データ分析・攻略

自分が勝ち組スロッターになれないわけ

どうも!

最近は諸般の事情によりパチスロを全然打っていません・・・物理的にパチンコ屋にいける環境におらず、おそらくあと2カ月くらいはまったく打てないのですが、なんだかんだパチスロの情報をネットで探し求めたりしているので、僕はやはり好きなんでしょうね。

さてスロットにおいては

  • 低設定を避けて高設定を貪欲に打つ
  • ハイエナで期待値を貪欲に追いかける

これらを忠実に実行できれば勝つことができると言われています。

僕自身もこの考え方を100%信じ切っていて、そのような行動を取って勝ちを目指しているわけですが、どうも心の中で引っかかることがあります。

それをひとことで言うと

僕はいわゆる「上手いスロッター」には絶対になれないだろう

ということです。

スロットに上手いも下手もあるかってことなんですが、過去に何人か神レベルのスロプロを見て、そういう人たちの考え方や立ち回りを思い出しながら自分と対比すると、「自分は絶対ああはなれないだろうし、なりたいとも思っていない」と諦めている部分があります。

もちろん、彼らのようにたくさん勝てるならば嬉しいですが、「じゃあ自分はそのためにそこまでするだろうか?」と自問した時に「まあそこまではしたくないかな」というが答えが返ってきました。

というわけで今回は、僕が偏屈なマイジャグおじさんのままで変わらないと思う理由を書いてみようと思います。

ジャグラーが好きすぎ

まず第一の理由はジャグラー、特にマイジャグラーへの偏向っぷりです。

ジャグラーは多くのホールが大事に扱っているメイン機種なので、普段から設定にも期待はできるのですが、ジャグラーは設定判別が難しく、中間設定に踊らされやすいなど、効率的に稼ぐことに特化した場合は難しい面もあります。

僕はジャグラーでなんとかプラス収支を出せるようになりましたが、近場のホールの通常営業日がメインという、やる気のない立ち回りです。中間多めのマイジャグで得られる収支には限界があり、他のいろんな機種を攻めて設定6を定期的にツモる人たちと比べると収支は伸びづらいのは間違いありません。

またジャグラーで勝てていることに満足している自分もいて、向上心もありません。あるとすれば、勝てなくなった時に悪あがきをすることくらいかなと思います。

それにホールがジャグラーに力を入れない時期もあります。ジャグラーはハイエナが一切通用しないため、低設定はどこをどう打ってもマイナス期待値にしかなりません。そういう時期は苦戦を強いられ、いろんな機種を打つ人との差は広がることでしょう。

荒い機種=どうせ負けるという思い込み

僕は、凱旋、ハーデス、サラリーマン番長、番長3、聖闘士星矢(5号機)、沖ドキなど、波の荒い機種を好みません。

ハイエナならば「期待値はプラス」と言い聞かせて打ちますが、設定狙いとなると怖気づきます。

こういう機種を打つと5万10万と吸い込まれるイメージしか持てないのです。実際にはもちろん勝つこともありますし、凱旋などは収支は大幅プラスなのに、不思議なことに悪いイメージしかありません。

普通、こういう荒い機種を打つときは万枚出すイメージを持ちながら打つのかもしれませんが、僕にはそのようなポジティブ思考は持てませんでした。

仮に高設定が入るだろうという期待感があっても、ほぼ確実に全6になるとか、そういうレベルの強い根拠がなければ触りたくありません。

ではそんな根拠を持てるような濃い情報を普段から仕入れているのかといえば、それもやっていません。結果触る機会も訪れず、立ち回りの幅は狭いままです。

興味のない機種の高設定はいらない

ジャグラーのところでも書きましたが、僕はマイジャグラーが好きです。

マイジャグラー以外で設定6を打ちたい機種を強いて挙げるならば、クランキーセレブセーションとバジリスク絆くらいでしょうか。他の機種にはほとんど興味ありません。

なのでホールを歩いていて、

  • 店員の猛烈なまでのゴリ推しによって涼宮ハルヒの憂鬱が全6だろうと思って空き台があってもスルーしたり
  • ニブイチ6のまど2シマで、19:30にキレイなグラフで3500枚出た台が空いていてもスルーしたり
  • 聖闘士星矢SP(6号機)が早い段階で全6だと気付いても、待ち伏せてまで確保しようとしなかったり
  • 夜にアイムジャグラーで合算1/100の台が空いていてもスルーしたり
  • ハナビ・バーサスでBIG枚数309枚の履歴がある台が空いていてもスルーしたり
  • G1優駿倶楽部が全台系だと開店時に察知できたのにスルーしたり

