データ分析・攻略

全台系のワナ

投稿日:2017年6月13日 更新日:

全台系っぽい機種のデータを見ていると、1台だけモロ低設定挙動の台が混ざっていることはありませんか?

今回は、全台系でありえるホールのワナについて、部外者の妄想ながら考察してみたいと思います。

全台系とは

全台系とは、ホールが行う設定投入のパターンの一つで、ある特定の機種やシマ(列)の設定を全台高設定にすることを言います。

これをやると、その機種の部分だけ出玉感がすごいことになり、ホールの出玉アピールになります。

また、「今日は全台系の機種が存在する」という情報があれば、客は高設定を探すべく、様々な機種を打ってくれます。

そして、高設定挙動っぽい台が複数確認されれば、その機種は全台が即埋まり、必死でぶん回されます。

夜には対象機種の出玉感がすごいことになり、出玉アピールになるというイベントです。

「でちゃう」とかの取材が多い

今はイベント規制でホールが客に告知することは難しくなっています。

ホールが自発的にイベントを企画して客に告知することはできません。

だからと言って、この手のイベントが一切できないわけではありません。

今のパターンは、「でちゃう」とかの雑誌系のメディアが「そのホールを取材する」という名目でイベントを行うのです。

ウラでは、ホールから「でちゃう」に対してカネを払います。すると、「でちゃう」は「このホールに取材にいくよ」という広告を自社メディア(雑誌やウェブサイト、メールマガジン)で行います。

でちゃうが「このホールに取材に行くよ」と雑誌やウェブサイトの読者に告知している構図です。

ホールがイベントを企図して告知しているわけではないので、この場合ホールは「善意の第三者」となります。

ちなみに、でちゃうの取材には名前がついていて、取材の名前ごとにイベントの公約(趣旨)があります。

色々とありすぎて訳がわからないことになっていますが、2017年現在でいえば、「ガチ取材」「超ガチ取材」「WAO」などが全台系を匂わせる「取材」となります。

ワナ1 ー 全台系は設定4多数?

全台高設定といえば、全台設定6なのでしょうか?

それとも全台5or6?

以前ならばそういう状況にも期待できたと思います。

しかし最近では、取材が多すぎて信頼度の方が落ちてきています。

よくあるパターンは全台設定4以上(全456=全シゴロ)でしょう。

昨今のAT・ART機は、ほぼ全ての機種に、設定4以上確定演出が搭載されています。

Aタイプでも、ジャグラー以外は何かしら高設定確定か示唆演出が搭載されています。

そのため、いつの頃からか設定4以上が高設定と言われるようになりました。

しかし、高設定といえば設定5か6をいうべきだと思います。

設定4というのは設定3と同じで、負けもしないが勝てもしない「中間設定」として扱われるべきです。

機種によりますが、設定4の機械割が低いものもありアイムジャグラーなどは設定4でやっとこさ102%です。

102%といえば、一応は100%オーバーですから理論上は勝てる設定です。

しかし期待収支的に考えると、終日打って1万円勝てるかどうかという設定です。非等価で現金投資が嵩んだり、ちょっとしたヒキでボーナスが引けなければ簡単に負ける設定です。

こんなものを高設定というのは、誇大広告です。

設定4を高設定とする風潮には断固反対したいです・・・(どうにもなりませんが)

AT機では設定4で105%を超えるものもありますので、期待値的に打てるかどうかと言われれば「打てる」となりますが、これとてプレミアフラグとかを全部勘案した機械割です。

理論的には勝てることになりますが、波が荒い機種であれば、その日出玉を積んで気持ちよく勝って帰れる可能性は50%ないのではないでしょうか。

また、全456の機種があったとして、設定456を均等に使っていればまだいいですよ。

理想的なのは

666666

つまり全6ですね。これぞスロッターの夢でしょう。

あとは

566655

と言った感じで5と6が均等に入っているのも非常に良心的だと思います。

しかし、バジリスク絆などの偶数奇数の挙動がハッキリしていて、奇数が捨てられやすい機種の場合、設定5は圧倒的に使われない設定と言われています。

こうなると、設置が6台あった場合、

444644

なんて配分だって十分に考えられます。

別に、

444444

これだって、全456の公約違反にはなりません。

さらにいえば、台を開けての設定確認は禁止されているので、

424642

とやったところで、誰が100%見抜けるでしょうか?

「いくらなんでも怪しい」

と思われても、複数の台から設定4以上確定演出が出てくるので、「他の台は不発なのかも」くらいで終わってしまうのがオチです。

しかも「まあ設定4はきついから」と、半分は事実でしょうが勝手に納得すらされてしまうのです。

さんざん文句を言っておいてアレですが、自分が打っている台で設定4以上が確定した場合はとりあえず素直に喜ぶべきでしょう。

僕は最近はジャグラーばっかりなので、設定確定演出がある機種はこの点で本当に心強いと思います。

機械割100%以上が確定した状態で打てるというのは本当に大きいです。その日の結果はどうあれ、自分が確実に期待値を積んでいると確信してぶん回せるわけですからね。

そういう場合、すでに設定6が確定している台とか、自分の台よりもさらに設定6期待度が高い台に移動できるとか、そういうよっぽどの状況でない限り、多少苦しい展開になったとしてもその台を打ち切るべきだと思います。

