにしたってある程度は立ち回りや忍耐に対しての手応えがあってこそのスロットです。なので「何もできなさそうな日」は思い切って切り捨てて、その代わり「今日はあの店のコレか、この店のアレかなぁ。ダメだったらハイエナするかな」くらいに思える日を見極めてしっかりと稼働するというメリハリをつけたスタイルの方が色々と健康的な気がします。

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