普段からこんなことをしてチャンスをスルーしています。

しかし上手い人を見ていると、高設定の可能性が高いと判断したら機種の選り好みをせずに果敢に攻めています。まあ彼らがスルーするとしたら、沖ドキやリノといった、判別要素が少ない上に高設定の機械割が高くないビミョーな感じの機種くらいでしょうか。むしろ「いろんな機種を打ちたい!」という気持ちすらあるのではないでしょうか。これは僕には全くない欲求です・・・

僕の場合、上に挙げた3機種以外はほぼスルーです。

僕が行くホールは、特定日にはジャグラーを控えめにして、その分他のいろんな機種に設定を使う傾向があります。そこまで分かっているのに、それでもマイジャグに座るみたいなことをしています。まあこんなことをやっていても多少は勝てるのですから不思議なものですが。

とにかく勝つよりも、好きな立ち回りで勝ちたい

これは機種の選り好みと似ていますが、僕は立ち回り方にも選り好みが強すぎます。

僕の場合

  • わざわざ電車に乗ったりして遠出したくない
  • 人がたくさん来るホールに並びたくない
  • 軍団とかが多いホールは面倒くさい
  • 人とつるみたくない
  • 荒い機種は打ちたくない
  • 好きじゃない機種は打ちたくない
  • 6号機の安定感や看破スピードなどメリットは分かっているが、正直興味ないし、高設定でも終日打ちたくない
  • っていうかマイジャグか絆のハイエナしか興味ない
  • 気が向いたら近場のホールにフラッと行き、打てる台があれば打ち、なければ帰るというノリがいい

こんな感じです。

おそらく上手いスロッターは以下のような感じだと思います。

  • 設定が入るなら片道2時間でも遠征する
  • 並び順で狙いが絞れるなら前日の夜から並ぶ
  • 全台系とか分かりやすい状況が確実にあるなら人が多くても攻めるし、何時間でも徘徊する覚悟がある
  • 新機種はライバルに差をつけるチャンスなのでネットや雑誌で最新情報を常に仕入れておく
  • ピンで攻めると効率が悪いのなら、グループを組んだり打ち子を使う
  • 期待値がプラスだと思ったんらどんな機種でも攻める

僕とは真逆ですね(笑)

気合いが足りない!

これまで見てきて思うのは、やはり僕はスロットで勝つための気合いが足りないようです。

逆に言えば、僕と真逆のことをすれば勝ち組スロッターになることはできるのかなと思います(笑)

ただ最後に少し言い訳(?)をさせてもらうと、こんな僕のような立ち回りでも、時間をかけてホールの傾向を把握して、そして一見チキンすぎなくらいのシビアな押し引きを徹底すれば、負けなくなるとは思います。

昔、「番長3が勝てない!」という泣き言を書いた時にも同じようなことを書いたのですが、自分が好きな機種や立ち回りで楽しく遊べて、それで少しでも勝てるなら御の字だと思うのです。

僕の場合、サイトのタイトルにもあるように、当初は「最低賃金を稼ぎたい」という思いではじめました。今の日本の最低賃金は時給7〜800円ですが、僕は発展途上国のことを考えていましたからね(笑)

ちなみにですが、その目標は徐々に上方修正され、今は僕の質素な生活費をスロットでまかなえたらと思っていて、昨年はすべての月でこの目標をクリアできたので、飽きずに勝つ方法を考え実践を続けていればある程度は勝てるようになると思っています。

しかし、これから徐々にホール状況は変わり、変化する状況に対応できないと現状維持すらも難しくなるのではないかと思っています。その時に自分が変われるかはわかりませんが、少なくとも自分のスタイル(好きなことしかしない)は貫いていくと思います。それで全然勝てなくなった時は、スロットと距離を置くべき時だと思っていますが、今はまだ変化の最中ということで変わらずに遊んでいきたいと思います。

まあ僕の場合、真剣に変化を迫られるのはマイジャグ3と4が完全に撤去された頃でしょうね(笑)

僕の勝手な希望的観測をいえば、ほとぼりが冷めた頃にノーマルタイプの規制が緩和される気がするんですけどね。

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