しかし、高設定が確定すらしていない状況で挙動も履歴も設定6には見えない、そんな場合は、

  • 昨今の全台系では設定4が多い
  • 設定4があるかどうかすら100%信じられない

という疑いの目で見ると、あまり遅い時間から現金投資で打つとか、そういう勝負はしない方が無難なのかもしれません。

もっとも、全台系イベントであからさまに低設定を混ぜるようなホールは、ホール自体の信頼度が低くなるので、あまり前のめりで勝負をしない方がいいとは思いますが・・・

ワナ2 ー 全台系に低設定混入

次のワナは、最近ちょくちょく見るのですが、全台高設定の中にモロ低設定挙動の台が混ざっていて、本当に低設定なんじゃないかと疑いたくなるケースです。

最近は「ホールはイベント規制で集客に苦労しているので、客の信頼を失わないようイベントではガセらない」と考える傾向があります。

しかし本当にそうでしょうか?

繰り返しになりますが今は台を開けての設定確認はできません。

スロットの設定は、設定確定演出でも出ない限り外からは見えません。仮に低設定を混ぜられたところでそれを知るすべはありません。

低設定確定演出など存在しないので、高設定確定演出が出ないからと言って低設定だと断定する方法がないのです。

最近思うのですが、ホールの意地悪で本当に低設定台をわざと混ぜていることが結構あるんじゃないかと思います。

 

あるイベントで、ある機種をバカ正直に全台設定6にしたとしましょう。

それで全ての台がモロ6の挙動で推移したら、その機種に座れたお客さんは当然喜びます。

ホールにとっても最高の出玉アピールになります。

見た目のインパクトは個々の台ではなく、シマ全体につくので、1台くらい低設定を混ぜたからってバレないと考えてもおかしくありません。

実際、高設定の不発もあるので、客側としても納得しやすいでしょう。

具体的にどんな効果があるのか、考察してみましょう。

設定6でもこの程度の不発はあると思わせる

例えば6台設置の機種で、そのうち5台が「こぜ6(これ絶対6)」の挙動をしたとしましょう。

そして残りの1台だけがモロ低設定挙動を示します。

この状況下で、この不発台を見た人はどう思うでしょうか。

「今日このシマ全6じゃねーか!」

「ん、あの一台はダメだな。そうか設定6でも不発するもんな」

とわりと素直に考えるのではないでしょうか?

 

しかしその台が実は本当に低設定だったりなんてことは十分あるでしょう。

 

 

赤字額を少しでも減らす

僕が設定を決める立場の人間なら、ロシアンルーレット的に一台だけ設定1と混ぜたい衝動に駆られそうです。

設定6を6台に使ったら赤字が30万だとしましょう。それを設定6を5台にして、1台は設定2くらいにしてもまあバレないでしょう。

それによって予算を22万くらいに抑えられます。

たかだか8万ケチるか?

というかもしれませんが、それで同じ出玉アピール効果が得られるならシビアに削ってくると思います。

その8万円があれば、別の日に設定5を2台とか使えるようになるわけですからね。

低設定をブン回す専業を見てニヤける

次のメリットは設定師が得る精神的なものです。

僕が設定師なら、全台シマに低設定を1−2台混入させて、それをブン回す専業をモニターで見てニタニタしそうです。

いつもは期待値期待値言ってて何時間でも「見」に徹することができる専業が、ここぞとばかりに全力でマイナス期待値を叩くザマなんてなかなかお目にかかれないしな、クククって感じです。

設定1なのに全台シマで小役カチカチして首をひねる人をみてケタケタ・・・根暗モノなんですみません。

設定6の期待度を下げる

さらに、混入した低設定に「6の不発」を演出させることで別の効果も得られます。

それは、

「そうか、設定6でも意外と不発するんだ」

「つまり普段ホールに転がっている台の中にも意外と設定6はあるのかも」

なんて夢をお客に持たせることです。

客には「普段から設定6はあるよ!」というイメージを持ってもらいたいですし、あわよくば信じてもらいたいことでしょう。

まとめ

以上、全台系に潜む(と僕が勝手に疑っている)ワナについて書いてみました。

みなさんがいくホールでも当てはまるようなことはありますか?

個人的には、僕は、全台系とかはあまり好きじゃないです。

僕の場合、歳のせいなのか、いろんな機種を打ってみたいという欲求は全くありませんし、AT機とかの立ち回りがヘタなので、同じ目的でギラギラした人がたくさんいるホールで、そういう人たちを出し抜いてツモれる気がしないからです。

なので、全台系をやっているホールには行かないことが多いです。

あと、そういうシマに運良く座れても、雰囲気がアレなんですよね・・・台そっちのけで、スマホ充電しながらアニメ閲覧or読書で、台に座ったままコンビニの袋からご飯が出てきて、台の周りは「自分の部屋かよ」ってくらいに散らかっている、いかにも「専業でございます」って感じの人たちに囲まれて打つのもちょっといたたまれない感じです。まあ、ツモれるのが一番嬉しいんですが・・・

しかし、ジャグラーの全6とか見ると、やっぱり楽しそうだなと思います。僕の場合、隣の人があまりチェーンスモーカーでないことを祈るだけです。

もし狙う場合は、アホみたいな競争率のホールは避けて、前日予想を立てて、当日はその機種だけを狙って、ダメだったら逃げて、次のチャンスがなさそうなら撤退とか、そういう限定的な狙い方になりそうです。

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